わずか14分のハットトリック劇!シティの快速FWスターリング【ハットトリック・ヒーローズ】
2020.09.14 09:00 Mon
サッカーにおいて、1試合で3得点以上を決めることを表す「ハットトリック」。元々はクリケットで打者を三者連続アウトにすることをそう呼んでいた。(クリケットにおいて打者を連続でアウトにすることは相当難易度が高い)サッカー選手にとって、「ハットトリック」は実力を証明する功績でもあるが、そう簡単にはお目にかかれない。この企画『HAT-TRICK HEROES』では記憶に残る「ハットトリック」を紹介していく。
今回は、マンチェスター・シティのイングランド代表FWラヒーム・スターリングが決めたハットトリックだ。
マンチェスター・シティの指揮官ジョゼップ・グアルディオラ監督から絶大な信頼を寄せられるとともに、大きく成長しているスターリング。今では欧州でも屈指の点取り屋となり、プレミアリーグ通算4度のハットトリックを達成している。
2019年3月9日に行われたプレミアリーグ第30節のワトフォード戦でも、自慢の快足を活かしたハットトリックを見せている。
このゴールで流れは一気にシティに傾く。50分、ボックス手前でボールを持ったMFダビド・シルバからボックス右のリヤド・マフレズに渡ると、右足での折り返しをスターリングが押し込んで追加点。さらに59分には、左サイドから斜めにゴールに向かうスターリングが、シルバから見事なスルーパスを受けてボックス左に侵入。ドリブルで相手を躱しながら中央に侵攻しゴールに流し込んだ。
◆シティの快速FWスターリングはポジショニングも抜群
マンチェスター・シティの指揮官ジョゼップ・グアルディオラ監督から絶大な信頼を寄せられるとともに、大きく成長しているスターリング。今では欧州でも屈指の点取り屋となり、プレミアリーグ通算4度のハットトリックを達成している。
2019年3月9日に行われたプレミアリーグ第30節のワトフォード戦でも、自慢の快足を活かしたハットトリックを見せている。
ゴールレスで前半を折り返すと、後半立ち上がりにシティが試合を動かす。敵陣中央のMFイルカイ・ギュンドアンの浮き球パスがFWセルヒオ・アグエロへ。胸トラップが大きくなったところを、ワトフォードDFがクリアを試みたのだが、同じように詰めていたスターリングに当たってボールはゴールイン。
このゴールで流れは一気にシティに傾く。50分、ボックス手前でボールを持ったMFダビド・シルバからボックス右のリヤド・マフレズに渡ると、右足での折り返しをスターリングが押し込んで追加点。さらに59分には、左サイドから斜めにゴールに向かうスターリングが、シルバから見事なスルーパスを受けてボックス左に侵入。ドリブルで相手を躱しながら中央に侵攻しゴールに流し込んだ。
|
関連ニュース