オランダが誇る逸材DFデ・リフトが、トリノダービーで決めた見事なユーベ初ゴール【ファースト・ゴールズ】

2020.08.21 14:00 Fri
Getty Images
どれだけゴールを重ねている名選手でも、初めてのゴールは印象深いはず。今回の企画『FIRST GOALS』では、選手たちが各クラブで初めて決めたゴールを紹介していく。今回はオランダ代表DFマタイス・デ・リフトがユベントスで決めた最初のゴールだ。
◆デ・リフトが新天地ユベントスで決めた移籍後初ゴール


名門アヤックスアカデミー出身のデ・リフトは、2016年同クラブのトップチームでデビュー。恵まれたフィジカルと確かな足元の技術に加え、キャプテンシーも兼ね備えたデ・リフトは、クラブ最年少の19歳でクラブキャプテンを務め、2018-19シーズンのアヤックスをチャンピオンズリーグ(CL)準決勝進出に導いた。

引く手数多のデ・リフトは、数多くのオファーの中からイタリアの絶対王者ユベントスを新天地として選択し、2019年夏に移籍。主力CBとして成長を続けている。そんなユベントスの未来を担うデ・リフトの記念すべきクラブ初ゴールは、2019年11月2日に行われた、セリエA第11節、トリノとのダービーで決めたゴールだった。
トリノのホームで行われたこのダービーマッチでは、両者決め手を欠き、0-0のまま試合が推移。しかし、迎えた70分、セットプレーから試合が動く。

左サイドからのコーナーキックを得たユベントス。クロスはファーサイドに流れるが、これをFWゴンサロ・イグアインが折り返すと、ゴール前でフリーになっていたデ・リフトが見事なボレーシュートを叩き込んだ。

試合は移籍後初ゴールとなったデ・リフトの得点がそのまま決勝点となり、ユベントスが1-0でダービーマッチを制している。
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