清水がついにJ1通算400勝を達成! 3発ねじ込み湘南に完封勝利《J1》
2020.09.19 21:00 Sat
明治安田生命J1リーグ第17節の湘南ベルマーレvs清水エスパルスが19日にShonan BMWスタジアム平塚で行われ、3-0でアウェイの清水が勝利した。
前節のガンバ大阪戦で9試合ぶりの勝利を手にした湘南は最下位を脱出。今節に向けてGK富居、大岩に代えてGK谷、古林を起用して今季初の連勝を狙う。
対する最下位に転落した清水は16日にAFCチャンピオンズリーグとの日程の兼ね合いで前倒しとなった第24節の横浜F・マリノス戦(0-3で敗北)を消化したため中2日で臨む。鈴木、立田、奥井、河井、ティーラシン・デーンダーに代えて六平、西澤、金子、ジュニオール・ドゥトラ、カルリーニョス・ジュニオとメンバーを5名変更し、敵地で泥沼からの脱出を目指す。
勝ち点9で並ぶ両者の一戦。立ち上がりは湘南が押し込んだが、ジュニオール・ドゥトラのポストプレーを活かして徐々に清水が盛り返す。すると22分、中村のフリックから抜け出したジュニオール・ドゥトラがネットを揺らしたが、ファールの判定で無効に。続く28分には、左サイド深くからのカルリーニョス・ジュニオのクロスにジュニオール・ドゥトラが飛び込むもシュートはゴール右へ逸れた。
32分には湘南にチャンス。古林のスルーパスに抜け出した石原直樹のシュートがニアサイドを突くも、惜しくも枠から外れた。
追い掛ける湘南は大型FWの指宿を投入しボールを集める。すると73分にその指宿が身体を張ったポストプレーを見せると、これを拾った石原広教がクロスからチャンスメイク。ファーサイドに走り込んだ齊藤が合わせるも上手くミートできず枠を捉えられなかった。
徐々に勝利が見えてきた清水は86分、ジュニオール・ドゥトラがボックス中央手前からゴール右隅を打ち抜き今季初ゴールで引き離しに成功。さらに、後半アディショナルタイム5分にジュニオール・ドゥトラのシュートが左ポストに弾かれるも、詰めた西澤が押し込んでダメ押し。
結局、3-0でアウェイの清水が勝利し、クラブワーストタイ記録となっていた連敗を「7」でストップするとともに、J1通算400勝を達成した。
湘南ベルマーレ 0-3 清水エスパルス
【清水】
カルリーニョス・ジュニオ(後9)
ジュニオール・ドゥトラ(後41)
西澤健太(後45+5)
前節のガンバ大阪戦で9試合ぶりの勝利を手にした湘南は最下位を脱出。今節に向けてGK富居、大岩に代えてGK谷、古林を起用して今季初の連勝を狙う。
勝ち点9で並ぶ両者の一戦。立ち上がりは湘南が押し込んだが、ジュニオール・ドゥトラのポストプレーを活かして徐々に清水が盛り返す。すると22分、中村のフリックから抜け出したジュニオール・ドゥトラがネットを揺らしたが、ファールの判定で無効に。続く28分には、左サイド深くからのカルリーニョス・ジュニオのクロスにジュニオール・ドゥトラが飛び込むもシュートはゴール右へ逸れた。
32分には湘南にチャンス。古林のスルーパスに抜け出した石原直樹のシュートがニアサイドを突くも、惜しくも枠から外れた。
ゴールレスで迎えた後半の入りはスローペースだったが、54分に清水が試合を動かす。縦パスを受けた後藤が右サイド深くからクロス。これをゴール前に走り込んだカルリーニョス・ジュニオが右足で押し込んで先制点をもたらした。
追い掛ける湘南は大型FWの指宿を投入しボールを集める。すると73分にその指宿が身体を張ったポストプレーを見せると、これを拾った石原広教がクロスからチャンスメイク。ファーサイドに走り込んだ齊藤が合わせるも上手くミートできず枠を捉えられなかった。
徐々に勝利が見えてきた清水は86分、ジュニオール・ドゥトラがボックス中央手前からゴール右隅を打ち抜き今季初ゴールで引き離しに成功。さらに、後半アディショナルタイム5分にジュニオール・ドゥトラのシュートが左ポストに弾かれるも、詰めた西澤が押し込んでダメ押し。
結局、3-0でアウェイの清水が勝利し、クラブワーストタイ記録となっていた連敗を「7」でストップするとともに、J1通算400勝を達成した。
湘南ベルマーレ 0-3 清水エスパルス
【清水】
カルリーニョス・ジュニオ(後9)
ジュニオール・ドゥトラ(後41)
西澤健太(後45+5)
|
関連ニュース