C大阪が逆転勝利で5連勝、数的不利の横浜FMは上位対決で逆転負け3連敗《J1》
2020.09.13 20:56 Sun
13日、明治安田生命J1リーグ第16節の横浜F・マリノスvsセレッソ大阪が日産スタジアムで行われ、1-2でC大阪が勝利を収めた。
前節はアウェイで名古屋グランパスを相手に2-1と逆転負けを喫した横浜FM。スタメンを7名変更しGK朴一圭、松原、實藤、喜田、高野、仲川、前田が外れ、梶川、伊藤、小池、渡辺、和田、ティーラトン、エリキが起用。[3-4-3]の布陣で臨む。
対するC大阪はホームで北海道コンサドーレ札幌と対戦し、2-0で勝利。現在4連勝と好調をキープしている。前節からはスタメンを2名変更し、丸橋、藤田が外れ、片山、レアンドロ・デサバトが起用された。
3バックの布陣に加え、守護神も変更して悪い流れを切りたい横浜FM。しかし、最初に決定機を作ったのはC大阪。3分、ボックス手前右からのFKを得ると、清武のクロスを木本がヘッド。シュートは枠をとらえたが、GK梶川がしっかりセーブする。
横浜FMは4分にカウンター。マルコス・ジュニオールのスルーパスに抜け出た小池が早めのクロス。ジュニオール・サントスが触り、最後はエリキが詰めるも、GKキム・ジンヒョンがわずかに触りクロスバー直撃。こぼれ球をジュニオール・サントスがヘッドも、片山がなんとかクリアする。
横浜FMは25分にいきなりチャンス。ボックス手前で縦パスを受けたエリキが、反転して右足一閃。鋭いシュートはクロスバーを直撃する。29分にはカウンターからジュニオール・サントスのパスを受けたエリキがボックス内からシュートも、瀬古がコースに入りブロックする。
押し込む横浜FMはエリキ、ジュニオール・サントス、マルコス・ジュニオールのブラジル人トリオが遠目の位置から狙うもゴールを奪えず。一方のC大阪も攻め込むシーンはあるものの、決定機を作れずに前半を終える。
互いにゴールが奪えずに迎えた後半。横浜FMがゴールをこじ開ける。52分、ボックス手前でボールを回してチャンスを伺うと、渡辺がサイドチェンジ。マルコス・ジュニオールはオフサイドポジションにいたもののプレーが続くと、ボックス内右からマルコス・ジュニオールがクロス。これをエリキがヘッドで合わせ、横浜FMが先制する。
54分には横浜FMが再びビッグチャンス。ボックス手前でパスを受けたティーラトンがクロスを上げると、ジュニオール・サントスがヘッドで合わせるもわずかに枠を超えていく。
追いつきたいC大阪は55分、都倉の横パスを受けた奥埜がフリーでシュート。しかし、わずかに枠を外れていく。
57分、ボックス手前右からのFKを得ると、清武のクロスを都倉が打点の高いヘッド。枠を捉えるが、GK梶川がなんとかセーブする。それでも58分、右サイドに展開すると松田、坂元と繋ぐと、坂元の落としを清武がダイレクトシュート。少し前に出たGK梶川の上を越すシュートがネットに突き刺さり、C大阪が同点に追いつく。
同点に追いつかれた横浜FMだが65分にアクシデント。C大阪がカウンターを仕掛けると、清武の浮き球のパスに片山が反応。これを並走した伊藤が足をかけて倒してしまい一発退場となり、横浜FMは数的不利となる。
数的不利となった横浜FMは、和田、エリキ、渡辺に代えて、喜田、仲川、扇原を投入。さらにジュニオール・サントスに代えて、前田を投入し、活性化を図る。
84分にはその前田がチャンス。扇原の縦パスを受けた前田が、ボックス手前で瀬古と奥埜のマークを振り切りシュート。しかし、これは枠を外れてしまう。
押し込まれていたC大阪だったが、ワンチャンスを生かす。ボックス右でボールを持った坂元が仕掛けながらグラウンダーのクロス。これをボックス中央で途中出場の高木がダイレクトで合わせ、C大阪が逆転に成功する。
逆転を許した横浜FMはアディショナルタイム2分に決定機。ボックス手前から水沼が浮き球のクロスを上げると、前田が合わせるも枠には飛ばない。
その後も互いに攻め合う展開となったがゴールは生まれず。C大阪が1-2で逆転勝利で5連勝。横浜FMは上位との3連戦を全て逆転負けで3連敗となった。
横浜F・マリノス 1-2 セレッソ大阪
【横浜FM】
エリキ(後7)
【C大阪】
清武弘嗣(後13)
高木俊幸(後41)
前節はアウェイで名古屋グランパスを相手に2-1と逆転負けを喫した横浜FM。スタメンを7名変更しGK朴一圭、松原、實藤、喜田、高野、仲川、前田が外れ、梶川、伊藤、小池、渡辺、和田、ティーラトン、エリキが起用。[3-4-3]の布陣で臨む。
3バックの布陣に加え、守護神も変更して悪い流れを切りたい横浜FM。しかし、最初に決定機を作ったのはC大阪。3分、ボックス手前右からのFKを得ると、清武のクロスを木本がヘッド。シュートは枠をとらえたが、GK梶川がしっかりセーブする。
横浜FMは4分にカウンター。マルコス・ジュニオールのスルーパスに抜け出た小池が早めのクロス。ジュニオール・サントスが触り、最後はエリキが詰めるも、GKキム・ジンヒョンがわずかに触りクロスバー直撃。こぼれ球をジュニオール・サントスがヘッドも、片山がなんとかクリアする。
19分、瀬古のフィードを清武がヘディングで繋ぎ都倉が抜け出すと、裏に走り出した奥埜がボックス内で畠中を背負いながらシュート。しかし、GK梶川がセーブし事なきを得る。
横浜FMは25分にいきなりチャンス。ボックス手前で縦パスを受けたエリキが、反転して右足一閃。鋭いシュートはクロスバーを直撃する。29分にはカウンターからジュニオール・サントスのパスを受けたエリキがボックス内からシュートも、瀬古がコースに入りブロックする。
押し込む横浜FMはエリキ、ジュニオール・サントス、マルコス・ジュニオールのブラジル人トリオが遠目の位置から狙うもゴールを奪えず。一方のC大阪も攻め込むシーンはあるものの、決定機を作れずに前半を終える。
互いにゴールが奪えずに迎えた後半。横浜FMがゴールをこじ開ける。52分、ボックス手前でボールを回してチャンスを伺うと、渡辺がサイドチェンジ。マルコス・ジュニオールはオフサイドポジションにいたもののプレーが続くと、ボックス内右からマルコス・ジュニオールがクロス。これをエリキがヘッドで合わせ、横浜FMが先制する。
54分には横浜FMが再びビッグチャンス。ボックス手前でパスを受けたティーラトンがクロスを上げると、ジュニオール・サントスがヘッドで合わせるもわずかに枠を超えていく。
追いつきたいC大阪は55分、都倉の横パスを受けた奥埜がフリーでシュート。しかし、わずかに枠を外れていく。
57分、ボックス手前右からのFKを得ると、清武のクロスを都倉が打点の高いヘッド。枠を捉えるが、GK梶川がなんとかセーブする。それでも58分、右サイドに展開すると松田、坂元と繋ぐと、坂元の落としを清武がダイレクトシュート。少し前に出たGK梶川の上を越すシュートがネットに突き刺さり、C大阪が同点に追いつく。
同点に追いつかれた横浜FMだが65分にアクシデント。C大阪がカウンターを仕掛けると、清武の浮き球のパスに片山が反応。これを並走した伊藤が足をかけて倒してしまい一発退場となり、横浜FMは数的不利となる。
数的不利となった横浜FMは、和田、エリキ、渡辺に代えて、喜田、仲川、扇原を投入。さらにジュニオール・サントスに代えて、前田を投入し、活性化を図る。
84分にはその前田がチャンス。扇原の縦パスを受けた前田が、ボックス手前で瀬古と奥埜のマークを振り切りシュート。しかし、これは枠を外れてしまう。
押し込まれていたC大阪だったが、ワンチャンスを生かす。ボックス右でボールを持った坂元が仕掛けながらグラウンダーのクロス。これをボックス中央で途中出場の高木がダイレクトで合わせ、C大阪が逆転に成功する。
逆転を許した横浜FMはアディショナルタイム2分に決定機。ボックス手前から水沼が浮き球のクロスを上げると、前田が合わせるも枠には飛ばない。
その後も互いに攻め合う展開となったがゴールは生まれず。C大阪が1-2で逆転勝利で5連勝。横浜FMは上位との3連戦を全て逆転負けで3連敗となった。
横浜F・マリノス 1-2 セレッソ大阪
【横浜FM】
エリキ(後7)
【C大阪】
清武弘嗣(後13)
高木俊幸(後41)
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