ソン・フンミンがPSMでスーパークリア! 100mをフルスプリントで戻る圧巻のゴールカバー
2020.09.07 17:00 Mon
トッテナムの韓国代表FWソン・フンミンがワトフォードとのプレシーズンマッチで圧巻のスーパークリアを見せた。イギリス『SPORT BIBLE』が伝えている。トッテナムは5日、ワトフォードとのプレシーズンマッチに臨み、1-2で敗戦した。多くの主力が各国代表に招集されていることもあり、チャンピオンシップ(イングランド2部)に降格した格下相手に振るわない結果となったが、攻守に存在感を放ったのは韓国代表FWだ。
同試合の後半半ばにチーム唯一のゴールとなったPKを決めていたソン・フンミンは、試合終了間際に圧巻の守備を披露した。
試合終了間際に得たセットプレーの場面でGKパウロ・ガッサニーガが攻撃参加を見せた中、相手のロングカウンターを浴びると、ハーフウェイライン左付近のDFマルク・ナバーロが無人のゴールへ向けて右足のロングシュートを放った。
このシュートは完璧に枠を捉えており、スパーズ陣営は3失点目を覚悟したが、逆サイドから猛スプリントを見せたスパーズの背番号7が驚異的なスピードでボールに追いつきゴールライン手前で見事にかき出し、チームの窮地を救った。
そういった中でのソン・フンミンの献身的な姿勢を見ると、看板選手としての強い責任を感じるところ。とりわけ、昨シーズンの終盤戦では守備時の怠慢を巡って守護神ウーゴ・ロリスから叱責を受けたことが話題になったこともあり、新シーズンに向けて守備意識の向上が窺える。
そして、ジョゼ・モウリーニョ監督は公式サイトによる試合後のインタビューで、「最後の場面の出来事を心から嬉しく思う。我々は最後までゴールを狙いに行った中、ソニーが100メートルをスプリントして1-3となりそうだった相手のカウンターアタックを止めてくれた」と、韓国代表の好守を称賛している。
試合終了間際に得たセットプレーの場面でGKパウロ・ガッサニーガが攻撃参加を見せた中、相手のロングカウンターを浴びると、ハーフウェイライン左付近のDFマルク・ナバーロが無人のゴールへ向けて右足のロングシュートを放った。
このシュートは完璧に枠を捉えており、スパーズ陣営は3失点目を覚悟したが、逆サイドから猛スプリントを見せたスパーズの背番号7が驚異的なスピードでボールに追いつきゴールライン手前で見事にかき出し、チームの窮地を救った。
これが通常の公式戦であれば、ある意味当然のプレーと言えるが、結果が問われないプレシーズンマッチでは1-2も1-3のスコアもあまり大きな差はなく、あのまま失点していても大きな問題にはならなかったはずだ。
そういった中でのソン・フンミンの献身的な姿勢を見ると、看板選手としての強い責任を感じるところ。とりわけ、昨シーズンの終盤戦では守備時の怠慢を巡って守護神ウーゴ・ロリスから叱責を受けたことが話題になったこともあり、新シーズンに向けて守備意識の向上が窺える。
そして、ジョゼ・モウリーニョ監督は公式サイトによる試合後のインタビューで、「最後の場面の出来事を心から嬉しく思う。我々は最後までゴールを狙いに行った中、ソニーが100メートルをスプリントして1-3となりそうだった相手のカウンターアタックを止めてくれた」と、韓国代表の好守を称賛している。
◆100mをフルスプリントで戻る圧巻のゴールカバー
Here’s Sonny sprinting the length of the pitch in the 90th minute of a preseason friendly to clear the ball off the line, unreal. pic.twitter.com/3VvXnLl88i
— Hotspur Edition (@HotspurEdition) September 6, 2020
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