【THIS IS MY CLUB】片野坂監督との“二人三脚”で歩む榎徹社長、大分トリニータが描く未来
2020.07.03 18:30 Fri
◆目標は「6位以内、勝ち点55以上」
──その後もJ2で成績を残し、2019シーズンからJ1へ復帰しました。この成功のプロセス、これからというのはどう考えていらっしゃいますか
「まずは監督、選手の頑張りが一番だと思っています。クラブの社員も頑張ってくれています。事業規模も大きくしていきました。むしろ、これからどういったところを目指すのか。このコロナの厳しい中から立ち直っていくのかということが難しいと思っています」
「今後何をするのか、どういうところを狙っていくのかということを、クラブのみんなで議論して固めていかないと、非常に厳しいことになると思っています」
──社長に就任されてから、共に歩んできた片野坂知宏監督との5年間はどういった時間でしたか
「チームのことに関しては、片野坂監督に任せている。全幅の信頼を置いています。そして強化部長を務めていた西山哲平(2020年からゼネラルマネージャー)とチーム作りは2人がやってくれています」
「我々は彼ら2人がやる基礎を作っていく。そしてクラブのイメージを上げていくことが役割だと思っています。ある意味、業務分担に近いところがあります」
「監督とは年の終わりに来年のスローガンを何にしようか、目標をどこにしようと2人で話をしています。その中で、スローガンと目標順位を決めていきます」
「それがシーズンに入ると、6試合に1回ミーティングを行うようにしていて、そこには強化部長や常務なども入って4人で反省するべき点、こうするべき点、我々からチームへの協力や、地域の事業に出て欲しいと要望を出したりします。監督からはグラウンドのことなどが出て、そういったことを6試合ごとに話し合って、その時々の目標を立てています。目標管理などをやっていますが、監督はクラブの財政を相当心配してくれています」
──クラブとチームという点で二人三脚のような関係だと思いますが、片野坂監督の一番の魅力はどこだと感じられていますか
「一番は本当にサッカーが好きで、24時間サッカーのことを考えているし、監督としての責任を全うするということを本気で考えてくれています。そこは、本当に信頼しています」
──2020シーズンはさらに高みを目指すシーズンでしたが、中断期間を経て、改めて目標というのは設定されたのでしょうか
「目標は変える必要ないだろうといことで一致しています。「6位以内、勝ち点55以上」ですね。結構厳しいかなと。今からのこのスケジュールだと厳しいですが、目標というのは高く持つべきだと思います」
──その後もJ2で成績を残し、2019シーズンからJ1へ復帰しました。この成功のプロセス、これからというのはどう考えていらっしゃいますか
「まずは監督、選手の頑張りが一番だと思っています。クラブの社員も頑張ってくれています。事業規模も大きくしていきました。むしろ、これからどういったところを目指すのか。このコロナの厳しい中から立ち直っていくのかということが難しいと思っています」
「今後何をするのか、どういうところを狙っていくのかということを、クラブのみんなで議論して固めていかないと、非常に厳しいことになると思っています」
──社長に就任されてから、共に歩んできた片野坂知宏監督との5年間はどういった時間でしたか
「チームのことに関しては、片野坂監督に任せている。全幅の信頼を置いています。そして強化部長を務めていた西山哲平(2020年からゼネラルマネージャー)とチーム作りは2人がやってくれています」
「我々は彼ら2人がやる基礎を作っていく。そしてクラブのイメージを上げていくことが役割だと思っています。ある意味、業務分担に近いところがあります」
「監督とは年の終わりに来年のスローガンを何にしようか、目標をどこにしようと2人で話をしています。その中で、スローガンと目標順位を決めていきます」
「それがシーズンに入ると、6試合に1回ミーティングを行うようにしていて、そこには強化部長や常務なども入って4人で反省するべき点、こうするべき点、我々からチームへの協力や、地域の事業に出て欲しいと要望を出したりします。監督からはグラウンドのことなどが出て、そういったことを6試合ごとに話し合って、その時々の目標を立てています。目標管理などをやっていますが、監督はクラブの財政を相当心配してくれています」
──クラブとチームという点で二人三脚のような関係だと思いますが、片野坂監督の一番の魅力はどこだと感じられていますか
「一番は本当にサッカーが好きで、24時間サッカーのことを考えているし、監督としての責任を全うするということを本気で考えてくれています。そこは、本当に信頼しています」
──2020シーズンはさらに高みを目指すシーズンでしたが、中断期間を経て、改めて目標というのは設定されたのでしょうか
「目標は変える必要ないだろうといことで一致しています。「6位以内、勝ち点55以上」ですね。結構厳しいかなと。今からのこのスケジュールだと厳しいですが、目標というのは高く持つべきだと思います」
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