三笘2Gの川崎Fが逆転勝利! 横浜FMとの神奈川ダービーを制す!《J1》
2020.09.05 19:59 Sat
明治安田生命J1リーグ第14節、横浜F・マリノスvs川崎フロンターレが5日に日産スタジアムで行われ、1-3で川崎Fが勝利した。
ここ4試合で3勝1分けと徐々に順位を上げてきた横浜FM(勝ち点21)と、前節は3試合ぶりの勝利も依然単独首位を走る川崎F(勝ち点35)による神奈川ダービー。
横浜FMは、前節のヴィッセル神戸戦は90分までに2点差のリードを保っていたものの、試合終了間際に立て続けに失点し無念の引き分けに。一方の川崎Fは、ここ数試合は調子を落としていたが、前節の清水エスパルス戦は旗手の2ゴールなどで5得点圧勝を収めた。
また、両チームともに2日のYBCルヴァンカップを戦っているが、横浜FMはPK戦の末に昨季ファイナリストの北海道コンサドーレ札幌を下してベスト4進出。川崎Fは神戸から6ゴールを奪い駒を進めている。
それから中2日の一戦。共に攻撃力が魅力のチーム同士の一戦はいきなり動く。2分、右サイドに起点を作った横浜FMは、松田がグラウンダーでマイナスのクロスを供給。これをボックス中央のマルコス・ジュニオールが右足インサイドステップで合わせると、ボールは左ポストに当たってゴールに吸い込まれた。
その後は中盤での潰し合いが続く中、左ウイングの三笘にボールを集める川崎Fは、24分にその三笘のドリブル突破からボックス手前でフリーとなっていた大島がシュート。ここは右に外れるが、アウェイチームが徐々にポゼッションを高めていくと迎えた33分に同点に追いつく。
右サイドから中央へ繋いだ川崎Fは、センターサークル付近で味方のパスを脇坂がワンタッチで左に展開。これで横浜FMのハイラインの背後を突いた三笘がドリブルでボックス左に侵入し、最後は懸命にカバーに入ったチアゴ・マルチンスの股の下を抜く右足シュートを流し込んだ。
三笘の今季7点目となる2試合連続ゴールで振り出しに戻した川崎Fは、後半から脇坂とレアンドロ・ダミアンを下げて旗手と小林を投入。すると48分、自陣左サイドに開いていた谷口の足の長いスルーパスから大島が一気に敵陣深くに侵入。グラウンダーのクロスを送ると、家長が合わせて逆転に成功した。
さらにその2分後の50分には、ボックス右でボールを持った旗手のティーラトンの股下を抜くクロスを三笘が押し込んで3点目を奪取。瞬く間に点差を広げた。
旗色が悪くなってきた横浜FMは57分に3枚替え。リーグ戦2試合連続ゴール中の仲川や前田、喜田が投入された。その仲川が攻撃に絡んだのは75分、味方とのパス交換で前進し、ボックス手前からシュート。丁寧に抑えたシュートだったがGKの正面に。
ボール保持率は上がったものの、なかなかチャンスの芽が見つからない横浜FM。88分にマルコス・ジュニオールがボックス手前からミドルシュートを狙うも山根にブロックされてしまう。
結局、後半は最後まで川崎Fペースで進み、試合は1-3で終了。上位対決となった注目の神奈川ダービーは川崎Fに軍配が上がった。
横浜F・マリノス 1-3 川崎フロンターレ
【横浜FM】
マルコス・ジュニオール(前2)
【川崎F】
三笘薫(前33)
家長昭博(後3)
三笘薫(後5)
ここ4試合で3勝1分けと徐々に順位を上げてきた横浜FM(勝ち点21)と、前節は3試合ぶりの勝利も依然単独首位を走る川崎F(勝ち点35)による神奈川ダービー。
また、両チームともに2日のYBCルヴァンカップを戦っているが、横浜FMはPK戦の末に昨季ファイナリストの北海道コンサドーレ札幌を下してベスト4進出。川崎Fは神戸から6ゴールを奪い駒を進めている。
それから中2日の一戦。共に攻撃力が魅力のチーム同士の一戦はいきなり動く。2分、右サイドに起点を作った横浜FMは、松田がグラウンダーでマイナスのクロスを供給。これをボックス中央のマルコス・ジュニオールが右足インサイドステップで合わせると、ボールは左ポストに当たってゴールに吸い込まれた。
出鼻を挫かれた川崎Fは、ハイラインを敷く横浜FMの最終ラインへ抜け出した三笘が決定機。ボックス左からシュートを打たずクロスを選択したが、DFに当たって同点のチャンスを逃した。
その後は中盤での潰し合いが続く中、左ウイングの三笘にボールを集める川崎Fは、24分にその三笘のドリブル突破からボックス手前でフリーとなっていた大島がシュート。ここは右に外れるが、アウェイチームが徐々にポゼッションを高めていくと迎えた33分に同点に追いつく。
右サイドから中央へ繋いだ川崎Fは、センターサークル付近で味方のパスを脇坂がワンタッチで左に展開。これで横浜FMのハイラインの背後を突いた三笘がドリブルでボックス左に侵入し、最後は懸命にカバーに入ったチアゴ・マルチンスの股の下を抜く右足シュートを流し込んだ。
三笘の今季7点目となる2試合連続ゴールで振り出しに戻した川崎Fは、後半から脇坂とレアンドロ・ダミアンを下げて旗手と小林を投入。すると48分、自陣左サイドに開いていた谷口の足の長いスルーパスから大島が一気に敵陣深くに侵入。グラウンダーのクロスを送ると、家長が合わせて逆転に成功した。
さらにその2分後の50分には、ボックス右でボールを持った旗手のティーラトンの股下を抜くクロスを三笘が押し込んで3点目を奪取。瞬く間に点差を広げた。
旗色が悪くなってきた横浜FMは57分に3枚替え。リーグ戦2試合連続ゴール中の仲川や前田、喜田が投入された。その仲川が攻撃に絡んだのは75分、味方とのパス交換で前進し、ボックス手前からシュート。丁寧に抑えたシュートだったがGKの正面に。
ボール保持率は上がったものの、なかなかチャンスの芽が見つからない横浜FM。88分にマルコス・ジュニオールがボックス手前からミドルシュートを狙うも山根にブロックされてしまう。
結局、後半は最後まで川崎Fペースで進み、試合は1-3で終了。上位対決となった注目の神奈川ダービーは川崎Fに軍配が上がった。
横浜F・マリノス 1-3 川崎フロンターレ
【横浜FM】
マルコス・ジュニオール(前2)
【川崎F】
三笘薫(前33)
家長昭博(後3)
三笘薫(後5)
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