充実の1年を過ごしてきたMF鎌田大地、自身のポジションについては「1トップは一番難しい課題」
2020.10.07 18:50 Wed
日本代表は7日、オランダのユトレヒトで3日目のトレーニングキャンプを実施。トレーニング前に、MF鎌田大地(フランクフルト)がメディアの取材に臨んだ。
昨年12月以来の代表活動となる日本代表。今回はオランダでカメルーン代表、コートジボワール代表との国際親善試合を戦う。
昨年11月以来の代表合流となった鎌田は1年ぶりの代表活動について「新しい選手、初めて見る選手もいましたが、基本的にはみんな知っているメンバーなのでスムーズに入れましたし、いつもと変わらないかなと思います」と、新戦力がいながらも、大きな戸惑いはないと語った。
2018-19シーズンはレンタル先のシント=トロイデンで結果を残し、2019-20シーズンはフランクフルトに復帰すると結果を残した。自身の成長については「ブンデスリーガで去年1年間プレーできたので、ヨーロッパの選手とアフリカの選手ともプレーしています。どこがというのはわかりにくいですが、全体的に成長できていると思うので、プレーで成長しているところを見せないといけないです」と語り、今回の代表活動で今までとの差を見せたいと意気込んだ。
前回の招集時には、トップ下と1トップのどちらでもプレーした鎌田。ポジションんについては「今まではFW登録だったのがMF登録になっているなと思いました」とし、「実際に練習もしていないので、自分がどこでやるのかもわからないです。要求されたポジションを頑張ってやりたいです」と、チームの求めるポジションで力を尽くすと語った。
1トップが難しい理由については「背負うのもそうですが、基本的にストライカーみたいに得点が取れるタイプではないです」と得点力がストライカーほどないとコメント。「クラブでトップ下という風になっていますけど、僕の感覚と監督が要求していることは、攻撃は10番(トップ下)ですが、守備はほとんどインサイドハーフで前から後ろまで追わないといけないです」と多くの役割をこなしているとし、「イメージでは8番や6番というボランチのイメージでやっています」と、幅広く中盤でプレーすることをイメージしていると語った。
昨シーズンから結果を残している鎌田だが、結果以外の部分では本人としても満足しているとコメント。「思ったより去年は点が取れなかったですけど、プレー内容は自分では評価できるかなと。目に見える結果以外の部分は悪くなかったと思うし、だからこそ試合に使ってもらえたと思います」と語った。また、「去年よりは結果がついてきているので、しっかり我慢というか、気持ち的な部分で得点やアシストで揺さぶられないように、メンタル面のことを考えていました」とし、数字が残らないことでブレないことを気をつけたいとした。
フランクフルトとの契約延長時の会見では、日本代表への想いがそこまで強くないと語っていた鎌田。改めてその点については「カタール(W杯)は目指してやっているし、今はフランクフルトにずっといるので、フランクフルトで目に見える結果を残し続けて、将来的にはもっと上のクラブに入れたらと思います」とコメント。「そういうことで日本代表やカタールは近い存在になると思う。この代表合宿中も結果を残せればと思います」と常に上を目指してプレーしていくと意気込んだ。
昨年12月以来の代表活動となる日本代表。今回はオランダでカメルーン代表、コートジボワール代表との国際親善試合を戦う。
2018-19シーズンはレンタル先のシント=トロイデンで結果を残し、2019-20シーズンはフランクフルトに復帰すると結果を残した。自身の成長については「ブンデスリーガで去年1年間プレーできたので、ヨーロッパの選手とアフリカの選手ともプレーしています。どこがというのはわかりにくいですが、全体的に成長できていると思うので、プレーで成長しているところを見せないといけないです」と語り、今回の代表活動で今までとの差を見せたいと意気込んだ。
前回の招集時には、トップ下と1トップのどちらでもプレーした鎌田。ポジションんについては「今まではFW登録だったのがMF登録になっているなと思いました」とし、「実際に練習もしていないので、自分がどこでやるのかもわからないです。要求されたポジションを頑張ってやりたいです」と、チームの求めるポジションで力を尽くすと語った。
一方で、「僕自身は2列目もできるし、もう1個後ろでもできると思っています。ボランチから前は基本的にそつなくこなせると思いますけど、1トップというのは、僕の中では一番難しい課題」と語り、慣れないポジションであると明かした。
1トップが難しい理由については「背負うのもそうですが、基本的にストライカーみたいに得点が取れるタイプではないです」と得点力がストライカーほどないとコメント。「クラブでトップ下という風になっていますけど、僕の感覚と監督が要求していることは、攻撃は10番(トップ下)ですが、守備はほとんどインサイドハーフで前から後ろまで追わないといけないです」と多くの役割をこなしているとし、「イメージでは8番や6番というボランチのイメージでやっています」と、幅広く中盤でプレーすることをイメージしていると語った。
昨シーズンから結果を残している鎌田だが、結果以外の部分では本人としても満足しているとコメント。「思ったより去年は点が取れなかったですけど、プレー内容は自分では評価できるかなと。目に見える結果以外の部分は悪くなかったと思うし、だからこそ試合に使ってもらえたと思います」と語った。また、「去年よりは結果がついてきているので、しっかり我慢というか、気持ち的な部分で得点やアシストで揺さぶられないように、メンタル面のことを考えていました」とし、数字が残らないことでブレないことを気をつけたいとした。
フランクフルトとの契約延長時の会見では、日本代表への想いがそこまで強くないと語っていた鎌田。改めてその点については「カタール(W杯)は目指してやっているし、今はフランクフルトにずっといるので、フランクフルトで目に見える結果を残し続けて、将来的にはもっと上のクラブに入れたらと思います」とコメント。「そういうことで日本代表やカタールは近い存在になると思う。この代表合宿中も結果を残せればと思います」と常に上を目指してプレーしていくと意気込んだ。
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