今日は何の日!8月27日は、クロアチアのマエストロ、モドリッチがレアルへ移籍/2012年
2020.08.27 17:00 Thu
世界中で休むことなく紡がれ続けてきたフットボールの歴史の中で今日何が起こったのか。本日8月27日の出来事を振り返ってみよう。今回ピックアップするのは、2012年8月27日。クロアチア代表MFルカ・モドリッチがトッテナムからレアル・マドリーに移籍した日だ。
◆トッテナムのブレーンがマドリーへ
故郷クロアチア紛争の影響で、幼少期には難民としての生活も経験したモドリッチは、強豪ディナモ・ザグレブの下部組織に入団。18歳でトップチームに昇格すると、レンタル移籍を経てトップチームに定着し、チームをリーグ優勝に導く活躍を見せた。
2008年夏に、当時のクラブ史上最高額の移籍金でトッテナムへ移籍した。トッテナム移籍直後はケガに苦しんだものの、2010年からレギュラーに定着すると、クラブ躍進の原動力として中盤で大車輪の活躍を見せる。トッテナムのチャンピオンズリーグ(CL)出場やベスト8進出に司令塔として貢献し、一躍リーグ屈指のMFとしての評価を受けるようになった。
◆移籍初シーズンは適応に苦しむも次第に欠かせない存在に
大きな期待を背負ってマドリーへ加入したモドリッチだったが、移籍初シーズンは、大きなインパクトを残すことができず、シーズン終了後にはスペイン『マルカ』読者により「シーズン最悪の補強」という不名誉な評価を受けるなど、自ファンから辛辣な批判を浴びた。
しかし、翌シーズンからはチーム内での地位を確立させると、このシーズンのCL優勝の立役者の1人となるなど、チームの中心的存在へと成長。その後もチームの核として欠かせない選手になり、ここまで公式戦343試合に出場している。
さらに2018年には、マドリーのCL3連覇への貢献や2018ロシアワールドカップ(W杯)で母国クロアチア代表を決勝に導いた活躍が評価され、バロンドールを受賞。これは2007年のカカ氏以来、11年ぶりとなるFWリオネル・メッシとFWクリスティアーノ・ロナウドの2人以外の受賞者となっている。
◆モドリッチのレアル・マドリーでのキャリアハイライト
◆トッテナムのブレーンがマドリーへ
故郷クロアチア紛争の影響で、幼少期には難民としての生活も経験したモドリッチは、強豪ディナモ・ザグレブの下部組織に入団。18歳でトップチームに昇格すると、レンタル移籍を経てトップチームに定着し、チームをリーグ優勝に導く活躍を見せた。
2008年夏に、当時のクラブ史上最高額の移籍金でトッテナムへ移籍した。トッテナム移籍直後はケガに苦しんだものの、2010年からレギュラーに定着すると、クラブ躍進の原動力として中盤で大車輪の活躍を見せる。トッテナムのチャンピオンズリーグ(CL)出場やベスト8進出に司令塔として貢献し、一躍リーグ屈指のMFとしての評価を受けるようになった。
そして2012年8月27日、推定移籍金3500万ユーロ(約44億円)でレアル・マドリーへ移籍を果たした。
◆移籍初シーズンは適応に苦しむも次第に欠かせない存在に
大きな期待を背負ってマドリーへ加入したモドリッチだったが、移籍初シーズンは、大きなインパクトを残すことができず、シーズン終了後にはスペイン『マルカ』読者により「シーズン最悪の補強」という不名誉な評価を受けるなど、自ファンから辛辣な批判を浴びた。
しかし、翌シーズンからはチーム内での地位を確立させると、このシーズンのCL優勝の立役者の1人となるなど、チームの中心的存在へと成長。その後もチームの核として欠かせない選手になり、ここまで公式戦343試合に出場している。
さらに2018年には、マドリーのCL3連覇への貢献や2018ロシアワールドカップ(W杯)で母国クロアチア代表を決勝に導いた活躍が評価され、バロンドールを受賞。これは2007年のカカ氏以来、11年ぶりとなるFWリオネル・メッシとFWクリスティアーノ・ロナウドの2人以外の受賞者となっている。
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