この半年間の成長に手応えを感じているMF原口元気、最も伸びたのは「オフ・ザ・ボールの動き」

2020.10.06 19:25 Tue
©超ワールドサッカー
日本代表は6日、オランダのユトレヒトで2日目のトレーニングキャンプを実施。トレーニング前に、MF原口元気(ハノーファー)がメディアの取材に臨んだ。

昨年12月以来の代表活動となる日本代表。今回はオランダでカメルーン代表、コートジボワール代表との国際親善試合を戦う。
昨年11月以来の代表合流となった原口だが、今回の活動について「色々と規制はされていますけど、会話をすることであったり、コミュニケーションは取れるので、あまり普段と変わらずに」とコメント。「ただ、久々に1年ぶりに会いました、楽しいです、懐かしいですねで終わらないように、2試合勝っていけるようにと監督は言っていました」と語り、「仲良しチームではなく、2試合勝って行くというチームを今回は作れたらと思います」と、あくまでも結果にこだわって活動を過ごすと語った。

このタイミングでの日本代表の活動に関しては「なかなか国際的なイベントができない中で日本代表が最初にやらせてもらえる中で、監督も言っていましたが、元気が出るような試合ができたらと思いますし、素晴らしい試合をして見ている人の元気につながればと思います」と語り、日本で試合を楽しみにしているファンのために戦うと意気込んだ。

今回は欧州組のみでの代表活動となるが、このことについては「僕らがヨーロッパでプレーできているというのも、今までの先輩たちがヨーロッパで実績を積んできたから僕らがオファーをもらえたり、日本人としての評価をしてもらえている。たくさんの選手がヨーロッパでプレーできているのは、僕らだけの成果ではなく、日本代表、日本サッカーの成果だと感じています」と語り、自分たちだけでなく、今までの全ての選手のお陰だと語った。
ハノーファーでは改めて攻撃的なポジションを務めている原口。昨シーズンから調子をあげてきた中での代表戦となるが「今はボランチでやることはほぼないですし、サイドバックもないので、アタッカーとしてチームで使ってもらえているので、アタッカーとしての能力というのはこの半年ですごく伸びていると思います」と語り、「もう一回自分もそこで勝負したいと思っているので、しっかりと勝負したいと思います」と、改めて攻撃面で良さを出したいとコメントした。

最も大きく変化したポイントについては「この1年、半年ぐらいで自分として伸びたと感じるのはオフ・ザ・ボールの動きです。オフの時の動きやポジショニングはすごく改善しました。それによって得点数やアシスト数が急激に増えてきました」と代表活動がない期間の成長に手応えを感じているとコメント。「日本代表でプレーできると思うので、そういうところが表現できたらと思います」とこの2試合でも攻撃面で良さを見せたいと語った。
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