5戦未勝利同士の対決は、効率よくゴールを奪った大分が今季最多3発快勝!仙台は3連敗でホーム未勝利継続《J1》
2020.09.13 19:53 Sun
13日、明治安田生命J1リーグ第16節のベガルタ仙台vs大分トリニータがユアテックスタジアム仙台で行われ、0-3で大分が勝利を収めた。
ミッドウィークに行われた前節は、アウェイで鹿島アントラーズと対戦し2-1で敗戦。5戦未勝利となっている仙台は、スタメン4名を変更。吉野恭平、真瀬拓海、関口訓充、西村拓真が外れ、金正也、パラ、長沢駿、石原崇兆を起用。ボタフォゴから加入したパラはJ1初出場を果たした。
対する大分は、ミッドウィークに湘南ベルマーレとホームで対戦し2-2のドロー。同じく5戦未勝利となっている中、スタメンは3名変更。松本怜、島川俊郎、知念慶が外れ、前田凌佑、香川勇気、伊佐耕平を起用した。
互いに勝利が欲しい状況での一戦。大分は、擬似カウンターから逆サイドを使っての攻撃を展開。すると6分、ハーフウェイライン付近でボールを持った岩田がサイドチェンジ。これを香川が受けると、ボックス左からのクロスを、最後は三平がヘッド。しかし、これは枠を外れていく。
仙台は大分のビルドアップ奪い、カウンターを目指す戦い。しかし、なかなかプレスがハマらず、良い攻撃の形を作ることができない。
仙台はその直後のプレーでアレクサンドレ・ゲデスがボールを奪うと、左サイドへ展開。グラウンダーのクロスに対し長沢が飛び込むが、わずかに届かない。
再三ゴールに迫っていた大分は34分、左サイドをコンビネーションで崩すと、持ち込んだ町田がボックス内左でスルーパス。オーバーラップした三竿がグラウンダーのクロスを上げると、ニアに走り込んだ三平が合わせ、大分が先制する。
大分のリードで迎えた後半、交代なしで迎える中、仙台が徐々にペースを握り始める。右サイドを中心に大分ゴールに徐々に迫る仙台。しかし、フィニッシュワークの稚拙さが目立ち決定機を作れない。
それでも仙台は66分、右サイドを仕掛けると、グラウンダーのクロスを関口が落としフリーの長沢がボックス中央でシュート。しかし、精度を欠き大きく枠を外す。
後半はペースを握られていた大分だったが、77分にチャンス。こぼれ球を拾った知念がドリブルで持ち込み強引にシュート。これはGKヤクブ・スウォビィクがセーブ。こぼれ球に田中が詰めるも、しっかりとキャッチする。
徐々に攻め込むシーンが増える大分は80分。ハーフウェイライン付近でルーズボールを前線に送ると、バウンドしたボールをシマオ・マテとの競り合いを制した知念が拾い、GKヤクブ・スウォビィクの動きをよく見て流し込んで追加点を奪う。
前掛かりになる仙台を尻目に大分は85分に追加点。前線でボールをキープした知念が上がってくる田中にパス。GKと一対一になった田中は、GKヤクブ・スゥオビィクの動きをよく見てシュート。試合を決める3点目を奪った。
3点ビハインドとなった仙台は、少ない残り時間も諦めずに大分ゴールに迫るがゴールは奪えず。そのまま大分が逃げ切り、0-3で勝利。6試合ぶりの勝利となった。対する仙台はこれで6戦未勝利、3連敗と苦しい状況が続いている。
ベガルタ仙台 0-3 大分トリニータ
【大分】
三平和司(前34)
知念慶(後35)
田中達也(後40)
ミッドウィークに行われた前節は、アウェイで鹿島アントラーズと対戦し2-1で敗戦。5戦未勝利となっている仙台は、スタメン4名を変更。吉野恭平、真瀬拓海、関口訓充、西村拓真が外れ、金正也、パラ、長沢駿、石原崇兆を起用。ボタフォゴから加入したパラはJ1初出場を果たした。
互いに勝利が欲しい状況での一戦。大分は、擬似カウンターから逆サイドを使っての攻撃を展開。すると6分、ハーフウェイライン付近でボールを持った岩田がサイドチェンジ。これを香川が受けると、ボックス左からのクロスを、最後は三平がヘッド。しかし、これは枠を外れていく。
仙台は大分のビルドアップ奪い、カウンターを目指す戦い。しかし、なかなかプレスがハマらず、良い攻撃の形を作ることができない。
大分は28分、スルーパスから右サイドを崩すと、田中のクロスをボックス内で香川がダイレクトボレー。しかし、これはミートせずに枠を外れる。
仙台はその直後のプレーでアレクサンドレ・ゲデスがボールを奪うと、左サイドへ展開。グラウンダーのクロスに対し長沢が飛び込むが、わずかに届かない。
再三ゴールに迫っていた大分は34分、左サイドをコンビネーションで崩すと、持ち込んだ町田がボックス内左でスルーパス。オーバーラップした三竿がグラウンダーのクロスを上げると、ニアに走り込んだ三平が合わせ、大分が先制する。
大分のリードで迎えた後半、交代なしで迎える中、仙台が徐々にペースを握り始める。右サイドを中心に大分ゴールに徐々に迫る仙台。しかし、フィニッシュワークの稚拙さが目立ち決定機を作れない。
それでも仙台は66分、右サイドを仕掛けると、グラウンダーのクロスを関口が落としフリーの長沢がボックス中央でシュート。しかし、精度を欠き大きく枠を外す。
後半はペースを握られていた大分だったが、77分にチャンス。こぼれ球を拾った知念がドリブルで持ち込み強引にシュート。これはGKヤクブ・スウォビィクがセーブ。こぼれ球に田中が詰めるも、しっかりとキャッチする。
徐々に攻め込むシーンが増える大分は80分。ハーフウェイライン付近でルーズボールを前線に送ると、バウンドしたボールをシマオ・マテとの競り合いを制した知念が拾い、GKヤクブ・スウォビィクの動きをよく見て流し込んで追加点を奪う。
前掛かりになる仙台を尻目に大分は85分に追加点。前線でボールをキープした知念が上がってくる田中にパス。GKと一対一になった田中は、GKヤクブ・スゥオビィクの動きをよく見てシュート。試合を決める3点目を奪った。
3点ビハインドとなった仙台は、少ない残り時間も諦めずに大分ゴールに迫るがゴールは奪えず。そのまま大分が逃げ切り、0-3で勝利。6試合ぶりの勝利となった。対する仙台はこれで6戦未勝利、3連敗と苦しい状況が続いている。
ベガルタ仙台 0-3 大分トリニータ
【大分】
三平和司(前34)
知念慶(後35)
田中達也(後40)
|
関連ニュース