レヴィ&ニャブリ弾でリヨンに完勝のバイエルンがPSGの待つ決勝に駒を進める!《CL》
2020.08.20 06:12 Thu
チャンピオンズリーグ(CL)準決勝のリヨンvsバイエルンが19日にポルトガルのジョゼ・アルバラーデで行われ、0-3でバイエルンが勝利した。この結果、バイエルンが7年ぶり11度目の決勝進出を決めた。
一方、準々決勝でバルセロナに圧勝したバイエルンも、その試合と同じ先発メンバーを採用。1トップにレヴァンドフスキを据えた[4-2-3-1]の布陣で、2列目にはニャブリ、ミュラー、ペリシッチが並んだ。
試合は開始4分、リヨンが中盤でパスカットしたカケレのスルーパスからカウンターを仕掛けると、最前線で受けたデパイがドリブルでボックス内まで侵入。しかし、飛び出したGKノイアーにコースを限定されたシュートはわずかにゴール右に外れた。
さらに17分には、デュボワのロングスルーパスでDFの裏に抜け出したエカンビがボックス右から侵入しシュート。DFのブロックに阻まれたこぼれ球を再び拾ったエカンビがゴールを狙ったが、このシュートは右ポストを直撃した。
先制したバイエルンは、33分にもニャブリのスルーパスをボックス左に抜け出したペリシッチがダイレクトで折り返すと、ゴール前のレヴァンドフスキがプッシュ。これは相手GKに阻まれたが、最後はこぼれ球に反応したニャブリが押し込み、追加点を奪った。
迎えた後半、最初のチャンスはバイエルンに生まれる。51分、アルフォンソ・デイビスのロングスルーパスから相手DFの裏に抜け出したプリシッチがボックス左から決定機を迎えたが、シュートはGKアントニー・ロペスの好セーブに防がれた。
2点を追うリヨンは、58分にデパイを下げてM・デンベレを投入。すると、直後のプレーで決定機。敵陣でボールを奪ったM・デンベレの縦パスに反応したアワールがボックス左手前からダイレクトクロスを供給。これをゴール右手前のエカンビが右足で合わせたが、シュートはGKノイアーのファインセーブに阻まれた。
その後も一進一退の展開が続く中、バイエルンは75分にニャブリを下げてコウチーニョを投入。すると80分、ボックス左手前のミュラーがゴール前にシュート性のパスを送ると、反応したコウチーニョがゴールネットを揺らしたが、これはボックス内のゴレツカが触ったことでコウチーニョのポジションがオフサイドとなり、ゴールは取り消された。
それでもバイエルンは88分、右サイド深い位置でFKを獲得するとキミッヒのクロスをレヴァンドフスキがヘディングで叩き込み、試合を決定づける3点目を奪った。
結局、試合はそのまま0-3でタイムアップ。リヨンを下したバイエルンがパリ・サンジェルマン(PSG)の待つ決勝へ駒を進めた。決勝は23日に行われる。
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準々決勝でマンチェスター・シティを撃破し、10季ぶりの準決勝進出を果たしたリヨン。中3日での一戦に向けてルディ・ガルシア監督は、シティ戦と同じ先発メンバーを採用。2トップにデパイとエカンビが並んだ[3-5-2]の布陣で試合に臨んだ。試合は開始4分、リヨンが中盤でパスカットしたカケレのスルーパスからカウンターを仕掛けると、最前線で受けたデパイがドリブルでボックス内まで侵入。しかし、飛び出したGKノイアーにコースを限定されたシュートはわずかにゴール右に外れた。
さらに17分には、デュボワのロングスルーパスでDFの裏に抜け出したエカンビがボックス右から侵入しシュート。DFのブロックに阻まれたこぼれ球を再び拾ったエカンビがゴールを狙ったが、このシュートは右ポストを直撃した。
ピンチを凌いだバイエルンは、直後にスコアを動かす。18分、キミッヒのロングパスをバイタルエリア右で受けたニャブリが中央に切り込むと、ペナルティアーク内まで運び左足一閃。強烈なシュートがゴール左に突き刺さった。
先制したバイエルンは、33分にもニャブリのスルーパスをボックス左に抜け出したペリシッチがダイレクトで折り返すと、ゴール前のレヴァンドフスキがプッシュ。これは相手GKに阻まれたが、最後はこぼれ球に反応したニャブリが押し込み、追加点を奪った。
迎えた後半、最初のチャンスはバイエルンに生まれる。51分、アルフォンソ・デイビスのロングスルーパスから相手DFの裏に抜け出したプリシッチがボックス左から決定機を迎えたが、シュートはGKアントニー・ロペスの好セーブに防がれた。
2点を追うリヨンは、58分にデパイを下げてM・デンベレを投入。すると、直後のプレーで決定機。敵陣でボールを奪ったM・デンベレの縦パスに反応したアワールがボックス左手前からダイレクトクロスを供給。これをゴール右手前のエカンビが右足で合わせたが、シュートはGKノイアーのファインセーブに阻まれた。
その後も一進一退の展開が続く中、バイエルンは75分にニャブリを下げてコウチーニョを投入。すると80分、ボックス左手前のミュラーがゴール前にシュート性のパスを送ると、反応したコウチーニョがゴールネットを揺らしたが、これはボックス内のゴレツカが触ったことでコウチーニョのポジションがオフサイドとなり、ゴールは取り消された。
それでもバイエルンは88分、右サイド深い位置でFKを獲得するとキミッヒのクロスをレヴァンドフスキがヘディングで叩き込み、試合を決定づける3点目を奪った。
結局、試合はそのまま0-3でタイムアップ。リヨンを下したバイエルンがパリ・サンジェルマン(PSG)の待つ決勝へ駒を進めた。決勝は23日に行われる。
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