ゾーンに入ったサンプGKヴィヴィアーノが、サッスオーロ相手に見せた獅子奮迅の活躍【アンビリーバブル・セーブス】
2020.09.02 23:00 Wed
たった1つのミスが失点に直結するゴールキーパー(GK)というポジション。当然ながらGKがゴールを決めることはほとんどなく、ストライカーやドリブラーに比べて目立ちにくい部分もある。しかし、裏を返せばセーブひとつでチームを救うこともできる、勝敗のカギを握るポジションとも言える。今回の企画『Unbelievable Saves』(信じられないセーブ)では、各クラブの守護神たちが見せた驚きのセーブを紹介していく。
今回は、トルコのファティ・カラギュムリュクに所属する元イタリア代表GKエミリアーノ・ヴィヴィアーノがサンプドリアで見せたセーブだ。
フィオレンティーナの下部組織出身のヴィヴィアーノは、国内の数多くのクラブを渡り歩いたジャーニーマンだ。サンプドリアでは、正GKとして公式戦115試合に出場したヴィヴィアーノだが、2016年4月20日に行われた、セリエA第34節のサッスオーロ戦では鬼人の如き活躍を見せている。
前半に退場者が出て、10人になったサンプドリアだったが、ヴィヴィアーノが好セーブにつぐ好セーブでチームを救う。1人少ない状況で迎えた43分、相手のクロスが味方DFに当たり、あわやオウンゴールに。しかし、これをヴィヴィアーノの好反応でセーブする。
さらに67分、ゴール前のクロスにフリーで合わせたFWニコラ・サンソーネの近距離からのヘディングもしっかりとセーブする。続く84分、ボックス左角から再びサンソーネが狙いすましたカーブシュートをゴール右に向けて放ったが、ヴィヴィアーノが好セーブを見せた。極め付きは直後の86分、サッスオーロがPKを獲得するも、キッカー、ドメニコ・ベラルディのゴール右へのシュートをヴィヴィアーノが完璧に読むと、これもセーブ。
数的不利な状況の中、幾度となくチャンスを作られるも、驚異的な集中力で好セーブを連発したヴィヴィアーノ。試合は0-0のドローとなり、サンプドリアは貴重な勝ち点1を手にした。
◆数的不利の中ヴィヴィアーノが見せた驚異のセーブショー
今回は、トルコのファティ・カラギュムリュクに所属する元イタリア代表GKエミリアーノ・ヴィヴィアーノがサンプドリアで見せたセーブだ。
フィオレンティーナの下部組織出身のヴィヴィアーノは、国内の数多くのクラブを渡り歩いたジャーニーマンだ。サンプドリアでは、正GKとして公式戦115試合に出場したヴィヴィアーノだが、2016年4月20日に行われた、セリエA第34節のサッスオーロ戦では鬼人の如き活躍を見せている。
前半に退場者が出て、10人になったサンプドリアだったが、ヴィヴィアーノが好セーブにつぐ好セーブでチームを救う。1人少ない状況で迎えた43分、相手のクロスが味方DFに当たり、あわやオウンゴールに。しかし、これをヴィヴィアーノの好反応でセーブする。
続いて53分、裏へのパスからボックス内でシュートチャンスを得たFWマルセロ・トロッタのシュートを素早い反応で弾くと、61分にはMFフランチェスコ・マニャネッリのボックスの外からの強烈なミドルシュートもアクロバティックなジャンピングセーブで枠外へ弾いた。
さらに67分、ゴール前のクロスにフリーで合わせたFWニコラ・サンソーネの近距離からのヘディングもしっかりとセーブする。続く84分、ボックス左角から再びサンソーネが狙いすましたカーブシュートをゴール右に向けて放ったが、ヴィヴィアーノが好セーブを見せた。極め付きは直後の86分、サッスオーロがPKを獲得するも、キッカー、ドメニコ・ベラルディのゴール右へのシュートをヴィヴィアーノが完璧に読むと、これもセーブ。
数的不利な状況の中、幾度となくチャンスを作られるも、驚異的な集中力で好セーブを連発したヴィヴィアーノ。試合は0-0のドローとなり、サンプドリアは貴重な勝ち点1を手にした。
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