ポルトガルの歴史を変えた一撃!ユーロ2016決勝でエデルが見せた母国の初優勝を決める劇的ゴール【インクレディブル・ゴールズ】
2020.09.08 19:00 Tue
サッカーファンなら誰もが一度は見たことがあるであろう歴史に残るスーパーゴール。今回の企画『Incredible Goals』(信じられないゴール)では、これまでに生まれた驚愕のゴールを紹介していく。今回はロコモティフ・モスクワのポルトガル代表FWエデルがユーロ2016決勝で決めたゴールだ。
母国ポルトガルでプロキャリアをスタートさせたエデルは、2012年強豪ブラガに移籍し、同年8月にポルトガル代表に初招集を受け、2014年ワールドカップ(W杯)予選のアゼルバイジャン戦で代表デビューを果たした。
その後、スウォンジーやリールなどでのプレーを経て、現在はロシアでプレー。ポルトガル代表としてもここまで35試合5ゴールを記録しているが、2016年7月10日に行われた、ユーロ2016決勝のフランス戦では、代表の歴史に残る劇的ゴールを決めている。
大会の大本命として勝ち上がってきた開催国フランスに対し、ポルトガルは、大会を通して引き分けが多く、組み合わせに恵まれただけとの見方が多かった。
しかし、ポルトガルが拮抗した試合を演じると、試合は延長戦までもつれ込む。そして迎えた109分、途中出場を果たしていたエデルが、相手のディフェンスラインでボールを受けると、相手DFからのプレッシャーを跳ね返しながら、中央へドリブル突破。シュートチャンスを得ると、ボックスの外からシュートを放った。グラウンダーの鋭いシュートは、GKウーゴ・ロリスの届かないゴール左下に見事に決まり、土壇場での劇的なゴールが生まれた。
このゴールが決勝点となり、ポルトガルは代表の歴史の中で初となる主要国際大会のトロフィーを獲得。エデルは一躍時の人となった。
母国ポルトガルでプロキャリアをスタートさせたエデルは、2012年強豪ブラガに移籍し、同年8月にポルトガル代表に初招集を受け、2014年ワールドカップ(W杯)予選のアゼルバイジャン戦で代表デビューを果たした。
その後、スウォンジーやリールなどでのプレーを経て、現在はロシアでプレー。ポルトガル代表としてもここまで35試合5ゴールを記録しているが、2016年7月10日に行われた、ユーロ2016決勝のフランス戦では、代表の歴史に残る劇的ゴールを決めている。
大会の大本命として勝ち上がってきた開催国フランスに対し、ポルトガルは、大会を通して引き分けが多く、組み合わせに恵まれただけとの見方が多かった。
下馬評は完全にフランス有利の中、試合が始まると、絶対的エースであるFWクリスティアーノ・ロナウドが25分にまさかの負傷交代。ポルトガルの命運も尽きたかに思われた。
しかし、ポルトガルが拮抗した試合を演じると、試合は延長戦までもつれ込む。そして迎えた109分、途中出場を果たしていたエデルが、相手のディフェンスラインでボールを受けると、相手DFからのプレッシャーを跳ね返しながら、中央へドリブル突破。シュートチャンスを得ると、ボックスの外からシュートを放った。グラウンダーの鋭いシュートは、GKウーゴ・ロリスの届かないゴール左下に見事に決まり、土壇場での劇的なゴールが生まれた。
このゴールが決勝点となり、ポルトガルは代表の歴史の中で初となる主要国際大会のトロフィーを獲得。エデルは一躍時の人となった。
|
関連ニュース