“最高の第2GK”ウルライヒがソン・フンミンの決定機をギリギリでセーブ!【アンビリーバブル・セーブス】
2020.07.16 15:00 Thu
たった1つのミスが失点に直結するゴールキーパー(GK)というポジション。当然ながらGKがゴールを決めることはほとんどなく、ストライカーやドリブラーに比べて目立ちにくい部分もある。しかし、裏を返せばセーブひとつでチームを救うこともできる、勝敗のカギを握るポジションとも言える。今回の企画『Unbelievable Saves』(信じられないセーブ)では、各クラブの守護神たちが見せた驚きのセーブを紹介していく。今回はバイエルンの元ドイツ代表GKスベン・ウルライヒがプレシーズンマッチで見せたセーブだ。
シュトゥットガルトの守護神としての活躍を買われ、2015年7月にバイエルンへ加入したウルライヒ。同チームの守護神は世界最高のGKであるマヌエル・ノイアーであることから、第2GKに甘んじているものの、ノイアーがケガによる長期離脱を強いられた際には、安定感のある守備でノイアーの穴を補って余りある活躍を見せ、“最高の第2GK”との呼び声高いウルライヒ。2019年8月1日に行われたアウディ・カップ決勝(プレシーズンマッチ)では、トッテナム相手にその実力を証明するスーパーセーブを見せている。
1-0とトッテナムにリードを許す展開で、後半からノイアーに代わって途中出場を果たしたウルライヒ。トッテナムが攻勢に回っていた58分、FWソン・フンミンに決定機が訪れる。FWハリー・ケインとの連携で中央突破に成功したソン・フンミンは、DFをかわしボックス内に侵入。GKと1vs1になるとコースを狙った低いシュートを左サイドネットに向けて放つもこれは惜しくもサイドに外れた。
ギリギリで決定機を凌いだバイエルンだったがこの直後に失点。その後2点を返し2-2としたものの、PK戦の末にトッテナムに敗れている。
シュトゥットガルトの守護神としての活躍を買われ、2015年7月にバイエルンへ加入したウルライヒ。同チームの守護神は世界最高のGKであるマヌエル・ノイアーであることから、第2GKに甘んじているものの、ノイアーがケガによる長期離脱を強いられた際には、安定感のある守備でノイアーの穴を補って余りある活躍を見せ、“最高の第2GK”との呼び声高いウルライヒ。2019年8月1日に行われたアウディ・カップ決勝(プレシーズンマッチ)では、トッテナム相手にその実力を証明するスーパーセーブを見せている。
1-0とトッテナムにリードを許す展開で、後半からノイアーに代わって途中出場を果たしたウルライヒ。トッテナムが攻勢に回っていた58分、FWソン・フンミンに決定機が訪れる。FWハリー・ケインとの連携で中央突破に成功したソン・フンミンは、DFをかわしボックス内に侵入。GKと1vs1になるとコースを狙った低いシュートを左サイドネットに向けて放つもこれは惜しくもサイドに外れた。
ソン・フンミンのシュートミスかと思われたが、見返してみるとウルライヒがソンのシュートに逆を突かれながらも、右足を僅かに伸ばし、ボールにタッチ。ギリギリでのスーパーセーブを見せていた。
ギリギリで決定機を凌いだバイエルンだったがこの直後に失点。その後2点を返し2-2としたものの、PK戦の末にトッテナムに敗れている。
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