セビージャで初のCLへ 低迷ミランを支えた技巧派アタッカー、スソ【ピックアップ・プレイヤー】
2020.09.11 11:00 Fri
サッカーでは、GK、DF、MF、FWとそれぞれ役割の全く異なるポジションで、それぞれにスター選手がいる。今回の企画『Pick Up Player』では、現役を問わず各クラブを代表する選手たちをプレー動画付きで紹介していく。
スソは、スペインのアンダルシア州カディス出身の技巧派アタッカー。カディスCFのユースチームでキャリアをスタートさせ、リバプール、アルメリアを経て、2015年夏にミランに完全移籍した。
その後、2015-16シーズン後半のジェノアへのローン期間にブレイクすると、2016-17シーズンからミランに復帰。復帰当初にはミランで同僚だった日本人MF本田圭佑(現ボタフォゴ)と右ウイングのポジション争いを繰り広げたが、レギュラーの座を射止め、不振に喘いだチームで一人気を吐いた。
スペイン人らしい足元の技術の高さと、右サイドからのドリブル突破を武器に攻撃を牽引し、ミランでは公式戦153試合に出場し24ゴール36アシストの数字を残している。
シーズン途中ながら、母国クラブへの適応に時間を要することなく右サイドで加入後の全リーグ戦に出場。スソの契約には、セビージャが2020-21シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)出場権を獲得した場合に買い取り義務が発生する条項が盛り込まれており、同選手の貢献もあって3シーズンぶりのCL参加が決定したセビージャへと完全移籍を果たしている。
スソにとって初めてとなるヨーロッパの舞台でもその輝きを見せられるか、さらなる活躍に期待が懸かる。
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今回はセビージャのスペイン代表MFスソ(26)だ。◆スソ、ミラン時代のスーパープレー&ゴール集
スソは、スペインのアンダルシア州カディス出身の技巧派アタッカー。カディスCFのユースチームでキャリアをスタートさせ、リバプール、アルメリアを経て、2015年夏にミランに完全移籍した。
その後、2015-16シーズン後半のジェノアへのローン期間にブレイクすると、2016-17シーズンからミランに復帰。復帰当初にはミランで同僚だった日本人MF本田圭佑(現ボタフォゴ)と右ウイングのポジション争いを繰り広げたが、レギュラーの座を射止め、不振に喘いだチームで一人気を吐いた。
スペイン人らしい足元の技術の高さと、右サイドからのドリブル突破を武器に攻撃を牽引し、ミランでは公式戦153試合に出場し24ゴール36アシストの数字を残している。
しかし、2019-20シーズン途中にステファノ・ピオリ氏が指揮官に就き、冬に元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチが復帰してから状況が変化し、スペイン人FWサムエル・カスティジェホにポジションを明け渡す日々が続くと、セビージャに買い取りオプション付きのレンタルで移籍した。
シーズン途中ながら、母国クラブへの適応に時間を要することなく右サイドで加入後の全リーグ戦に出場。スソの契約には、セビージャが2020-21シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)出場権を獲得した場合に買い取り義務が発生する条項が盛り込まれており、同選手の貢献もあって3シーズンぶりのCL参加が決定したセビージャへと完全移籍を果たしている。
スソにとって初めてとなるヨーロッパの舞台でもその輝きを見せられるか、さらなる活躍に期待が懸かる。
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