いよいよシーズンインの指揮官ピルロ「ゼロからのスタート」 セリエA10連覇にも意欲
2020.09.20 19:30 Sun
ユベントスのアンドレア・ピルロ監督が指揮官初挑戦の今シーズン開幕を前に意気込みを語っている。クラブ公式サイトが伝えた。
当初こそ下部組織の監督としてユベントス凱旋を果たしたピルロ監督だったが、マウリツィオ・サッリ監督の解任を受けて、急きょトップチームの指揮官に昇格。イタリアの絶対王者を束ねる長として、監督経験がないものの、セリエA10連覇を目指すシーズンに挑む。
20日にホームで予定する今季の開幕戦でクラウディオ・ラニエリ監督が指揮を執り、日本代表DF吉田麻也を擁するサンプドリアと相相対するユベントス。いよいよ個人的にも指導者キャリアが本格的にスタートするピルロ監督はその試合に先駆けた会見に出席した。
現役時代に“レジスタ”として名を轟かせたイタリア人指揮官は「難しい試合を予想している。ラニエリのような素晴らしい監督がいて、2つの非常に狭いラインで戦いに挑んでくるだろう」と対戦相手を警戒すると、監督初挑戦ながら10連覇に自信をのぞかせた。
「新シーズンが始まる。ゼロからのスタートだ。自分たちが設定した目標に対して、意欲と貪欲さを持って挑んでいかなければいけない。良いスタートを切りたい。それができれば、アドバンテージになる」
また、負傷者に関しても言及。アルゼンチン代表FWパウロ・ディバラ、オランダ代表DFマタイス・デ・リフト、ブラジル代表MFドグラス・コスタの欠場を明かした。
「ディバラはゆっくり回復しているが、デ・リフトはしばらく時間がかかるだろう。ドグラス・コスタはここ数シーズンにわたり、コンディションに問題のある選手。強力な選手だが、我々は彼をベストな状態に戻そうとしているところだ」
当初こそ下部組織の監督としてユベントス凱旋を果たしたピルロ監督だったが、マウリツィオ・サッリ監督の解任を受けて、急きょトップチームの指揮官に昇格。イタリアの絶対王者を束ねる長として、監督経験がないものの、セリエA10連覇を目指すシーズンに挑む。
現役時代に“レジスタ”として名を轟かせたイタリア人指揮官は「難しい試合を予想している。ラニエリのような素晴らしい監督がいて、2つの非常に狭いラインで戦いに挑んでくるだろう」と対戦相手を警戒すると、監督初挑戦ながら10連覇に自信をのぞかせた。
「新シーズンが始まる。ゼロからのスタートだ。自分たちが設定した目標に対して、意欲と貪欲さを持って挑んでいかなければいけない。良いスタートを切りたい。それができれば、アドバンテージになる」
「選手たちがそれぞれの代表活動でプレーして、調子を上げて戻ってきてくれたのは我々にとって好都合だった。攻撃的で、試合を支配するという私のフットボールに対する考えを共有していきたい。何の疑いもない。私はチャンピオンチームを指導しているわけだから、自信はかなりある」
また、負傷者に関しても言及。アルゼンチン代表FWパウロ・ディバラ、オランダ代表DFマタイス・デ・リフト、ブラジル代表MFドグラス・コスタの欠場を明かした。
「ディバラはゆっくり回復しているが、デ・リフトはしばらく時間がかかるだろう。ドグラス・コスタはここ数シーズンにわたり、コンディションに問題のある選手。強力な選手だが、我々は彼をベストな状態に戻そうとしているところだ」
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