止まらないクラブへの愛、バネガがセビージャ退団会見で堪らず男泣き
2020.09.11 22:10 Fri
セビージャの元アルゼンチン代表MFエベル・バネガ(32)が、退団会見を行った。
2016年7月から1年間はインテルへと移籍したものの、残りの5シーズンをセビージャで過ごしたバネガは、公式戦238試合に出場し28ゴール37アシストを記録。2019-20シーズンを含む3度ヨーロッパリーグで優勝を果たしていた。
シーズン途中にサウジアラビアのアル・シャバブへの移籍が決定していたバネガは、11日に退団会見を実施。クラブやファンへの愛に溢れた感謝の気持ちを述べながら、最後は男泣きを見せた。
「親愛なるセビージャファンへ。みなさんにさようならを言う時が来た。セビージャで長年楽しませてもらった。僕がとても幸せだった素晴らしい5年間、初日から最高の方法で僕を迎えてくれた。僕に対して常に笑顔で、ここで働く自信を与えてくれた」
「良い時とそうでない時があった。しかし、ここで彼らは諦めることを禁じた。そして、謙虚さと犠牲心を持って戦うことは、それだけの価値であると知った」
「僕はこの美しいユニフォームを238試合で着たので、その価値があった。僕は全ての試合で全力を尽くしたと確信を持って去る。そして、何も悔いなく、このユニフォームを守るために全てをピッチに残してきた」
「僕は会長と取締役会全体が、2度与えてくれた治療にも感謝したいと思う。モンチ(スポーツ・ディレクター)へ。僕を信じ、ここに加わるチャンスを与えてくれた。それは、僕に起きた最高のことだ」
「また、僕がこの5年間で仕事をした監督、そのテクニカルチームにも感謝する。ウナイ・エメリからフレン・ロペテギまで、僕に多くの愛を与え、信じられないほどの学びをくれた」
「チームメイトへ。今年は本当に楽しかった。このドレッシングルームの謙虚さとシンプルさが、僕たちが自分たちで設定した目標、ヨーロッパチャンピオンになることを達成し、チャンピオンズリーグに出場できることを達成したと伝えたい。僕はみんなの1人1人が最善を尽くし、ファミリーとして僕たちが団結したから強かったんだ」
「クラブで働いている人々のことを忘れたくはない。彼らの仕事は見えないけど、僕たちの仕事をより快適にし、全てをうまくいくようにしてくれた。ユーティリティワーカー、メディカルサービース、ドクター、栄養士、料理人、メンテナンスや清掃、セキュリティ、メディア…ありがとう」
「初日から僕に見せてくれた愛情と敬意を表してくれたセビージャのファンに感謝します。彼らがここ何年にもわたって与えてくれたことを決して忘れない。彼らは僕たちにとってとても重要だった。どうもありがとう」
「そして最後に、セビージャに住み、この美しい冒険を共にしてくれた妻と子供達に感謝する。それがなければ、僕が達成してきたことは全て不可能だった」
「今は別れを告げる。僕をみんなの物語の一部にさせてくれてありがとう。最高の成功を願っている。みんながいなくて寂しい。どこへ行ったとしても、セビージャの選手がもう1人いるということを保証する」
「さようなら。僕のセビージャ」
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ボカ・ジュニアーズでキャリアをスタートさせたバネガは、バレンシアやアトレティコ・マドリー、ニューウェルズ・オールドボーイズを経て、2014年8月にセビージャへと完全移籍で加入した。シーズン途中にサウジアラビアのアル・シャバブへの移籍が決定していたバネガは、11日に退団会見を実施。クラブやファンへの愛に溢れた感謝の気持ちを述べながら、最後は男泣きを見せた。
◆バネガ、男泣きの退団会見
La emoción de Banega en su despedida del Sevilla... AMOR a unos colores, AMOR a una camiseta...
— Deportes Cuatro (@DeportesCuatro) September 11, 2020
El argentino dice adiós al club de su vida entre lágrimas
Lo vemos todo a las 15.14 en #DeportesCuatrohttps://t.co/394j2U7wAq pic.twitter.com/XWJf9xIEnh
「親愛なるセビージャファンへ。みなさんにさようならを言う時が来た。セビージャで長年楽しませてもらった。僕がとても幸せだった素晴らしい5年間、初日から最高の方法で僕を迎えてくれた。僕に対して常に笑顔で、ここで働く自信を与えてくれた」
「みんなを信頼している。僕のチームが重要なことを成し遂げるのを助けてくれる。サッカー選手として成長するために、とりわけ人としてだ。僕たちが一緒に達成した全ての瞬間を決して忘れない」
「良い時とそうでない時があった。しかし、ここで彼らは諦めることを禁じた。そして、謙虚さと犠牲心を持って戦うことは、それだけの価値であると知った」
「僕はこの美しいユニフォームを238試合で着たので、その価値があった。僕は全ての試合で全力を尽くしたと確信を持って去る。そして、何も悔いなく、このユニフォームを守るために全てをピッチに残してきた」
「僕は会長と取締役会全体が、2度与えてくれた治療にも感謝したいと思う。モンチ(スポーツ・ディレクター)へ。僕を信じ、ここに加わるチャンスを与えてくれた。それは、僕に起きた最高のことだ」
「また、僕がこの5年間で仕事をした監督、そのテクニカルチームにも感謝する。ウナイ・エメリからフレン・ロペテギまで、僕に多くの愛を与え、信じられないほどの学びをくれた」
「チームメイトへ。今年は本当に楽しかった。このドレッシングルームの謙虚さとシンプルさが、僕たちが自分たちで設定した目標、ヨーロッパチャンピオンになることを達成し、チャンピオンズリーグに出場できることを達成したと伝えたい。僕はみんなの1人1人が最善を尽くし、ファミリーとして僕たちが団結したから強かったんだ」
「クラブで働いている人々のことを忘れたくはない。彼らの仕事は見えないけど、僕たちの仕事をより快適にし、全てをうまくいくようにしてくれた。ユーティリティワーカー、メディカルサービース、ドクター、栄養士、料理人、メンテナンスや清掃、セキュリティ、メディア…ありがとう」
「初日から僕に見せてくれた愛情と敬意を表してくれたセビージャのファンに感謝します。彼らがここ何年にもわたって与えてくれたことを決して忘れない。彼らは僕たちにとってとても重要だった。どうもありがとう」
「そして最後に、セビージャに住み、この美しい冒険を共にしてくれた妻と子供達に感謝する。それがなければ、僕が達成してきたことは全て不可能だった」
「今は別れを告げる。僕をみんなの物語の一部にさせてくれてありがとう。最高の成功を願っている。みんながいなくて寂しい。どこへ行ったとしても、セビージャの選手がもう1人いるということを保証する」
「さようなら。僕のセビージャ」
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