クロップ、開幕戦で対峙するリーズを警戒 「準備ができていない場合、100%問題を抱える」
2020.09.12 17:30 Sat
リバプールを率いるユルゲン・クロップ監督が、2020-21シーズンのプレミアリーグ開幕戦となるリーズ・ユナイテッド戦に向けて意気込んでいる。クラブ公式サイトが会見コメントを伝えている。
ディフェンディングチャンピオンとして臨む新シーズンの開幕戦では、チャンピオンシップ(イングランド2部)を制して17年ぶりのトップディビジョン復帰を果たしたリーズをアンフィールドで迎え撃つ。
12日に行われる開幕戦に向けた公式会見に出席したクロップ監督は、連覇に向けた新たな決意を表明している。
「まず、誰かにタイトルを守らなければならないと言われた時の私の反応はこうだ。『その考え方は理解できない』ということだ。もし、タイトルがここにあるのならば、昨年、自分たちが明らかにタイトルを獲りに行くことができたことを示している。だからと言って、今年も同じような姿勢でやっていくというわけではないが、そこにタイトルがあるのならば攻めていく。それが私の考え方だ」
また、チャンピオンシップ王者との開幕戦に対してはタフな戦いを覚悟している。
「例えばシェフィールド・ユナイテッドとは全く違うスタイルだが、彼らのプレースタイルは他のチームとは似て非なるものだ」
「それが彼らを特別なものとし、彼らを助けることになるはずだ。彼らはよく訓練されているし、彼らのプレーは非常に素晴らしい」
「とりわけ、彼らの守備は並外れているよ。マンマークで、あるいほぼマンマーク+1人という感じだね。本当によく組織化されている」
「もちろん、プレミアリーグにはチャンピオンシップとは異なる動物(レベルの高いプレーヤー)がいるので、彼らも課題に直面するだろう。しかし、プレミアリーグで100%の力を発揮してくるだろう」
「彼らのスタイルはプレミアリーグにより適したものだと思うし、自分たちのポテンシャルを最大限に発揮することができるはずだ。ただ、我々もそこまで悪いチームではない。したがって、同じように我々のスタイルを押し通そうとする」
「仮に、我々がインテンシティの準備ができていない場合、100%問題を抱えることになるだろう。彼らは常にその準備ができている。残念ながら、彼らが7日間で6試合を戦った後に我々と対戦するわけではなく、彼らはかなりフレッシュだ。良いプレシーズンを過ごしており、今彼らは完全に充電されているだろう。しかし、我々も同じことが言えるし、それを試してみようじゃないか」
さらに、直接的な面識はないものの、敵将マルセロ・ビエルサ監督に対する敬意を示している。
「私はビエルサを尊敬しているが、彼と親しいわけではない。彼のチームのプレーを見てきたが、それは並外れたものだったよ」
「彼のキャラクターの全体を把握しているわけではないが、間違いなく彼のことを好んでいる。そして、彼は我々全員(監督)の中で最も働き者かもしれないね。我々は皆、かなり懸命に働いていると思うが、その点では彼に太刀打ちできないと思う」
「彼に会うのが本当に楽しみだ。彼はすべての監督にとって、インスピレーションの源となる存在だからね」
なお、開幕戦に向けて最新のチームニュースに関しては、ギリギリまで状況を見極めるとしながらも、キャプテンのMFジョーダン・ヘンダーソン、FWジェルダン・シャキリ、DFコスタス・ツィミカスに欠場の可能性があることを認めている。
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昨シーズンのプレミアリーグで圧倒的なパフォーマンスを見せ、30年ぶりのリーグタイトルを手にしたリバプール。12日に行われる開幕戦に向けた公式会見に出席したクロップ監督は、連覇に向けた新たな決意を表明している。
「まず、誰かにタイトルを守らなければならないと言われた時の私の反応はこうだ。『その考え方は理解できない』ということだ。もし、タイトルがここにあるのならば、昨年、自分たちが明らかにタイトルを獲りに行くことができたことを示している。だからと言って、今年も同じような姿勢でやっていくというわけではないが、そこにタイトルがあるのならば攻めていく。それが私の考え方だ」
「これまでの数年間、同じやり方をしていたのに、なぜ今になってそれを変える必要があるというのか? 昨シーズンのチャンピオンズリーグで敗退したのは、その前年に優勝したからではなく、本当に良い相手と対戦した末に残念ながら敗退したというだけだ。それはパフォーマンスの問題でも、モチベーションの問題でもなく、フットボールの問題だった。我々は持っているすべてを利用し、もう一度戦って行こうと思っている」
また、チャンピオンシップ王者との開幕戦に対してはタフな戦いを覚悟している。
「例えばシェフィールド・ユナイテッドとは全く違うスタイルだが、彼らのプレースタイルは他のチームとは似て非なるものだ」
「それが彼らを特別なものとし、彼らを助けることになるはずだ。彼らはよく訓練されているし、彼らのプレーは非常に素晴らしい」
「とりわけ、彼らの守備は並外れているよ。マンマークで、あるいほぼマンマーク+1人という感じだね。本当によく組織化されている」
「もちろん、プレミアリーグにはチャンピオンシップとは異なる動物(レベルの高いプレーヤー)がいるので、彼らも課題に直面するだろう。しかし、プレミアリーグで100%の力を発揮してくるだろう」
「彼らのスタイルはプレミアリーグにより適したものだと思うし、自分たちのポテンシャルを最大限に発揮することができるはずだ。ただ、我々もそこまで悪いチームではない。したがって、同じように我々のスタイルを押し通そうとする」
「仮に、我々がインテンシティの準備ができていない場合、100%問題を抱えることになるだろう。彼らは常にその準備ができている。残念ながら、彼らが7日間で6試合を戦った後に我々と対戦するわけではなく、彼らはかなりフレッシュだ。良いプレシーズンを過ごしており、今彼らは完全に充電されているだろう。しかし、我々も同じことが言えるし、それを試してみようじゃないか」
さらに、直接的な面識はないものの、敵将マルセロ・ビエルサ監督に対する敬意を示している。
「私はビエルサを尊敬しているが、彼と親しいわけではない。彼のチームのプレーを見てきたが、それは並外れたものだったよ」
「彼のキャラクターの全体を把握しているわけではないが、間違いなく彼のことを好んでいる。そして、彼は我々全員(監督)の中で最も働き者かもしれないね。我々は皆、かなり懸命に働いていると思うが、その点では彼に太刀打ちできないと思う」
「彼に会うのが本当に楽しみだ。彼はすべての監督にとって、インスピレーションの源となる存在だからね」
なお、開幕戦に向けて最新のチームニュースに関しては、ギリギリまで状況を見極めるとしながらも、キャプテンのMFジョーダン・ヘンダーソン、FWジェルダン・シャキリ、DFコスタス・ツィミカスに欠場の可能性があることを認めている。
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