黒幕は?スアレスのイタリア語テストで不正発覚!問題漏えいに加え、合格が約束
2020.09.22 19:47 Tue
ウルグアイ代表FWルイス・スアレスがまさかの不正行為をしていたことが発覚した。イタリア『ラ・レプブリカ』が報じた。
スアレスはペルージャ外国人大学でイタリア語の試験を受け、見事に合格。しかし、パスポート発行には時間を要することもあり、アンドレア・ピルロ監督も「難しい」と獲得を断念する事態となっていた。
ウルグアイからヨーロッパに渡り、アヤックス、リバプール、バルセロナでプレーしてきたスアレス。イタリア語に触れる機会などほとんどなかったはずにも関わらず、しっかりと合格したことには驚きの声もあった。
報道によると、ペルージャの財務警察が今年2月からペルージャ外国人大学に対して捜査を実施。その中で、今回の試験においてスアレスが不正を働いていたことが発覚したのだ。
今回の不正発覚は、担当のステファニア・スピナ氏とロレンツォ・ロッカ氏の会話を盗聴した捜査によるもの。「彼は合格しなければならないし、合格する。1000万ユーロ(約12億2700万円)の年俸の選手が、B1(イタリア語レベル)がないために不合格にするわけにはいかない」と話しており、実際は「A1(基本レベル)」であり「動詞の活用もできない」と会話していたようだ。
なお、スアレスは事前に試験問題の内容を伝えられていたとのこと。イタリアのパスポートを取得するという国家が関わる大事なテストでの不正は、この先も捜査が行われるとのこと。務警察の警察官は、大学のオフィスで書類を入手し捜査を続けているとのことだ。
不正をしてまで試験に合格したスアレスだが、結局ユベントスへの移籍は破談。新天地探しも大事だが、今回の不正関与によりそれ以上の大きな問題を抱えることとなった。
PR
バルセロナの新指揮官に就任したロナルド・クーマン監督から構想外であることを告げられ、今夏の退団が濃厚とされるスアレス。先日にはユベントス移籍が合意に達していたとされていた中、イタリアのパスポートが必要となり17日にイタリア語の試験を受けていた。ウルグアイからヨーロッパに渡り、アヤックス、リバプール、バルセロナでプレーしてきたスアレス。イタリア語に触れる機会などほとんどなかったはずにも関わらず、しっかりと合格したことには驚きの声もあった。
報道によると、ペルージャの財務警察が今年2月からペルージャ外国人大学に対して捜査を実施。その中で、今回の試験においてスアレスが不正を働いていたことが発覚したのだ。
スアレスは、試験合格に向けて必要なイタリア語の基礎を勉強。公用語であったスペイン語とは同じラテン語ということもあり、他言語を学ぶ中でも近しいものがあったものの、実は事前に合格が伝わっていたとのことだ。
今回の不正発覚は、担当のステファニア・スピナ氏とロレンツォ・ロッカ氏の会話を盗聴した捜査によるもの。「彼は合格しなければならないし、合格する。1000万ユーロ(約12億2700万円)の年俸の選手が、B1(イタリア語レベル)がないために不合格にするわけにはいかない」と話しており、実際は「A1(基本レベル)」であり「動詞の活用もできない」と会話していたようだ。
なお、スアレスは事前に試験問題の内容を伝えられていたとのこと。イタリアのパスポートを取得するという国家が関わる大事なテストでの不正は、この先も捜査が行われるとのこと。務警察の警察官は、大学のオフィスで書類を入手し捜査を続けているとのことだ。
不正をしてまで試験に合格したスアレスだが、結局ユベントスへの移籍は破談。新天地探しも大事だが、今回の不正関与によりそれ以上の大きな問題を抱えることとなった。
PR
|
関連ニュース