圧巻のコントロールシュートも!モナコ時代のファルカオが見せた多彩なゴールパターン【ハットトリック・ヒーローズ】
2020.09.25 20:00 Fri
サッカーにおいて、1試合で3得点以上を決めることを表す「ハットトリック」。元々はクリケットで打者を三者連続アウトにすることをそう呼んでいた。(クリケットにおいて打者を連続でアウトにすることは相当難易度が高い)サッカー選手にとって、「ハットトリック」は実力を証明する功績でもあるが、そう簡単にはお目にかかれない。この企画『HAT-TRICK HEROES』では記憶に残る「ハットトリック」を紹介していく。
今回は、ガラタサライのコロンビア代表FWラダメル・ファルカオがモナコ時代に決めたハットトリックだ。
コロンビア屈指のストライカーであるファルカオは、リーベル・プレート、ポルト、アトレティコ・マドリー、モナコ、マンチェスター・ユナイテッド、チェルシーと各国のビッグクラブを渡り歩いた。2013年夏に加入したモナコでは、2度のレンタルがありながらも、公式戦140試合で83ゴールを挙げるなどエースストライカーとして活躍を見せた。
そんなファルカオは、2017年8月13日に行われたリーグ・アン第2節のディジョン戦では、多彩なゴールパターンからハットトリックを達成している。
さらにリードを2点に広げて迎えた37分には、カウンターからボールを受けたファルカオがボックス端の左45度の位置から圧巻のコントロールシュート。大きく枠外へ逸れたと思われたシュートは、大きく変化し、ゴール右上隅に吸い込まれていった。
モナコは3-1で前半を折り返し、迎えた51分、今度は左CKのチャンスから相手DFに競り勝ったファルカオが見事なヘディングシュートを沈め、ハットトリックを達成した。
◆圧巻のコントロールシュートも!モナコ時代のファルカオが見せた多彩なゴールパターン
コロンビア屈指のストライカーであるファルカオは、リーベル・プレート、ポルト、アトレティコ・マドリー、モナコ、マンチェスター・ユナイテッド、チェルシーと各国のビッグクラブを渡り歩いた。2013年夏に加入したモナコでは、2度のレンタルがありながらも、公式戦140試合で83ゴールを挙げるなどエースストライカーとして活躍を見せた。
そんなファルカオは、2017年8月13日に行われたリーグ・アン第2節のディジョン戦では、多彩なゴールパターンからハットトリックを達成している。
試合開始早々の3分、モナコは右CKのチャンスを獲得すると、DFカミル・グリクが後方にフリック。ゴール前のファルカオが右足でわずかにコースを変え、幸先よく先制点を奪った。
さらにリードを2点に広げて迎えた37分には、カウンターからボールを受けたファルカオがボックス端の左45度の位置から圧巻のコントロールシュート。大きく枠外へ逸れたと思われたシュートは、大きく変化し、ゴール右上隅に吸い込まれていった。
モナコは3-1で前半を折り返し、迎えた51分、今度は左CKのチャンスから相手DFに競り勝ったファルカオが見事なヘディングシュートを沈め、ハットトリックを達成した。
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