チアゴ・シウバ、近づくデビューに興奮隠せず

2020.09.22 19:02 Tue
Getty Images
チェルシーのブラジル代表DFチアゴ・シウバが、クラブの公式インタビューで新天地での意気込みを語っている。

昨シーズン限りでパリ・サンジェルマンを退団し、35歳にしてキャリア初のプレミアリーグ挑戦を選んだチアゴ・シウバ。チームへの合流が遅かったこともあり、コンディションを懸念してデビューはまだお預けとなっている。
それでも徐々に近づくチェルシーでのデビューに、チアゴ・シウバは興奮を抑えきれない様子。初めての公式インタビューで現在の心境と意気込み、そしてさらなる目標を語った。

「本当に待ちきれないね。この感情を抑えないといけないけど、ちょっと無理かもしれないね。僕にとっても非常にユニークな状況だから。通常、35歳や36歳になればプレミアリーグから離れていくものだ。だけど僕は真逆のことをしている。これからなんだよ」

「僕の見方では、6、7つビッグクラブがタイトルを争う最もタフなリーグだ。だからこそ、その分モチベーションは高い。すごくウズウズしてる。でも物事というのはそのタイミングでやってくるものだし、その時に完全に準備ができていることは間違いないよ」
「日々、僕のモチベーションを高めているのは勝利への飢えだ。自分の手の届く範囲で全てを勝ち取ること。プレミアリーグに来て、僕の一番の目標はリーグタイトルであり、そのために一歩ずつ戦っていけることを確信している」

「このチームは本当に強い。素晴らしい監督もいるし、その目標達成に少しでも近づけるように、僕に出来ることは何でもしたいと思っている。ピッチに出て、勝って、勝って、勝って、そして勝つことが僕のモチベーションになる。他のことは考えていないよ」

「前にも言ったように、次のワールドカップに出場することも原動力になっているんだ。その時には38歳になっているから、それまで良い状態に保っておくことも意欲につながっているよ」

「これを現実のものにするための努力はすでに始まっていて、チェルシーは最高レベルでプレーし続けるための素晴らしい機会を与えてくれた。僕にとってチェルシーが象徴するのは、新しいプロジェクトや新しい家族の一員になる大きな幸せとモチベーションの源だ。みんなで一緒に素晴らしいシーズンを過ごせることを願っているよ」
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