PL王者リバプールの指揮官クロップに新たな栄誉! LMA年間最優秀監督賞に輝く

2020.07.28 08:45 Tue
Getty Images
リバプールのユルゲン・クロップ監督がイングランドのリーグ監督協会(LMA)による年間最優秀監督賞に輝いた。
PR
リバプールはクロップ体制5季目の今季、プレミアリーグ開幕から力強い歩みを続け、第27節まで無敗を維持して首位を独走。6月に7試合を残して30年ぶりのリーグタイトルとなるプレミアリーグ初優勝を成し遂げ、クラブ史上最高勝ち点の99ポイントで今季をフィニッシュした。
◆2019-20シーズン優勝の軌跡

そんなリバプールにさらなる栄誉だ。LMAは27日、年間最優秀監督として、クロップ監督を選出した。受賞に際して、LMAの公式サイトで喜びの心境と感謝の思いを語っている。

「この素晴らしいサー・アレックス・ファーガソンのトロフィーは私が尊敬する人物にちなんで名付けられたもので、LMAのマネージャー・オブ・ザ・イヤーに選ばれ、非常に嬉しく思う。私の仲間であるマネージャーたちの投票で選ばれたものなのだから、さらにスペシャルな気分だ」

「かつてLMAのマネージャー・オブ・ザ・イヤーを手にしたビル・シャンクリーボブ・ペイズリージョー・フェイガン、サー・ケニー・ダルグリッシュ、そして近年だとブレンダン・ロジャーズを含むリバプールの歴代監督たちの仲間入りができて、光栄だ」
「今季のリバプールで成し遂げた数々は私の下にいるコーチングスタッフなしの協力なしじゃ無理だった。彼らの存在が我々を本当に特別なフットボールブレイン集団にしてくれたのだ。コーチ陣や選手、チームのみんなとの仕事が大好き。もちろん、素晴らしいファンのサポートにも感謝している」

PR
関連ニュース

「とても良い気分」リバプールの月間最優秀選手にマク・アリスターが選出!「重要な瞬間があった」

リバプールのアルゼンチン代表MFアレクシス・マク・アリスターが、クラブの月間最優秀選手に選出されたことを喜んだ。クラブ公式サイトが伝えている。 今シーズン、ブライトン&ホーヴ・アルビオンから加入したマク・アリスターは瞬く間にチームの主軸に定着。ここまで公式戦39試合出場6ゴール7アシストの成績を残している。 特に2024年になって以降は、多くの主力が負傷離脱したチームにあって文字通りチームを牽引する働きを見せており、違いを作れる選手として八面六臂の活躍。3月にはプレミアリーグ全試合フル出場を果たしたほか、延長戦までもつれ込んだFAカップ準々決勝のマンチェスター・ユナイテッド戦にも120分間出場した。 こうした活躍が高く評価され、マク・アリスターはファンが選ぶ3月のクラブ月間最優秀選手に選出。クラブ公式のインタビューに応じたアルゼンチン代表MFは、喜びと印象に残っているプレーを語っている。 「ありがとう、とても良い気分だよ。僕に投票してくれたファンにも感謝したいね。そしてもちろん受賞は素晴らしいけど、これは重要な役割を果たしてくれたチームメイトのおかげでもあるんだ」 「(3月の試合で)決して忘れられない瞬間が2つある。1つは重要な試合、マンチェスター・シティ戦でのPKだ。僕はその責任を負う必要があったけど、PKを蹴るのは本当に好きなんだ。だから、あれは重要な瞬間だった」 「それから、ノッティンガム・フォレスト戦でダルウィン(・ヌニェス)へのアシストもあったね。あれは誰にとっても特別なものだったと思う。だから、この2つの瞬間は忘れられない」 また、インタビューでは5日に行われたプレミアリーグ第31節シェフィールド・ユナイテッド戦で見せたミドルシュートにも言及。クラブのレジェンドであり、強烈なミドルシュートを武器としていたスティーブン・ジェラード氏と比較されることを喜んでいる。 「あれは間違いなく本能的なものだった。あの位置でボールを受けたとき、考える暇はなかったよ。試合は1-1だったから、ゴールを決める必要があった。あれは重要なゴールで、僕にとっても素晴らしいゴールだったと思う」 「かつてスティーブン・ジェラードが決めたゴールと比較されるのは光栄だ。彼はこのクラブのレジェンドであり、本当に尊敬する人だからね。ただ、僕は自分のやり方で自分の道を歩みたい。今はこのクラブで本当に良い気分さ」 2024.04.17 16:10 Wed

「真実ではない」、ニコ・コバチ氏がリバプール行きの噂を完全否定…

リバプールの新指揮官候補として交渉の可能性が報じられたニコ・コバチ氏(52)が、その噂を完全に否定した。 今シーズン限りでのユルゲン・クロップ監督の退任が決定しているリバプールは、スポルティングCPのルベン・アモリム監督をトップターゲットに、ブライトンのロベルト・デ・ゼルビ監督ら数名の候補をリストアップしていると言われる。 そういった中、先日にはイギリスメディアがコバチ氏の代理人がロンドン入りし、プレミアリーグのクラブへの売り込みを行っていることから、リバプール行きの可能性を報じていた。 しかし、『Sport & Talk』のインタビューでその噂について問われたクロアチア人指揮官は、「ここ数日浮上したリバプールとの関連付けに真実はない。それは真実ではない」と、交渉の可能性を否定した。 現役時代にヘルタ・ベルリンやレバークーゼン、バイエルンといったクラブで活躍した元クロアチア代表MF。現役引退後は古巣レッドブル・ザルツブルクで指導者としての礎を築き、クロアチア代表やフランクフルト、バイエルン、モナコといった代表チーム、クラブチームの指揮官を歴任。2022年5月から今年3月まではヴォルフスブルクの指揮官を務めていた。 2024.04.17 07:30 Wed

C・パレス戦負傷交代のブラッドリー、約3週間の離脱に

リバプールの北アイルランド代表DFコナー・ブラッドリーが約3週間の離脱になるようだ。イギリス『BBC』が報じている。 ブラッドリーは14日に行われたプレミアリーグ第33節クリスタル・パレス戦に先発するも、後半早々に相手FWエベレチ・エゼとの接触で左足首を痛め交代していた。 リバプールは18日にアタランタとのヨーロッパリーグ準々決勝2ndレグを控える他、優勝を争うプレミアリーグでは今後、フルアム戦、エバートン戦、ウェストハム戦を4月中に消化していく。 幸い、DFトレント・アレクサンダー=アーノルドが代わって復帰しているが、今季飛躍を遂げたブラッドリーをタイトルレース佳境のこの時期に失ったのは痛い。 2024.04.16 23:40 Tue

リバプール退任決定のクロップ監督、休養希望もドイツ代表が招へいに動く?

リバプールの退任が決定しているユルゲン・クロップ監督(56)だが、すでにオファーが届いているようだ。 9シーズンにわたってリバプールを率いてきたクロップ監督は、これまでチャンピオンズリーグ(CL)やプレミアリーグ、クラブ・ワールドカップ(CWC)など多くのタイトルを獲得。今シーズンはすでにEFLカップ(カラバオカップ)を制しており、ここに来てやや失速もプレミアリーグでタイトルレースに参加するなど順調なシーズンを送っている。 しかし、クロップ監督は1月にエネルギーの枯渇を理由として、今シーズン限りでの退任を発表。リバプール退任後は休養する意向を明かしており、フットボール界への復帰については明言していない。 一方で、イギリス『ミラー』によると、ドイツサッカー連盟(DFB)が代表監督にクロップ監督の招へいを計画しているとのこと。ドイツ代表は現在指揮を執るユリアン・ナーゲルスマン監督にバイエルン行きの可能性があり、後任探しに着手しているという。 DFBはクロップ監督の希望も十分に理解しており、招へいを急いではいない模様。まずは現在ナーゲルスマン監督のアシスタントコーチを務めるサンドロ・ワグナー氏にチームを任せ、2025年からクロップ監督を招へいするプランも持っているようだ。 クロップ監督がどのような決断を下すかは不透明だが、もしドイツ代表が招へいに成功した場合、2026年の北中米ワールドカップでは稀代の名将が指揮を執る姿が見られるかもしれない。 2024.04.16 18:10 Tue

今季36ゴール、守田英正の同僚FWがプレミアで争奪戦…スウェーデン代表FWにユナイテッドとリバプールも参戦か

プレミアリーグ勢からの熱心な関心を受けているスポルティングCPのスウェーデン代表FWヴィクトル・ギョケレシュ(25)だが、争奪戦は激しいものになりそうだ。 チャンピオンシップ(イングランド2部)のコヴェントリー・シティから2023年夏にスポルティングに完全移籍したギョケレシュ。初挑戦となったプリメイラ・リーガでは27試合で22ゴール10アシストと圧倒的な得点力を見せ、首位を走るチームを支えている。 そのギョケレシュには、アーセナルやチェルシー、ニューカッスルと言ったプレミアリーグのクラブが関心を寄せており、代理人とも交渉をすでにスタートさせていると見られている。ただ、契約解除条項の金額である1億ユーロ(約161億5000万円)の支払いが移籍の条件のようだ。 そんな中、イギリス『HITC』はマンチェスター・ユナイテッドも参戦することとを報道。ストライカー補強を今夏のテーマにしているユナイテッドは、新たな少数株主である『INEOS』の後押しも受けて、資金面での遅れを取らないと見られている。 ユナイテッドは昨夏も獲得を目指したバイエルンのイングランド代表FWハリー・ケインやブレントフォードのイングランド代表FWイヴァン・トニーもターゲットにしている中、ギョケレシュが最優先と考えている状況。すでにコンタクトを取っているという。 一方で、そのユナイテッドの動きに待ったをかけようとしているのがリバプールとのこと。ユルゲン・クロップ監督が退任することが決定している中、後任の候補にはスポルティングのルベン・アモリム監督も浮上。併せて選手も獲得したいと考えているという。 長年エースとしてチームを支えてきたエジプト代表FWモハメド・サラーがサウジアラビアから熱心なオファーを受けており、退団する可能性が高く、コロンビア代表FWルイス・ディアスも他クラブに狙われている状況。ストライカーの獲得に動きたい中で、ギョケレシュが検討されているようだ。 <span class="paragraph-title">【動画】圧巻のゴールラッシュ!ギョケレシュの2023-24シーズンゴール集</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="xBd7ZmTcUFY";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.04.16 15:05 Tue
NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly