レーティング:リバプール 3-1アーセナル《プレミアリーグ》
2020.09.29 06:20 Tue
プレミアリーグ第3節、リバプールvsアーセナルが28日にアンフィールドで行われ、ホームのリバプールが3-1で勝利した。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。
GK
1 アリソン 7.0
失点はノーチャンス。チームがハーフコートゲームを展開した中、裏を取られた際の対応のために集中力を維持しつつビルドアップでもいつも通りの貢献。ラカゼットの決定機阻止はビッグプレー
DF
66 アレクサンダー=アーノルド 6.5
2点目、3点目の起点に。オーバメヤンの攻め残りの影響で、攻撃時には比較的高い位置を取ってフリーでボールを受けビルドアップや高精度のクロスでチャンスに関与。唯一、ラインコントロールは要改善
12 J・ゴメス 6.0
攻め残ったオーバメヤンへの対応を意識しつつ、ビルドアップではシンプルな繋ぎで貢献。ラインコントロールは要改善
4 ファン・ダイク 6.5
安定した対人対応、スペースケアに加え、高精度のフィードを幾度も差し込んで相手守備をうまく揺さぶった
珍しいイージーなクリアミスで痛恨の失点関与。しかし、早い時間帯に自らのミスを帳消しとするゴールを決め切った。積極的な攻撃参加でサイドアタックに厚みを加えた
MF
8 N・ケイタ 6.5
同点ゴールでは相手DF2枚を相手に粘りのキープで起点に。ビルドアップの局面では時折、右サイドに張りながら周囲とイメージを共有しながらうまく起点を作った
(→ミルナー -)
3 ファビーニョ 7.0
センターバックを務めた前節から本来の中盤の底に戻り、守備では徹底したリスク管理。攻撃ではセカンドの回収や、味方に選択肢を与える利他的なプレーでうまく後方から支援した
5 ワイナルドゥム 6.5
攻守両面で持ち味のダイナミズムを発揮。崩しの局面で決定的な仕事はなかったが、前線と中盤のリンクマンとして質の高い仕事を見せた
FW
11 サラー 6.5
パワフルな仕掛けとボールキープで2ゴールに関与。完全に引かれた中でスピードを生かす場面は散発も、ティアニー相手に常に優位性を保った
9 フィルミノ 6.5
先制点の起点に。状況に応じたポジショニングの質が高く、引かれた状況でもボールの循環をスムーズにさせる働きが光った。ファーストディフェンダーとしての貢献もさすが
(→南野拓実 -)
10 マネ 7.0
2試合連発となる貴重な同点ゴールを記録。ゴール以外でも質の高いスプリント、ボールキープ、状況判断と文句なしの働き
(→ジョタ 6.0)
リバプールでのプレミアデビュー戦でダメ押しゴールを挙げる鮮烈デビューに
監督
クロップ 6.5
前回対戦で敗れたときと似た展開もそこを勝ち切ってチームとしての進化を見せた
▽アーセナル採点
GK
1 レノ 5.5
失点はいずれも責任なし。防げるシュートはきっちり止めていた。ビルドアップでは普段に比べ長いボールを蹴る場面が目立った
DF
16 ホールディング 5.5
マネとのマッチアップで劣勢も終盤に盛り返した。ただ、マイボール時も圧力を感じて消極的なプレーが目立った
23 D・ルイス 5.5
1失点、3失点目の場面では少し拙い対応もあったが、最後の場面では身体を張れていた。後方から繋げない状況の中、時折局面を変えるフィードで打開
3 ティアニー 5.5
守備では1失点目でサラーに振り切られたが、その後は我慢の対応を続けた。押し込まれた中でなかなか前に出ていくこともできなかった
MF
2 ベジェリン 5.5
守備では5バックの右に近い役割でマネやロバートソンの対応に追われた。効果的な攻撃参加は後半に見せた数回程度
25 エルネニー 5.5
中盤のバランサーとしてバイタルエリアの監視、リスク管理を意識。劣勢の状況ではもう少しスイッチを入れるプレーがほしかった
34 ジャカ 5.5
相手前線と守備陣の力関係を受け入れ、守備に重きを置いてプレー。攻守にハードワークは見せた
(→ダニ・セバージョス 6.0)
2度の決定的なスルーパスを通し、守備でもファイトした
15 メイトランド=ナイルズ 5.5
果敢な飛び出しでロバートソンのミスを誘うクロスを供給。攻撃では手詰まり感も、献身的な守備でチームを助けた
FW
12 ウィリアン 5.5
逆サイドのオーバメヤンを攻め残した影響でより守備的な振る舞いを見せた。献身的なプレスバックでロバートソンの決定機を阻むなど、求められた守備的タスクはきっちりこなした
(→ペペ 5.0)
すんなりと試合に入ることができず、攻守にプレーへの関与が希薄
9 ラカゼット 6.0
先制点を奪取。後半の決定機は決め切りたかったが、守備の貢献、質の高い動き出しで相手の脅威となった
(→エンケティア 5.0)
ラカゼットと同じ役割を与えられたが、見劣りは否めず
14 オーバメヤン 5.0
カウンターの脅威になることを期待されて攻め残る形となったが、予想以上に良い形でボールを受けられず、ファビーニョにも潰されて試合の大半で消された
監督
アルテタ 5.0
勝利した昨季対戦の再現を狙い、割り切って引いて前線の個の力に賭ける戦い方を選択。概ねプランを遂行できたが、最後は力負け…
★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
アリソン(リバプール)
マネやファビーニョの仕事も見事だったが、同点に追い付かれる可能性もあった後半のラカゼットやエンケティアの抜け出しを見事な飛び出しと一対一の対応で阻止した守護神をMOMに選出。ラインコントロールのミス絡みの中での危機察知能力は見事。
リバプール 3-1 アーセナル
【リバプール】
マネ(前28)
ロバートソン(前34)
ジョタ(後43)
【アーセナル】
ラカゼット(前25)
PR
▽リバプール採点(C)CWS Brains,LTD.
GK
1 アリソン 7.0
失点はノーチャンス。チームがハーフコートゲームを展開した中、裏を取られた際の対応のために集中力を維持しつつビルドアップでもいつも通りの貢献。ラカゼットの決定機阻止はビッグプレー
66 アレクサンダー=アーノルド 6.5
2点目、3点目の起点に。オーバメヤンの攻め残りの影響で、攻撃時には比較的高い位置を取ってフリーでボールを受けビルドアップや高精度のクロスでチャンスに関与。唯一、ラインコントロールは要改善
12 J・ゴメス 6.0
攻め残ったオーバメヤンへの対応を意識しつつ、ビルドアップではシンプルな繋ぎで貢献。ラインコントロールは要改善
4 ファン・ダイク 6.5
安定した対人対応、スペースケアに加え、高精度のフィードを幾度も差し込んで相手守備をうまく揺さぶった
26 ロバートソン 6.0
珍しいイージーなクリアミスで痛恨の失点関与。しかし、早い時間帯に自らのミスを帳消しとするゴールを決め切った。積極的な攻撃参加でサイドアタックに厚みを加えた
MF
8 N・ケイタ 6.5
同点ゴールでは相手DF2枚を相手に粘りのキープで起点に。ビルドアップの局面では時折、右サイドに張りながら周囲とイメージを共有しながらうまく起点を作った
(→ミルナー -)
3 ファビーニョ 7.0
センターバックを務めた前節から本来の中盤の底に戻り、守備では徹底したリスク管理。攻撃ではセカンドの回収や、味方に選択肢を与える利他的なプレーでうまく後方から支援した
5 ワイナルドゥム 6.5
攻守両面で持ち味のダイナミズムを発揮。崩しの局面で決定的な仕事はなかったが、前線と中盤のリンクマンとして質の高い仕事を見せた
FW
11 サラー 6.5
パワフルな仕掛けとボールキープで2ゴールに関与。完全に引かれた中でスピードを生かす場面は散発も、ティアニー相手に常に優位性を保った
9 フィルミノ 6.5
先制点の起点に。状況に応じたポジショニングの質が高く、引かれた状況でもボールの循環をスムーズにさせる働きが光った。ファーストディフェンダーとしての貢献もさすが
(→南野拓実 -)
10 マネ 7.0
2試合連発となる貴重な同点ゴールを記録。ゴール以外でも質の高いスプリント、ボールキープ、状況判断と文句なしの働き
(→ジョタ 6.0)
リバプールでのプレミアデビュー戦でダメ押しゴールを挙げる鮮烈デビューに
監督
クロップ 6.5
前回対戦で敗れたときと似た展開もそこを勝ち切ってチームとしての進化を見せた
▽アーセナル採点
(C)CWS Brains,LTD.
GK
1 レノ 5.5
失点はいずれも責任なし。防げるシュートはきっちり止めていた。ビルドアップでは普段に比べ長いボールを蹴る場面が目立った
DF
16 ホールディング 5.5
マネとのマッチアップで劣勢も終盤に盛り返した。ただ、マイボール時も圧力を感じて消極的なプレーが目立った
23 D・ルイス 5.5
1失点、3失点目の場面では少し拙い対応もあったが、最後の場面では身体を張れていた。後方から繋げない状況の中、時折局面を変えるフィードで打開
3 ティアニー 5.5
守備では1失点目でサラーに振り切られたが、その後は我慢の対応を続けた。押し込まれた中でなかなか前に出ていくこともできなかった
MF
2 ベジェリン 5.5
守備では5バックの右に近い役割でマネやロバートソンの対応に追われた。効果的な攻撃参加は後半に見せた数回程度
25 エルネニー 5.5
中盤のバランサーとしてバイタルエリアの監視、リスク管理を意識。劣勢の状況ではもう少しスイッチを入れるプレーがほしかった
34 ジャカ 5.5
相手前線と守備陣の力関係を受け入れ、守備に重きを置いてプレー。攻守にハードワークは見せた
(→ダニ・セバージョス 6.0)
2度の決定的なスルーパスを通し、守備でもファイトした
15 メイトランド=ナイルズ 5.5
果敢な飛び出しでロバートソンのミスを誘うクロスを供給。攻撃では手詰まり感も、献身的な守備でチームを助けた
FW
12 ウィリアン 5.5
逆サイドのオーバメヤンを攻め残した影響でより守備的な振る舞いを見せた。献身的なプレスバックでロバートソンの決定機を阻むなど、求められた守備的タスクはきっちりこなした
(→ペペ 5.0)
すんなりと試合に入ることができず、攻守にプレーへの関与が希薄
9 ラカゼット 6.0
先制点を奪取。後半の決定機は決め切りたかったが、守備の貢献、質の高い動き出しで相手の脅威となった
(→エンケティア 5.0)
ラカゼットと同じ役割を与えられたが、見劣りは否めず
14 オーバメヤン 5.0
カウンターの脅威になることを期待されて攻め残る形となったが、予想以上に良い形でボールを受けられず、ファビーニョにも潰されて試合の大半で消された
監督
アルテタ 5.0
勝利した昨季対戦の再現を狙い、割り切って引いて前線の個の力に賭ける戦い方を選択。概ねプランを遂行できたが、最後は力負け…
★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
アリソン(リバプール)
マネやファビーニョの仕事も見事だったが、同点に追い付かれる可能性もあった後半のラカゼットやエンケティアの抜け出しを見事な飛び出しと一対一の対応で阻止した守護神をMOMに選出。ラインコントロールのミス絡みの中での危機察知能力は見事。
リバプール 3-1 アーセナル
【リバプール】
マネ(前28)
ロバートソン(前34)
ジョタ(後43)
【アーセナル】
ラカゼット(前25)
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