前転パフォはないけども…・ロビー・キーン氏が古巣相手に決めたハットトリック【ハットトリック・ヒーローズ】
2020.10.02 19:30 Fri
サッカーにおいて、1試合で3得点以上を決めることを表す「ハットトリック」。元々はクリケットで打者を三者連続アウトにすることをそう呼んでいた。(クリケットにおいて打者を連続でアウトにすることは相当難易度が高い)
今回は、元アイルランド代表FWのロビー・キーン氏がトッテナムで決めたハットトリックだ。
2000年代のトッテナムの前線を支えた一人であるロビー・キーン氏。二度の在籍期間で公式戦305試合に出場し122ゴール25アシストを記録した。
2003年12月6日に行われたプレミアリーグ第15節のウォルバーハンプトン戦では、自身がキャリアをスタートさせた古巣相手に、ハットトリックを達成している。
その後、お互いに1点を取り合うと、75分には左サイドからのクロスに反応したロビー・キーンがジャンピングボレー。上手く抑えを利かせたシュートがゴールネットを揺らした。
さらに83分には、カウンターから味方がヘディングシュートを放つと、これは相手GKのセーブに遭うものの、後ろから走り込んだロビー・キーンが豪快に叩き込み、ハットトリックを達成した。
試合はその後も両チームが点を奪い5-2でトッテナムが勝利している。
ロビー・キーン氏と言えば、側転から前転というお馴染みのゴールパフォーマンスが有名だが、当時はまだその習慣はなかったようだ。
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サッカー選手にとって、「ハットトリック」は実力を証明する功績でもあるが、そう簡単にはお目にかかれない。この企画『HAT-TRICK HEROES』では記憶に残る「ハットトリック」を紹介していく。◆前転パフォはないけども…・ロビー・キーン氏が古巣相手に決めたハットトリック
2000年代のトッテナムの前線を支えた一人であるロビー・キーン氏。二度の在籍期間で公式戦305試合に出場し122ゴール25アシストを記録した。
2003年12月6日に行われたプレミアリーグ第15節のウォルバーハンプトン戦では、自身がキャリアをスタートさせた古巣相手に、ハットトリックを達成している。
まずは29分、味方のスルーパスに抜け出したロビー・キーンは、上手く胸でトラップすると、そのまま左足でゴール左に沈め、先制に成功する。
その後、お互いに1点を取り合うと、75分には左サイドからのクロスに反応したロビー・キーンがジャンピングボレー。上手く抑えを利かせたシュートがゴールネットを揺らした。
さらに83分には、カウンターから味方がヘディングシュートを放つと、これは相手GKのセーブに遭うものの、後ろから走り込んだロビー・キーンが豪快に叩き込み、ハットトリックを達成した。
試合はその後も両チームが点を奪い5-2でトッテナムが勝利している。
ロビー・キーン氏と言えば、側転から前転というお馴染みのゴールパフォーマンスが有名だが、当時はまだその習慣はなかったようだ。
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