PSGの絶対的チャンスメーカー、ディ・マリアがカップ戦で決めたハットトリック【ハットトリック・ヒーローズ】
2020.08.29 08:00 Sat
サッカーにおいて、1試合で3得点以上を決めることを表す「ハットトリック」。元々はクリケットで打者を三者連続アウトにすることをそう呼んでいた。(クリケットにおいて打者を連続でアウトにすることは相当難易度が高い)サッカー選手にとって、「ハットトリック」は実力を証明する功績でもあるが、そう簡単にはお目にかかれない。この企画『HAT-TRICK HEROES』では記憶に残る「ハットトリック」を紹介していく。
今回は、パリ・サンジェルマン(PSG)のアルゼンチン代表MFアンヘル・ディ・マリアが決めたハットトリックだ。
アカデミー時代から過ごすロサリオ・セントラルで2005年にプロデビューを果たしたディ・マリア。ベンフィカやレアル・マドリー、マンチェスター・ユナイテッドを経て、2015年からPSGでプレーしている。
PSGではクラブが大型補強を進める中でも、主力として活躍。公式戦221試合に出場し81ゴール92アシストを記録しているが、2018年2月6日に行われたクープ・ドゥ・フランスのラウンド16のソショー戦ではハットトリックも決めている。
その後両チームともにゴールを奪い、2-1で前半を折り返すと、迎えた58分、カウンターからMFマルコ・ヴェッラッティが持ち上がり、ボックス左のディ・マリアにラストパスを送る。すると、ディ・マリアが左足を振り抜いて豪快に決め切った。
さらに62分、ボックス左でボールを持ったFWエディンソン・カバーニがカットインして右足で強烈なシュートを放つと、GKが弾き出す。こぼれたところにディ・マリアが詰め、ハットトリックとした。
試合はこのまま4-1でPSGが勝利したが、交代枠を3枚使い切った後の90分にGKケビン・トラップにレッドカードが提示され、DFダニエウ・アウベスが急造GKとしてゴールマウスを守ることになっていた。
◆ディ・マリアが豪快ミドル含む3ゴール
アカデミー時代から過ごすロサリオ・セントラルで2005年にプロデビューを果たしたディ・マリア。ベンフィカやレアル・マドリー、マンチェスター・ユナイテッドを経て、2015年からPSGでプレーしている。
PSGではクラブが大型補強を進める中でも、主力として活躍。公式戦221試合に出場し81ゴール92アシストを記録しているが、2018年2月6日に行われたクープ・ドゥ・フランスのラウンド16のソショー戦ではハットトリックも決めている。
試合は開始早々にPSGが動かす。1分、MFユリアン・ドラクスラーがピッチ中央付近でボールを奪うとカウンターが発動。右サイドを駆け上がるFWキリアン・ムバッペにボールが渡ると、ボックス内に精度の高いクロスが供給される。最後は完全にフリーとなっていたディ・マリアが頭で合わせてネットを揺らした。
その後両チームともにゴールを奪い、2-1で前半を折り返すと、迎えた58分、カウンターからMFマルコ・ヴェッラッティが持ち上がり、ボックス左のディ・マリアにラストパスを送る。すると、ディ・マリアが左足を振り抜いて豪快に決め切った。
さらに62分、ボックス左でボールを持ったFWエディンソン・カバーニがカットインして右足で強烈なシュートを放つと、GKが弾き出す。こぼれたところにディ・マリアが詰め、ハットトリックとした。
試合はこのまま4-1でPSGが勝利したが、交代枠を3枚使い切った後の90分にGKケビン・トラップにレッドカードが提示され、DFダニエウ・アウベスが急造GKとしてゴールマウスを守ることになっていた。
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