PSG初戦でメンバー外、移籍報道過熱のドラクスラーはケガだった
2020.09.11 11:50 Fri
2020-21シーズンの初戦でメンバー外となったことで移籍に向けた報道が過熱したパリ・サンジェルマン(PSG)のドイツ代表MFユリアン・ドラクスラー(26)だが、理由は正当なものだった。ドラクスラーは、2017年1月にヴォルフスブルクからPSGに加入したドラクスラーは、2シーズン半で公式戦140試合に出場し20ゴール32アシストを記録している。
しかし、途中出場の多さに不満を持ち、ポジションもセントラルMFで起用されるなど、チームの中心的存在になれていないことから、移籍を希望している。ドイツ代表のヨアヒム・レーブ監督も「彼が定期的にプレーするため、新たな一歩を踏み出すことが重要だ」とコメントしていた。
そんな中、PSGは10日に新シーズンの初戦でRCランスと対戦。1-0でまさかの黒星スタートとなってしまった。
PSGでは、ブラジル代表FWネイマールやフランス代表FWキリアン・ムバッペなど新型コロナウイルス(COVID-19)に7選手が感染したこと、またブラジル代表DFチアゴ・シウバやウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニが退団したこともあり、起用できる選手が限られた中、渦中のドラクスラーはメンバー外となっていた。
それでもドラクスラーの移籍話がなくなったわけではなく、リーズ・ユナイテッドが強い関心を示している。また、フランス代表MFマテオ・ゲンドゥージの獲得を目指すPSGが、アーセナルにドラクスラーを渡す可能性もあるという。
◆ドイツ屈指のドリブラー、ドラクスラーが魅せたPSGでの初ゴール
しかし、途中出場の多さに不満を持ち、ポジションもセントラルMFで起用されるなど、チームの中心的存在になれていないことから、移籍を希望している。ドイツ代表のヨアヒム・レーブ監督も「彼が定期的にプレーするため、新たな一歩を踏み出すことが重要だ」とコメントしていた。
そんな中、PSGは10日に新シーズンの初戦でRCランスと対戦。1-0でまさかの黒星スタートとなってしまった。
PSGでは、ブラジル代表FWネイマールやフランス代表FWキリアン・ムバッペなど新型コロナウイルス(COVID-19)に7選手が感染したこと、またブラジル代表DFチアゴ・シウバやウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニが退団したこともあり、起用できる選手が限られた中、渦中のドラクスラーはメンバー外となっていた。
この事実に移籍に向けた動きが加速しているとの見方が強かったが、フランス『レキップ』によると、実際のところは右内転筋に張りがあり、プレーできない状態だったとのことだ。ドラクスラーは9日のトレーニング中に痛めたものの、メンバー入りはしていたとのこと。しかし、最終的にメンバー外となっていた。
それでもドラクスラーの移籍話がなくなったわけではなく、リーズ・ユナイテッドが強い関心を示している。また、フランス代表MFマテオ・ゲンドゥージの獲得を目指すPSGが、アーセナルにドラクスラーを渡す可能性もあるという。
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