レスターがケインの2ゴールに沈みCL出場に暗雲…最終節はユナイテッドと直接対決《プレミアリーグ》
2020.07.20 01:59 Mon
プレミアリーグ第37節、トッテナムvsレスター・シティが19日に行われ、3-0でトッテナムが勝利した。
前節のシェフィールド・ユナイテッド戦でコロナ明け2勝目を挙げたレスターは、ヒザ前十字じん帯損傷のリカルド・ペレイラに加え、故障中のチルウェルとマディソン、さらにソユンクもボーンマス戦の1発退場で残りの試合は出場出来ないという事情を抱えながら、前節と同じスタメンを揃えて臨んだ。
試合は早々に動く。開始6分、自陣に降りてきたケインのポストプレーからカウンターを発動したトッテナム。スルーパスを受けたソン・フンミンがボックス左から右足を振り抜くと、ジャスティンに当たってゴールイン。記録はオウンゴールとなった。
厳しい立ち上がりとなったレスターだが、70%のポゼッションで次々とチャンスを作っていく。13分のヴァーディのヘディングシュートを皮切りに、20分のCKの場面ではモーガンのヘディングシュートとヴァーディのバックヒールで立て続けにゴールに迫る。25分には前節のデビューから連続スタメンとなったトーマスのクロスをアジョセ・ペレスが胸トラップからシュートへ。決定的なプレーだったが、GKロリスのビッグセーブに遭った。
さらにその3分後にも、右サイドでボールを奪ったモウラからカウンターに転じると、ケインへのパスは左に流れてしまうものの、ボックスに入り直したケインは右足で見事なコントロールシュートを沈めて3点目を記録した。
ハーフタイムでの交代を皮切りに、後半に次々と選手を入れ替えていくレスターだが、淡々と守りを固めるトッテナムの守備を前にチャンスが作れないまま時間が経過していく。
トッテナムは80分までにシュート1本に留まっているものの、おそらくそれは織り込み済み。77分に最初の交代カードを切ってリフレッシュを図る。
レスターは終盤に途中出場のイヘアナチョやハーストがシュートを放っていくが、GKロリスを焦らせるには至らない。
結局、前半のスコアのまま試合終了。トッテナムが3-0の快勝を収めた。一方のCL出場圏外への転落の可能性に瀕することになったレスターは、最終節でマンチェスター・ユナイテッドと対戦する。
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チャンピオンズリーグ出場権獲得がかかるレスターがトッテナム・ホットスパースタジアムに乗り込んだ一戦。試合は早々に動く。開始6分、自陣に降りてきたケインのポストプレーからカウンターを発動したトッテナム。スルーパスを受けたソン・フンミンがボックス左から右足を振り抜くと、ジャスティンに当たってゴールイン。記録はオウンゴールとなった。
厳しい立ち上がりとなったレスターだが、70%のポゼッションで次々とチャンスを作っていく。13分のヴァーディのヘディングシュートを皮切りに、20分のCKの場面ではモーガンのヘディングシュートとヴァーディのバックヒールで立て続けにゴールに迫る。25分には前節のデビューから連続スタメンとなったトーマスのクロスをアジョセ・ペレスが胸トラップからシュートへ。決定的なプレーだったが、GKロリスのビッグセーブに遭った。
前がかりになるレスターにカウンターで対応するトッテナムは37分、相手のCKを跳ね返しロ・チェルソがボールを持って前進。左のモウラに展開し、最後はボックス左でスルーパスを受けたケインが左足で流し込んで追加点を奪う。
さらにその3分後にも、右サイドでボールを奪ったモウラからカウンターに転じると、ケインへのパスは左に流れてしまうものの、ボックスに入り直したケインは右足で見事なコントロールシュートを沈めて3点目を記録した。
ハーフタイムでの交代を皮切りに、後半に次々と選手を入れ替えていくレスターだが、淡々と守りを固めるトッテナムの守備を前にチャンスが作れないまま時間が経過していく。
トッテナムは80分までにシュート1本に留まっているものの、おそらくそれは織り込み済み。77分に最初の交代カードを切ってリフレッシュを図る。
レスターは終盤に途中出場のイヘアナチョやハーストがシュートを放っていくが、GKロリスを焦らせるには至らない。
結局、前半のスコアのまま試合終了。トッテナムが3-0の快勝を収めた。一方のCL出場圏外への転落の可能性に瀕することになったレスターは、最終節でマンチェスター・ユナイテッドと対戦する。
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