ドログバが大舞台で見せた圧倒的勝負強さ!CL優勝を手繰り寄せる劇的ヘディング弾!【インクレディブル・ゴールズ】
2020.07.31 18:00 Fri
サッカーファンなら誰もが一度は見たことがあるであろう歴史に残るスーパーゴール。今回の企画『Incredible Goals』(信じられないゴール)では、これまでに生まれた驚愕のゴールを紹介していく。今回は元コートジボワール代表FWディディエ・ドログバ氏の勝負強さが詰まったゴールだ。
マルセイユでブレイクし、2004年にチェルシーへ加入したドログバ氏。強靭なフィジカルとパワーを活かして多くのゴールを決めてきたドログバだが、その大舞台での勝負強さは誰もが認めるもので、数々のビッグゲームで重要なゴールを決めてきた。
そんな“ビッグゲーム・プレイヤー”ドログバ氏を語る上で欠かせないのが、2012年5月19日に行われた、チャンピオンズリーグ(CL)決勝、バイエルン戦で見せた劇的同点弾だ。
バイエルンの圧倒的有利とする下馬評通り、序盤から防戦一方となるチェルシーは、バイエルンの猛攻を防ぎ続けたものの、83分についに失点を喫する。それでも絶体絶命かと思われた88分、劇的なゴールが生まれる。
右コーナーキックのチャンスを得たチェルシー。試合終了間際、最後のチャンスとなることが濃厚だったこのプレーで、キッカーのMFフアン・マタがアウトスイングのボールを入れる。これにニアポストで合わせたドログバが、ゴール右隅の完璧なコースに強烈なヘディングを叩き込む。これには相手GKマヌエル・ノイアーも触るのが精一杯。ボールはGKの手を弾き、ゴールネットの上部に突き刺さった。
ドログバの見事なヘディングにより、土壇場で望みを繋ぐことに成功したチェルシー。PK戦に持ち込むと、ドログバが優勝を決めるPKを流し込み、クラブ史上初となるCL優勝を果たし、伝説となった。
また、この勝利によりプレミアリーグ6位に終わっていたチェルシーが2012-13シーズンのCL出場権を獲得。シーズンを4位で終えたトッテナムがヨーロッパリーグへと回ることとなった。
マルセイユでブレイクし、2004年にチェルシーへ加入したドログバ氏。強靭なフィジカルとパワーを活かして多くのゴールを決めてきたドログバだが、その大舞台での勝負強さは誰もが認めるもので、数々のビッグゲームで重要なゴールを決めてきた。
そんな“ビッグゲーム・プレイヤー”ドログバ氏を語る上で欠かせないのが、2012年5月19日に行われた、チャンピオンズリーグ(CL)決勝、バイエルン戦で見せた劇的同点弾だ。
ドイツの絶対王者バイエルンのホーム、アリアンツ・アレーナで開催されたこのシーズンのCL決勝。シーズン途中の監督交代などで、リーグ戦で低迷していたチェルシーを、盤石の強さを誇るバイエルンが迎えた一戦となった。
バイエルンの圧倒的有利とする下馬評通り、序盤から防戦一方となるチェルシーは、バイエルンの猛攻を防ぎ続けたものの、83分についに失点を喫する。それでも絶体絶命かと思われた88分、劇的なゴールが生まれる。
右コーナーキックのチャンスを得たチェルシー。試合終了間際、最後のチャンスとなることが濃厚だったこのプレーで、キッカーのMFフアン・マタがアウトスイングのボールを入れる。これにニアポストで合わせたドログバが、ゴール右隅の完璧なコースに強烈なヘディングを叩き込む。これには相手GKマヌエル・ノイアーも触るのが精一杯。ボールはGKの手を弾き、ゴールネットの上部に突き刺さった。
ドログバの見事なヘディングにより、土壇場で望みを繋ぐことに成功したチェルシー。PK戦に持ち込むと、ドログバが優勝を決めるPKを流し込み、クラブ史上初となるCL優勝を果たし、伝説となった。
また、この勝利によりプレミアリーグ6位に終わっていたチェルシーが2012-13シーズンのCL出場権を獲得。シーズンを4位で終えたトッテナムがヨーロッパリーグへと回ることとなった。
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