退場ネイマール、マルセイユDFの人種差別を主張 「アイツの顔を殴らなかったことが唯一の後悔」
2020.09.14 13:42 Mon
パリ・サンジェルマン(PSG)に所属するブラジル代表FWネイマールが、自身の退場の引き金となったマルセイユのスぺイン人DFアルバロ・ゴンサレスの人種差別発言を主張している。フランス『レキップ』など複数国内メディアが伝えている。
同試合では王者PSGのリーグ連敗という結果以上に、試合終盤に起こった両軍合わせて5人の退場者を出した小競り合いが話題の中心に上がることになった。
その中でアルバロの後頭部を殴打したとして退場となったネイマールだが、同選手がその行為に至った背景にはスペイン人DFによる人種差別発言があった可能性があるようだ。
同試合後、フランス『Telefoot』で働く国内屈指のジャーナリストであるグレゴワール・マルゴットン氏は、ネイマールが周囲に対して、アルバロから「いいかげん口を閉じろ、汚い猿め!」との人種差別発言を受けたと主張していることを伝えた。
なお、ネイマール自身は試合後に自身の公式『ツイッター』を通じて、「アイツの顔を殴らなかったことが唯一の後悔」と、前述の主張を裏付けるコメントを残している。
これに対して、アルバロは人種差別発言を否定しており、マルセイユを率いるアンドレ・ビラス=ボアス監督も、「もし事実であれば、全く受け入れられないことだが、私は事実だとは思わない」と、その可能性を否定している。
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PSGは13日に行われたリーグ・アン第3節、マルセイユとの“ル・クラスィク”に臨み、0-1で敗戦した。その中でアルバロの後頭部を殴打したとして退場となったネイマールだが、同選手がその行為に至った背景にはスペイン人DFによる人種差別発言があった可能性があるようだ。
同試合後、フランス『Telefoot』で働く国内屈指のジャーナリストであるグレゴワール・マルゴットン氏は、ネイマールが周囲に対して、アルバロから「いいかげん口を閉じろ、汚い猿め!」との人種差別発言を受けたと主張していることを伝えた。
また、試合中にもネイマールはフォースオフィシャルに対して、同選手の人種差別発言を幾度も訴えており、退場を言い渡された際にはタッチライン際のカメラに向かって、「アイツ(アルバロ)がレイシストだから、俺は殴った」と叫んでいた。
なお、ネイマール自身は試合後に自身の公式『ツイッター』を通じて、「アイツの顔を殴らなかったことが唯一の後悔」と、前述の主張を裏付けるコメントを残している。
これに対して、アルバロは人種差別発言を否定しており、マルセイユを率いるアンドレ・ビラス=ボアス監督も、「もし事実であれば、全く受け入れられないことだが、私は事実だとは思わない」と、その可能性を否定している。
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