ムバッペが負傷からの復帰を回想 「負傷した夜に死んだと思った」
2020.08.19 14:33 Wed
パリ・サンジェルマン(PSG)に所属するフランス代表FWキリアン・ムバッペが、サンテチェンヌ戦での負傷により、チャンピオンズリーグ(CL)欠場を覚悟していたことを認めている。フランス『レキップ』が伝えている。
PSGは18日に行われたCL準決勝でRBライプツィヒと対戦。共に初のファイナル進出を懸けた激戦必至の一戦は、ブラジル代表DFマルキーニョス、アルゼンチン代表MFアンヘル・ディ・マリアが前半に2ゴールを挙げると、後半もスペイン代表DFフアン・ベルナトにダメ押しの3点目が生まれ、攻守に圧倒したPSGが3-0の快勝で決勝進出を決めた。
同試合で先発復帰し、ゴールやアシストこそなかったものの、軽快な動きで勝利に貢献したムバッペは、試合後の公式会見に出席。右足首のケガからの戦列復帰について説明した際にはCL欠場を覚悟していたことを明かしている。
ムバッペは7月24日に行われたクープ・ドゥ・フランス決勝のサンテチェンヌ戦で、相手DFの悪質なタックルを受けて右足首を捻挫。3週間の離脱と発表された中、12日のアタランタ戦に途中出場で復帰していた。
「正直なところ、サンテチェンヌ戦で負傷した日の夜には、死んだ(終わった)と思っていたよ。そして、一晩中泣いていたんだ」
「アタランタ戦ではチームを助けることができたし、今は再びプレーできている。それは本当に大きな喜びだよ。それに不安もない。状態は良い感じだし、もう痛みもないけど、患部をガチガチに固定してプレーしているんだ」
「チームのためにすべてを捧げる準備はできているし、日曜日(決勝)にはそうなるはずさ。僕が求めるのは勝つことだけ。フィールドですべてを出し尽くすつもりだよ」
また、ムバッペはここまでのPSGの勝ち上がりに関して、2018年ロシア・ワールドカップ(W杯)で優勝を果たしたフランス代表との共通点を見いだしている。
「似ているように感じるね。僕らはなんとかグループを作ることができた。みんながそれぞれの形でチームに貢献している。そういったものが、ピッチ上で少しずつ出ていると思うよ。そうやって僕らは勝ってきた」
「やっぱり、チームや仲間のことを好きだと感じるほど、懸命に走れるようになるものなんだ。僕らが(フランス代表と同じように)勝てるのかって? それはわからないけど、そうなるかもしれない」
さらに、ピッチ上で阿吽の呼吸を見せるブラジル代表FWネイマールに関しては改めてピッチ内外での良好な関係性を強調している。
「ネイマールとはピッチ内外でとても仲が良いよ。彼は世界最高のプレーヤーの一人だしね。僕らは同じぐらいの年代だし、同じ目標を共有しているんだ。最初から意気投合していたし、彼との関係を楽しんでいるよ。僕らが勝つためには一丸になって戦う必要があるんだ。それは僕ら2人だけでなく、チーム全員でね」
最後に、決勝戦の相手に関してバイエルンとリヨンのどちらと対戦したいかとの質問に対しては、「リヨンだね。彼らは同じフランスのクラブだからだ。僕らがリーグ・アンを評価しないで、誰が評価してくれるっていうんだい? 彼らとの対戦になれば、特別に味わい深いものになるはずさ」と、リヨンとの同国対決を希望している。
PSGは18日に行われたCL準決勝でRBライプツィヒと対戦。共に初のファイナル進出を懸けた激戦必至の一戦は、ブラジル代表DFマルキーニョス、アルゼンチン代表MFアンヘル・ディ・マリアが前半に2ゴールを挙げると、後半もスペイン代表DFフアン・ベルナトにダメ押しの3点目が生まれ、攻守に圧倒したPSGが3-0の快勝で決勝進出を決めた。
ムバッペは7月24日に行われたクープ・ドゥ・フランス決勝のサンテチェンヌ戦で、相手DFの悪質なタックルを受けて右足首を捻挫。3週間の離脱と発表された中、12日のアタランタ戦に途中出場で復帰していた。
「正直なところ、サンテチェンヌ戦で負傷した日の夜には、死んだ(終わった)と思っていたよ。そして、一晩中泣いていたんだ」
「それでも、次の日には早期回復に向け、できる限りのことをやっていくことを自分自身に言い聞かせた。精神的にきつかったけど、順調に回復していったことで徐々に希望が湧いてきたんだ。この冒険にチームの一員として参加し続けたかったしね」
「アタランタ戦ではチームを助けることができたし、今は再びプレーできている。それは本当に大きな喜びだよ。それに不安もない。状態は良い感じだし、もう痛みもないけど、患部をガチガチに固定してプレーしているんだ」
「チームのためにすべてを捧げる準備はできているし、日曜日(決勝)にはそうなるはずさ。僕が求めるのは勝つことだけ。フィールドですべてを出し尽くすつもりだよ」
また、ムバッペはここまでのPSGの勝ち上がりに関して、2018年ロシア・ワールドカップ(W杯)で優勝を果たしたフランス代表との共通点を見いだしている。
「似ているように感じるね。僕らはなんとかグループを作ることができた。みんながそれぞれの形でチームに貢献している。そういったものが、ピッチ上で少しずつ出ていると思うよ。そうやって僕らは勝ってきた」
「やっぱり、チームや仲間のことを好きだと感じるほど、懸命に走れるようになるものなんだ。僕らが(フランス代表と同じように)勝てるのかって? それはわからないけど、そうなるかもしれない」
さらに、ピッチ上で阿吽の呼吸を見せるブラジル代表FWネイマールに関しては改めてピッチ内外での良好な関係性を強調している。
「ネイマールとはピッチ内外でとても仲が良いよ。彼は世界最高のプレーヤーの一人だしね。僕らは同じぐらいの年代だし、同じ目標を共有しているんだ。最初から意気投合していたし、彼との関係を楽しんでいるよ。僕らが勝つためには一丸になって戦う必要があるんだ。それは僕ら2人だけでなく、チーム全員でね」
最後に、決勝戦の相手に関してバイエルンとリヨンのどちらと対戦したいかとの質問に対しては、「リヨンだね。彼らは同じフランスのクラブだからだ。僕らがリーグ・アンを評価しないで、誰が評価してくれるっていうんだい? 彼らとの対戦になれば、特別に味わい深いものになるはずさ」と、リヨンとの同国対決を希望している。
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