スパーズ時代のトリッピアーがウェンブリーで決めた芸術的FK【ビューティフル・フリーキック】
2020.08.30 09:00 Sun
サッカーにおいて、試合を決める大きな要素の一つであるフリーキック(FK)。流れの中ではなく、止まった状態から繰り出されるキックがそのままゴールネットを揺らせば、盛り上がりは一気に最高潮へと達する。
今回は、アトレティコ・マドリーに所属するイングランド代表DFキーラン・トリッピアーがトッテナム時代に決めたフリーキックだ。
マンチェスター・シティの下部組織からバーンズリーやバーンリー、トッテナムと着実にステップアップしたトリッピアー。正確なキックと豊富な運動量を武器に主力へと定着し、2019年夏にアトレティコへ移籍するまで、公式戦114試合に出場し2ゴール24アシストを記録した。
トッテナムでのゴールは多くなかったトリッピアーだが、その内の一つは2018年8月18日に行われたプレミアリーグ第2節のフルアム戦での直接FKだ。
トリッピアーが右足を振り抜くと、壁の上を越えてから急激に落ちた見事なシュートがゴール左隅を射抜いた。
このゴールで勝ち越したトッテナムはその後も追加点を奪い、3-1でロンドン・ダービーを制している。
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この企画『Beautiful Free Kicks』(美しいフリーキック)では、これまでに生まれたFKの数々を紹介していく。◆聖地ウェンブリーでトリッピアーが急激に落ちるFK
マンチェスター・シティの下部組織からバーンズリーやバーンリー、トッテナムと着実にステップアップしたトリッピアー。正確なキックと豊富な運動量を武器に主力へと定着し、2019年夏にアトレティコへ移籍するまで、公式戦114試合に出場し2ゴール24アシストを記録した。
トッテナムでのゴールは多くなかったトリッピアーだが、その内の一つは2018年8月18日に行われたプレミアリーグ第2節のフルアム戦での直接FKだ。
2018年夏に開催されたロシア・ワールドカップにて多くのイングランドファンを魅了したトリッピアーは1-1で迎えた74分、ボックス手前中央でMFデレ・アリが倒されて得たFKの場面で名手、クリスティアン・エリクセンを差し置いてキッカーを務める。
トリッピアーが右足を振り抜くと、壁の上を越えてから急激に落ちた見事なシュートがゴール左隅を射抜いた。
このゴールで勝ち越したトッテナムはその後も追加点を奪い、3-1でロンドン・ダービーを制している。
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