オルンガ不在の柏、2トップ揃い踏み! 清水に競り勝ち3試合ぶり白星《J1》
2020.09.05 20:15 Sat
明治安田生命J1リーグ第15節の柏レイソルvs清水エスパルスが5日にIAIスタジアム日本平で行われ、2-1でアウェイの柏が勝利した。
3試合で12失点と守備陣の脆さが課題の16位・清水(勝ち点16)は0-5で大敗した前節の川崎フロンターレ戦からスタメンを2名変更し、ヴァウドとジュニオール ドゥトラをチョイス。一方、鹿島アントラーズ相手に逆転負けを喫した柏はその一戦から5名を入れ替え、欠場したオルンガの代わりに呉屋を起用している。
開始早々に戸嶋の縦パスに反応した呉屋がゴールに迫った柏に対して、清水は5分に中村の左CKからファーサイドのカルリーニョス・ジュニオにチャンスが巡ってくるなど、オープンな展開に。前半中盤にかけては目まぐるしく攻守が入れ替わっていく。
そのなかで先にスコアを動かしたのは柏。35分、ハーフライン中央から大谷が左サイドへ展開する。ボールを受けた三丸がバイタルエリア左からアーリークロス。ゴール前で反応した呉屋が右足アウトサイドでゴール右に流し込んで、先制に成功する。
さらに、柏はその3分後の38分、戸嶋のパスを受けた江坂がボックス中央手前まで持ち運び、右足を強振。鋭いボールがゴール左上に突き刺さり、リードを2点に広げて前半を終える。
試合終盤につれて、清水がボールを保持。横幅を使いながら柏陣内でボールを回していく。最終局面まで持ち込むものの、身体を張った柏DFの前に決定機を作れず。88分にはジュニオール・ドゥトラがバイタルエリア左からカットインして右足のカーブシュートを放つも、クロスバーに直撃してしまう。
1点が遠かった清水だが、敵陣中央右サイドでFKのチャンスを獲得した90分、キッカーの西澤がファーサイドにクロス。カルリーニョス・ジュニオが競り勝ち、ヘディングシュートをゴール右に叩き込んで1点差に詰め寄る。
その後、アディショナルタイム8分が表示されるも柏がボールを巧みにキープして2-1で逃げ切り。3試合ぶりの勝利を手にしている。一方、清水は猛攻実らず、4連敗となった。
清水エスパルス 1-2 柏レイソル
【清水】
カルリーニョス・ジュニオ(後45)
【柏】
呉屋大翔(前35)
江坂任(前38)
3試合で12失点と守備陣の脆さが課題の16位・清水(勝ち点16)は0-5で大敗した前節の川崎フロンターレ戦からスタメンを2名変更し、ヴァウドとジュニオール ドゥトラをチョイス。一方、鹿島アントラーズ相手に逆転負けを喫した柏はその一戦から5名を入れ替え、欠場したオルンガの代わりに呉屋を起用している。
そのなかで先にスコアを動かしたのは柏。35分、ハーフライン中央から大谷が左サイドへ展開する。ボールを受けた三丸がバイタルエリア左からアーリークロス。ゴール前で反応した呉屋が右足アウトサイドでゴール右に流し込んで、先制に成功する。
さらに、柏はその3分後の38分、戸嶋のパスを受けた江坂がボックス中央手前まで持ち運び、右足を強振。鋭いボールがゴール左上に突き刺さり、リードを2点に広げて前半を終える。
後半開始早々にヘナト・アウグストのシュートを好セーブしたGK中村にアクシデント。ロングキックを蹴った際にピッチへ倒れ込んでしまい、60分過ぎにGK滝本との交代を余儀なくされた。
試合終盤につれて、清水がボールを保持。横幅を使いながら柏陣内でボールを回していく。最終局面まで持ち込むものの、身体を張った柏DFの前に決定機を作れず。88分にはジュニオール・ドゥトラがバイタルエリア左からカットインして右足のカーブシュートを放つも、クロスバーに直撃してしまう。
1点が遠かった清水だが、敵陣中央右サイドでFKのチャンスを獲得した90分、キッカーの西澤がファーサイドにクロス。カルリーニョス・ジュニオが競り勝ち、ヘディングシュートをゴール右に叩き込んで1点差に詰め寄る。
その後、アディショナルタイム8分が表示されるも柏がボールを巧みにキープして2-1で逃げ切り。3試合ぶりの勝利を手にしている。一方、清水は猛攻実らず、4連敗となった。
清水エスパルス 1-2 柏レイソル
【清水】
カルリーニョス・ジュニオ(後45)
【柏】
呉屋大翔(前35)
江坂任(前38)
|
関連ニュース