「いろんな理由から難しいシーズンだった」リンガードが絶不調だった今季を振り返る

2020.07.29 14:10 Wed
Getty Images
マンチェスター・ユナイテッドのイングランド代表MFジェシー・リンガードが不調だった今シーズンを振り返った。
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8歳からユナイテッド下部組織に在籍し、レンタル移籍期間を除いて、生え抜き選手として同クラブで活躍を続けるリンガード。しかし、リーグ戦で最後にゴールを記録したのは2018年12月22日のプレミアリーグ第18節のカーディフ戦まで遡る状況だった。
今シーズンもプレミアリーグで22試合に出場し、ヨーロッパリーグでも7試合に出場し1ゴール1アシストを記録していたリンガードは、26日に行われたプレミアリーグ最終節のレスター・シティ戦に途中出場すると、後半アディショナルタイムに相手GKからボールを奪い今シーズン初ゴールを記録。実に1年7カ月ぶりのリーグ戦でのゴールとなった。

リンガードは28日に自身のインスタグラム(jesselingard)を更新。「鏡の中からやり方を変えるように求められた」と綴ると、苦しい時を過ごしていたと認め、今後もユナイテッドの目標達成のために尽力すると約束した。

「今シーズンはいろんな理由から難しいシーズンだった。選手としても、人としても自分を見失っていたけど、諦めたくはなかった。自分が実際にピッチの外に居たとき、そこに戻りたいと思っていた」
「これまで以上に一生懸命に働いたよ。目標を達成するために周りの人の話を聞くことがベストだと信じていたからね」

「ファンが不満を抱えていたことは分かっていた。けど、その間もクラブへの愛情やそれに関わる全ての人が僕から離れなかった。このチーム、このクラブは僕の家族だよ。チーム目標を達成するのを助けるために、これまで以上に一生懸命に努力をしたい」

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