経験から学んだDF植田直通が考えるアフリカ人FWの対応法「常に良い準備をする、良い態勢で対応すること」
2020.10.05 22:22 Mon
日本代表は5日、オランダのユトレヒトでトレーニングキャンプをスタート。トレーニング前に、DF植田直通(セルクル・ブルージュ)がメディアの取材に臨んだ。
昨年12月以来の代表活動となる日本代表。今回はオランダでカメルーン代表、コートジボワール代表との国際親善試合を戦う。
昨年11月以来の代表合流となった植田は、セルクル・ブルージュで一定の出場機会を確保。その中で「チームの状況も色々とありながらの感じなので、自分が出た時に自分のプレーをするだけだと思っています」と、あくまでもスタンスを貫いていることを語った。
1年前のベネズエラ戦が最後の出場となっている植田だが、当時は1-4で完敗した試合。しかも、前半のみで退いていた。この1年間から変わった部分については「今シーズンも始まって監督も新しくなり、今の監督も繋ぐことを重視している部分はあります。その点でレベルアップをしていると思いますし、ディフェンダーとしては相手のFWとの対応もやるべきことをやっていると思います」と語り、攻守両面での変化があると語った。
センターバックのポジション争いでは、DF吉田麻也(サンプドリア)、DF冨安健洋(ボローニャ)が抜き出ている状況。その他にも東京五輪世代や国内組で今回招集されていないメンバーもいる。自身の日本代表での立ち位置については「かなり呼ばれている回数は多いと思いますが、まだまだ自分は足りていないなと思う部分もたくさんあります。若い選手も入ってきている中で、負けない力を出さなければいけないなと思っています」とコメント。「若い選手に負けることなくもっと築き上げなければいけないと思いますし、そうすればチームも強くなる」と語り、自身の成長がチームの力になると語った。
ライバルの冨安が成長している点については「自分より年下の選手が活躍することは刺激になりますし、トミだけでなく周りのCBの選手も海外に来て活躍することで危機感もあるし、そういったことがあるから自分の成長にも繋がります」と語り、良い刺激を得ているとコメントした。
植田の特徴は対人守備の部分。特に前に出ることで相手を封じる能力が高い。Jリーグから飛び出して感じることについては「日本でやるのと外に出て海外の選手を相手にするのはかなり違った対応をしているなと思います。自分より大きい選手がほとんどの中、そう言った選手と互角に戦うのは真っ向勝負より技術が必要だと学んでいます。五分五分に持って行くより、自分が有利になる、ボールが来る前の対応などをする必要があります」と、今まで以上に狙いを持って考えてプレーすることが重要だと感じているようだ。
今回はアフリカの2カ国と対戦するが、ベルギーではアフリカ出身のストライカーも多い状況。気をつけるポイントについては「ベルギーでもアフリカの選手が多い中でやっていますが、身体能力であったり、一瞬のスピードであったりというのは、日本人が持っていいない部分でもあります」と相手の特徴をコメント。「そういう1つのルーズボールであったり、隙を見逃さない仕留める力を持っているので、一瞬の隙も出さない、自分が常に良い準備をする、良い態勢で対応すること、準備するのが大事」と、守備時の対応方法についての考えを明かした。
昨年12月以来の代表活動となる日本代表。今回はオランダでカメルーン代表、コートジボワール代表との国際親善試合を戦う。
1年前のベネズエラ戦が最後の出場となっている植田だが、当時は1-4で完敗した試合。しかも、前半のみで退いていた。この1年間から変わった部分については「今シーズンも始まって監督も新しくなり、今の監督も繋ぐことを重視している部分はあります。その点でレベルアップをしていると思いますし、ディフェンダーとしては相手のFWとの対応もやるべきことをやっていると思います」と語り、攻守両面での変化があると語った。
センターバックのポジション争いでは、DF吉田麻也(サンプドリア)、DF冨安健洋(ボローニャ)が抜き出ている状況。その他にも東京五輪世代や国内組で今回招集されていないメンバーもいる。自身の日本代表での立ち位置については「かなり呼ばれている回数は多いと思いますが、まだまだ自分は足りていないなと思う部分もたくさんあります。若い選手も入ってきている中で、負けない力を出さなければいけないなと思っています」とコメント。「若い選手に負けることなくもっと築き上げなければいけないと思いますし、そうすればチームも強くなる」と語り、自身の成長がチームの力になると語った。
また、「全てのレベルを上げたいと思っていますし、前から言っていることですが、繋ぐ部分やDFとして大事な目の前に負けない、失点をしないということはもっとクオリティを上げたいと思います」とコメント。今の自分に満足することなく、貪欲に成長したいと意気込んだ。
ライバルの冨安が成長している点については「自分より年下の選手が活躍することは刺激になりますし、トミだけでなく周りのCBの選手も海外に来て活躍することで危機感もあるし、そういったことがあるから自分の成長にも繋がります」と語り、良い刺激を得ているとコメントした。
植田の特徴は対人守備の部分。特に前に出ることで相手を封じる能力が高い。Jリーグから飛び出して感じることについては「日本でやるのと外に出て海外の選手を相手にするのはかなり違った対応をしているなと思います。自分より大きい選手がほとんどの中、そう言った選手と互角に戦うのは真っ向勝負より技術が必要だと学んでいます。五分五分に持って行くより、自分が有利になる、ボールが来る前の対応などをする必要があります」と、今まで以上に狙いを持って考えてプレーすることが重要だと感じているようだ。
今回はアフリカの2カ国と対戦するが、ベルギーではアフリカ出身のストライカーも多い状況。気をつけるポイントについては「ベルギーでもアフリカの選手が多い中でやっていますが、身体能力であったり、一瞬のスピードであったりというのは、日本人が持っていいない部分でもあります」と相手の特徴をコメント。「そういう1つのルーズボールであったり、隙を見逃さない仕留める力を持っているので、一瞬の隙も出さない、自分が常に良い準備をする、良い態勢で対応すること、準備するのが大事」と、守備時の対応方法についての考えを明かした。
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