Jリーグがビジター席開放へ、9月30日以降は各クラブの判断で「50%上限」か「ビジター席開放」が可能に
2020.09.24 16:53 Thu
Jリーグは24日、臨時実行委員会を開催。終了後にメディアブリーフィングが行われた。
今回の主なテーマは新型コロナウイルスのプロトコルに関して、各クラブの代表と共有したとのことだ。
政府は、11日に大規模イベント開催時の制限を緩和すると発表。19日の試合から規制が緩和されていた。今回のガイドライン変更では、9月30日以降は、すべてのカテゴリーを厳戒態勢に変更。しかし、ビジターサポーターに関しては段階を追って緩和していくことが決定した。
Jリーグとしては、ステップ1として「入場者数の30%を上限」、ステップ2として「入場者数の50%を上限」、ステップ3として「入場者数の50%を上限」+「ビジター席の開放」を設定している。
ステップ1はすでに19日の試合から緩和されているが、9月30日からはステップ2が許可されるようになるとのこと。1席を空けての観客動員が可能となる。
各クラブに判断が委ねられる状況となるが、どちらかのステップを踏み、その上で感染防止対策などをしっかりと行って数試合を開催。その上で、もう一方のステップにも踏み出す形になるという。
早ければ9月30日の試合からビジターサポーターの観戦も可能になるが、村井満チェアマンは「ここまでサッカーを続けてきたわけだが、このタイミングでビジターのお客様を迎える道筋が見えてきた。サッカーはアウェイでは年間の1試合と数少ない貴重な観戦の体験となるわけで、そこへの道筋が見えてきた」とビジターのサポーターが観戦できる状況になったことを喜ぶと共に「油断することなく対応して参りたい」と、改めて感染防止に努めることを強調した。
なお、Jリーグは10月30日をめどに、どのクラブでも50%を上限とした入場とビジター席の開放を求めるとのことだ。
今回の主なテーマは新型コロナウイルスのプロトコルに関して、各クラブの代表と共有したとのことだ。
Jリーグとしては、ステップ1として「入場者数の30%を上限」、ステップ2として「入場者数の50%を上限」、ステップ3として「入場者数の50%を上限」+「ビジター席の開放」を設定している。
ステップ1はすでに19日の試合から緩和されているが、9月30日からはステップ2が許可されるようになるとのこと。1席を空けての観客動員が可能となる。
一方で、Jリーグの藤村昇司氏によると「現時点でお客さんが1m空けになれているから、1席空けにすると不安になる可能性がある。それであれば、先にアウェイ席を空けたい」というクラブからの要望もあったとのこと。そのため、9月30日以降は、ステップ2かステップ3のどちらかをクラブが判断して実施することができるようになるとのことだ。
各クラブに判断が委ねられる状況となるが、どちらかのステップを踏み、その上で感染防止対策などをしっかりと行って数試合を開催。その上で、もう一方のステップにも踏み出す形になるという。
早ければ9月30日の試合からビジターサポーターの観戦も可能になるが、村井満チェアマンは「ここまでサッカーを続けてきたわけだが、このタイミングでビジターのお客様を迎える道筋が見えてきた。サッカーはアウェイでは年間の1試合と数少ない貴重な観戦の体験となるわけで、そこへの道筋が見えてきた」とビジターのサポーターが観戦できる状況になったことを喜ぶと共に「油断することなく対応して参りたい」と、改めて感染防止に努めることを強調した。
なお、Jリーグは10月30日をめどに、どのクラブでも50%を上限とした入場とビジター席の開放を求めるとのことだ。
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