トレイラ砲炸裂!32mの位置から強烈な一発【ビューティフル・フリーキック】
2020.08.23 16:00 Sun
サッカーにおいて、試合を決める大きな要素の一つであるフリーキック(FK)。流れの中ではなく、止まった状態から繰り出されるキックがそのままゴールネットを揺らせば、盛り上がりは一気に最高潮へと達する。この企画『Beautiful Free Kicks』(美しいフリーキック)では、これまでに生まれたFKの数々を紹介していく。
今回は、アーセナルのウルグアイ代表MFルーカス・トレイラがサンプドリア時代に決めたフリーキックだ。
トレイラは、ペスカーラの下部組織で育ち、2015年7月にサンプドリアへと完全移籍。1年間はペスカーラへレンタル移籍するも、その後は2018年7月にアーセナルへと完全移籍するまで主力としてプレーしていた。
サンプドリア時代にはFKのキッカーを務めることもあったトレイラは、2017年10月29日に行われたセリエA第11節のキエーボ戦では見事な一撃を沈めている。
アウトにかかった強烈なシュートは、落ちながらゴール右上隅の絶好の位置へ吸い込まれ、貴重な勝ち越し点となった。
このシーズンには合計2本の直接FKを沈めたトレイラ。中盤でのハードなプレーに目が行きがちだが、その右足の精度にも注目だ。
◆トレイラが32mの位置から強烈な一発
トレイラは、ペスカーラの下部組織で育ち、2015年7月にサンプドリアへと完全移籍。1年間はペスカーラへレンタル移籍するも、その後は2018年7月にアーセナルへと完全移籍するまで主力としてプレーしていた。
サンプドリア時代にはFKのキッカーを務めることもあったトレイラは、2017年10月29日に行われたセリエA第11節のキエーボ戦では見事な一撃を沈めている。
1-1で迎えた27分、サンプドリアはゴールほぼ正面、ゴールまで約32mの位置でFKを獲得する。ゴールまで距離があったものの、キッカーのトレイラは、全力の助走から全力で右足を振り抜いた。
アウトにかかった強烈なシュートは、落ちながらゴール右上隅の絶好の位置へ吸い込まれ、貴重な勝ち越し点となった。
このシーズンには合計2本の直接FKを沈めたトレイラ。中盤でのハードなプレーに目が行きがちだが、その右足の精度にも注目だ。
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