南野拓実が無得点でリバプール挑戦1年目終了 クロップは「全てが順調」だと主張
2020.07.27 17:35 Mon
リバプール加入後無得点に終わった日本代表MF南野拓実だが、ユルゲン・クロップ監督は評価しているようだ。クラブ公式サイトが伝えている。
30年ぶりのリーグタイトルで飾ったプレミアリーグ最終戦を白星で締めくくったクロップ監督はニューカッスル戦後、南野の現状を訊かれると、来季の飛躍に期待を込め、賛辞を贈った。
「全くもってがっかりなんてしていない。選手個々が全ての面でプレーし慣れるチームに入ってくるのは無理難題だ。今の我々、特に前線はここ3年間一緒にプレーしている。時間はかかるもので、タキにも時間がかかる」
「今日の彼は良かったよ。ライン間で本当に活発で、我々の求めているプレーを正確にしてくれた。カウンタープレスの準備もね。2彼自身も2度ほどゴールに迫った。このチームに入って、すぐチーム力を高めてくれる選手を見つけるのは誰にでもできるようなことじゃない」
「サディオ(・マネ)やモー(モハメド・サラー)はプレシーズンがあったが、タキはなかった。入って、すぐにプレーしなければならかったのだ。それが簡単じゃなかった理由さ。彼にとって、全てが順調だ」
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今年1月にザルツブルクから昨季チャンピオンズリーグ(CL)王者の仲間入りを果たした南野だが、公式戦13試合に出場して0ゴール0アシスト。26日に行われたプレミアリーグ最終節のニューカッスル戦で実にリーグ戦8試合ぶりの先発機会が巡ってきたが、最も大きなアピールとなる数字を残せぬまま64分にピッチを退き、リバプールでの挑戦1年目に幕を下ろした。「全くもってがっかりなんてしていない。選手個々が全ての面でプレーし慣れるチームに入ってくるのは無理難題だ。今の我々、特に前線はここ3年間一緒にプレーしている。時間はかかるもので、タキにも時間がかかる」
「今日の彼は良かったよ。ライン間で本当に活発で、我々の求めているプレーを正確にしてくれた。カウンタープレスの準備もね。2彼自身も2度ほどゴールに迫った。このチームに入って、すぐチーム力を高めてくれる選手を見つけるのは誰にでもできるようなことじゃない」
「タキはそのための完璧なマインドセットを持っており、今も幸せだろう。大きな野心を抱き、もっと定期的にプレーしたがっているが、時間はチームの誰であっても必要。ヴィルヒル(・ファン・ダイク)は加入した初日からかなりプレーしたが、彼を除けば、誰もが時間を要した」
「サディオ(・マネ)やモー(モハメド・サラー)はプレシーズンがあったが、タキはなかった。入って、すぐにプレーしなければならかったのだ。それが簡単じゃなかった理由さ。彼にとって、全てが順調だ」
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