コロナ禍でMF柴崎岳が感じた変化「観客とともに試合を作っていけないというのが非常に大きい」
2020.10.06 18:38 Tue
日本代表は6日、オランダのユトレヒトで2日目のトレーニングキャンプを実施。トレーニング前に、MF柴崎岳(レガネス)がメディアの取材に臨んだ。
昨年12月以来の代表活動となる日本代表。今回はオランダでカメルーン代表、コートジボワール代表との国際親善試合を戦う。
昨年11月以来の代表合流となった柴崎は、今回の日本代表活動について「まだ1日しか練習はしていないですが、久々だなという感覚です」と約1年ぶりの代表活動についてコメント。コロナ禍の中での活動については「この活動を、この世の中のシチュエーションの中で考えれば大事にしなければと感じました」と、貴重な場になるとの見解を示した。
また、サッカー日本代表が日本の団体競技としてはコロナ禍で初めて海外での活動となる。その点についても「今回の代表活動は、スポーツの中でもサッカーが先頭に立ってこういった活動をやることを聞いたので、そういった意味でもサッカー界だけでなくスポーツ界の模範となる活動にできればと思います」とコメント。試合についても「2試合、カメルーンとコートジボワール、非常に強豪国と対戦できることを嬉しく思いますし、日本代表として試合をすることに僕自身は不安はあまり感じていないので、練習を重ね、試合で表現していければと思います」と2試合に向けての意気込みも語った。
コロナ禍をスペインで過ごしていた柴崎だが、この半年間で意識したことについては「特に意識したという表現よりは適応しなければいけないという方が正しいかなと思います。生活様式とか試合環境だったり、様変わりする中で、特に観客とともに試合を作っていけないというのが非常に大きく、今はできていない部分だと思います。いつの日かそれを取り戻して、熱狂的な人気のあるスタジアムをまた作っていけるようにと感じています」と語り、観客がいない中での試合を行うことが大きな変化だったと語った。
ボランチとしてチームのバランスを取る役割を担っている柴崎。2列目にはMF久保建英(ビジャレアル)やMF堂安律(アルミニア・ビーレフェルト)といったこれまでも代表でプレーした選手がいるが、成長を遂げて変化もしている。
1年ぶりにやることになるが「重視したい部分も前から言っている部分ですが、僕自身はリンクマンとして前と後ろがしっかりと繋がった状態でいられるのが、僕に求められる役割だと思います」と語り、「ある程度、2列目に特徴のある選手が多い中で、彼らとディフェンスラインの関係性、間延びしないようにとか、良い距離感をチームで保っていけるようにするのが僕のポジションは大事になるかなと思います」とし、前後を繋ぐバランサーとしての役割を全うしたいと語った。
昨年12月以来の代表活動となる日本代表。今回はオランダでカメルーン代表、コートジボワール代表との国際親善試合を戦う。
また、サッカー日本代表が日本の団体競技としてはコロナ禍で初めて海外での活動となる。その点についても「今回の代表活動は、スポーツの中でもサッカーが先頭に立ってこういった活動をやることを聞いたので、そういった意味でもサッカー界だけでなくスポーツ界の模範となる活動にできればと思います」とコメント。試合についても「2試合、カメルーンとコートジボワール、非常に強豪国と対戦できることを嬉しく思いますし、日本代表として試合をすることに僕自身は不安はあまり感じていないので、練習を重ね、試合で表現していければと思います」と2試合に向けての意気込みも語った。
コロナ禍をスペインで過ごしていた柴崎だが、この半年間で意識したことについては「特に意識したという表現よりは適応しなければいけないという方が正しいかなと思います。生活様式とか試合環境だったり、様変わりする中で、特に観客とともに試合を作っていけないというのが非常に大きく、今はできていない部分だと思います。いつの日かそれを取り戻して、熱狂的な人気のあるスタジアムをまた作っていけるようにと感じています」と語り、観客がいない中での試合を行うことが大きな変化だったと語った。
スペインでプレーを続けている柴崎。代表から離れた1年間での変化について問われると「個人的にはこの1年だけではなく、その前のヘタフェでの2年間を含めて、サイドハーフを主戦場となって、去年はセカンドボランチの役割が多かったです。個人的には中盤のゾーンを幅広くカバーきるようになってきました」とコメント。また「僕自身もそういった色々な場面でフレキシブルに対応できるようになれればと思っていました。去年1年ボランチで出場することが多かったので、こだわりがありそうに見えますが、そんなことはなく、チームに合わせてポジションを変えたり、そのポジションでやれることをやるので、代表でもそれを反映させたいと思います」と、チームのために自身のポジションでの良さを出したいと意気込んだ。
ボランチとしてチームのバランスを取る役割を担っている柴崎。2列目にはMF久保建英(ビジャレアル)やMF堂安律(アルミニア・ビーレフェルト)といったこれまでも代表でプレーした選手がいるが、成長を遂げて変化もしている。
1年ぶりにやることになるが「重視したい部分も前から言っている部分ですが、僕自身はリンクマンとして前と後ろがしっかりと繋がった状態でいられるのが、僕に求められる役割だと思います」と語り、「ある程度、2列目に特徴のある選手が多い中で、彼らとディフェンスラインの関係性、間延びしないようにとか、良い距離感をチームで保っていけるようにするのが僕のポジションは大事になるかなと思います」とし、前後を繋ぐバランサーとしての役割を全うしたいと語った。
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