【メッシとバルセロナ】vol.23 メッシ史上最速ゴール!その時間は?/ 2018年3月14日
2020.09.06 18:00 Sun
今夏の欧州サッカー界で最もホットな話題だったのが、バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(33)の去就騒動だ。2001年に13歳でバルセロナのカンテラに加入して以降、約20年に渡ってバルセロナ一筋でプレーを続けてきたメッシがトランスファーリクエストを提出したのだ。メッシはクラブへの愛情から今夏の残留については明言したが、1年後の未来は不透明だ。これまでチームのアイコンとして、そして数多くの功績を残したメッシ。今特集ではバルセロナでのメッシのキャリアを語る上で欠かせないシーンをピックアップ。各試合やゴールを思い返しつつ、そのキャリアを振り返る。
バルセロナで634ゴールものゴールを積み上げてきたメッシだが、その中で最も早く奪ったゴールをご存じだろうか。
127秒。これがメッシが決めた最速ゴールに要した時間だ。そのゴールは2018年3月14日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16、チェルシーとの2ndレグで記録した。
バルセロナボールでキックオフを迎えると、ピッチを広く使うバルセロナが約90秒間に渡ってショートパスを回し続ける。試合開始90秒で一度ボールがピッチの外に出て、バルセロナのスローインとなると、再びバルセロナはショートパスを主体に再度に展開する。
127秒でチェルシーゴールを陥れた得点は、メッシにとってのCL通算100ゴール目。123試合での100ゴール到達は史上最速であり、二つの意味で最速のゴールとなっている。
◆キックオフからメッシの最速ゴールまでをノーカットで
バルセロナで634ゴールものゴールを積み上げてきたメッシだが、その中で最も早く奪ったゴールをご存じだろうか。
127秒。これがメッシが決めた最速ゴールに要した時間だ。そのゴールは2018年3月14日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16、チェルシーとの2ndレグで記録した。
バルセロナボールでキックオフを迎えると、ピッチを広く使うバルセロナが約90秒間に渡ってショートパスを回し続ける。試合開始90秒で一度ボールがピッチの外に出て、バルセロナのスローインとなると、再びバルセロナはショートパスを主体に再度に展開する。
そして試合開始120秒、メッシがボックス手前右付近でボールを持つと、中のウスマーヌ・デンベレに預けてボックス内に走り込む。すると、デンベレのパスがDFマルコス・アロンソにディフレクトしたボールをルイス・スアレスがヒールパスでゴール右のメッシに繋ぐと、角度のないところからメッシが放った右足のシュートがGKクルトワの股間を抜けてファーポストに決まった。
127秒でチェルシーゴールを陥れた得点は、メッシにとってのCL通算100ゴール目。123試合での100ゴール到達は史上最速であり、二つの意味で最速のゴールとなっている。
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