バイエルンを2冠に導くアラバのコントロールショット【ビューティフル・フリーキック】
2020.08.23 02:00 Sun
サッカーにおいて、試合を決める大きな要素の一つであるフリーキック(FK)。流れの中ではなく、止まった状態から繰り出されるキックがそのままゴールネットを揺らせば、盛り上がりは一気に最高潮へと達する。
今回は、バイエルンのオーストリア代表DFダビド・アラバが決めたフリーキックだ。
アラバは2011年にバイエルンでトップチームデビュー後、すぐさま主力に定着してみせ、チームを代表する選手の1人として知れ渡る存在に。今季からセンターバックとしての役割を高いレベルでこなすなど、マルチロールぶりも遺憾なく発揮し、チームのブンデスリーガ8連覇に大きく貢献。セットプレーでもチームの武器になっている。
2020年7月4日に行われたDFBポカール決勝のレバークーゼン戦では見事な直接FKを沈めている。
レヴァンドフスキとアラバの両方が狙えるポジションだったが、レヴァンドフスキが蹴る素振りを見せた直後にアラバが丁寧に左足を振り抜く。壁ギリギリのわずか上を抜けた低い弾道のシュートには、相手GKも触れられず、ゴールネットを揺らした。
先制に成功したバイエルンはその後もゴールを重ね、4-2で勝利。2シーズン連続で国内2冠を達成した。
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この企画『Beautiful Free Kicks』(美しいフリーキック)では、これまでに生まれたFKの数々を紹介していく。◆バイエルンを2冠に導くアラバのコントロールショット
アラバは2011年にバイエルンでトップチームデビュー後、すぐさま主力に定着してみせ、チームを代表する選手の1人として知れ渡る存在に。今季からセンターバックとしての役割を高いレベルでこなすなど、マルチロールぶりも遺憾なく発揮し、チームのブンデスリーガ8連覇に大きく貢献。セットプレーでもチームの武器になっている。
2020年7月4日に行われたDFBポカール決勝のレバークーゼン戦では見事な直接FKを沈めている。
バイエルンが2年連続20回目の優勝を目指したこの試合、16分にFWロベルト・レヴァンドフスキが倒され、ペナルティーアーク内の好位置FKのチャンスを獲得する。
レヴァンドフスキとアラバの両方が狙えるポジションだったが、レヴァンドフスキが蹴る素振りを見せた直後にアラバが丁寧に左足を振り抜く。壁ギリギリのわずか上を抜けた低い弾道のシュートには、相手GKも触れられず、ゴールネットを揺らした。
先制に成功したバイエルンはその後もゴールを重ね、4-2で勝利。2シーズン連続で国内2冠を達成した。
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