弾丸シュートだけじゃない!ロベルト・カルロスの破壊的な左足から生まれた芸術的ループシュート【インクレディブル・ゴールズ】
2020.08.20 22:00 Thu
サッカーファンなら誰もが一度は見たことがあるであろう歴史に残るスーパーゴール。今回の企画『Incredible Goals』(信じられないゴール)では、これまでに生まれた驚愕のゴールを紹介していく。
1996年夏にレアル・マドリーへ移籍したロベルト・カルロス氏は、超攻撃的なSBとして積極的な攻撃参加に加え、“悪魔の左足”と称される左足から放たれる破壊的な威力のFKで、セットプレーの度に相手チームの脅威となっていた。
しかし、1998年12月13日に行われたラ・リーガ第14節、レアル・ソシエダ戦では、普段の弾丸シュートとはひと味違う、技ありのゴールを決めている。
トップスピードでボールを受けたロベルト・カルロスは、相手ボックス左角まで進むと、ふわりとしたループシュートを放つ。バックスピンのかかったボールは、GKの意表を突き、ゴールの右サイドネットに緩い弾道で吸い込まれ、見事な先制ゴールとなった。
試合はその後、両チームが2点ずつゴール奪う展開となったが、3-2でマドリーが打ち合いを制している。
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今回は元ブラジル代表DFロベルト・カルロス氏がレアル・マドリー時代に決めたゴールだ。◆ロベルト・カルロスが決めた芸術的ループシュート
1996年夏にレアル・マドリーへ移籍したロベルト・カルロス氏は、超攻撃的なSBとして積極的な攻撃参加に加え、“悪魔の左足”と称される左足から放たれる破壊的な威力のFKで、セットプレーの度に相手チームの脅威となっていた。
しかし、1998年12月13日に行われたラ・リーガ第14節、レアル・ソシエダ戦では、普段の弾丸シュートとはひと味違う、技ありのゴールを決めている。
0-0で迎えた17分、中央突破に成功したマドリーのFWプレドラグ・ミヤトビッチはドリブルで敵陣中央まで進むと、左サイドをオーバーラップしてきたロベルト・カルロスの進路へパスを送る。
トップスピードでボールを受けたロベルト・カルロスは、相手ボックス左角まで進むと、ふわりとしたループシュートを放つ。バックスピンのかかったボールは、GKの意表を突き、ゴールの右サイドネットに緩い弾道で吸い込まれ、見事な先制ゴールとなった。
試合はその後、両チームが2点ずつゴール奪う展開となったが、3-2でマドリーが打ち合いを制している。
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