アーセナルのトーマス獲得は依然難航 アトレティコが61憶円の支払い要求譲らず
2020.07.28 17:45 Tue
アトレティコ・マドリーに所属するガーナ代表MFトーマス・パルティ(27)を今夏のターゲットとして定め、獲得に動くアーセナルだが、2度目のオファーも不発に終わってしまったようだ。
アトレティコ下部組織出身のトーマスはマジョルカやアルメリアでの武者修行を経て、2015年に復帰すると、2017-18シーズンから本格的にレギュラー格に。アフリカ人特有の身体能力と確かな足下の技術を兼備したディフェンシブMFとして、今やアトレティコで欠かせない選手の1人だが、日を追うごとに移籍が噂されるようになり、今夏の移籍市場でアーセナルの根強い関心が取り沙汰されている。
イギリス『ガーディアン』によると、ディフェンシブMFのポジションを強化ポイントに挙げるアーセナルは推定5000万ユーロ(約61億7000万円)ともいわれる契約解除金の支払いを嫌い、2週間前に移籍金2500万ユーロ(約30億8000万円)+選手1人のオファーを打診して、アトレティコが拒否。新たに前回と同額の移籍金にフランス代表MFマテオ・グエンドウジ(21)の譲渡を含めたオファーを提示した模様だ。
しかし、2度目のオファーも27日に契約解除金を満たす条件でない限り、手放さない姿勢を取り続けるアトレティコから再び門前払いを食らったという。既報で新型コロナウイルス感染拡大による財政圧迫で限られた予算で立ち回る必要性も指摘されるアーセナルだが、トーマス獲得の策は残されているのだろうか
アトレティコ下部組織出身のトーマスはマジョルカやアルメリアでの武者修行を経て、2015年に復帰すると、2017-18シーズンから本格的にレギュラー格に。アフリカ人特有の身体能力と確かな足下の技術を兼備したディフェンシブMFとして、今やアトレティコで欠かせない選手の1人だが、日を追うごとに移籍が噂されるようになり、今夏の移籍市場でアーセナルの根強い関心が取り沙汰されている。
しかし、2度目のオファーも27日に契約解除金を満たす条件でない限り、手放さない姿勢を取り続けるアトレティコから再び門前払いを食らったという。既報で新型コロナウイルス感染拡大による財政圧迫で限られた予算で立ち回る必要性も指摘されるアーセナルだが、トーマス獲得の策は残されているのだろうか
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