レスター、W・カルバーリョと個人間合意か? ただ、クラブ間交渉は難航…
2020.06.24 16:38 Wed
レスター・シティがベティスに所属するポルトガル代表MFウィリアム・カルバーリョ(28)の獲得に向け、個人間での合意を取り付けた模様だ。スペイン『マルカ』が報じている。
その中でナイジェリア代表MFウィルフレッド・エンディディへの依存が指摘される中盤のホールディングロールを担う大型の守備的MFは、補強ポイントの1つとなっている。
そして、『マルカ』が伝えるところによれば、レスターはベティスでプレーするカルバーリョの獲得に向け、積極的な動きを見せているようだ。
2018年夏にスポルティング・リスボンからベティスに加入したカルバーリョは、キケ・セティエン監督(現バルセロナ)率いる昨季のチームで絶対的主力に君臨。しかし、今季は筋肉系のケガに悩まされ、リーグ戦9試合の出場にとどまっている。
そういった状況下においてレスターとカルバーリョは、今夏の移籍に向けて個人間で合意に至った模様だ。
しかし、『マルカ』によると、レスターとベティスとのクラブ間交渉は難航しているという。
ベティスは2018年夏の獲得時、カルバーリョの保有権75パーセントにあたる1600万ユーロ(約19億3000万円)と、各種インセンティブとして400万ユーロ(約4億8000万円)をスポルティングに支払っているという。
ただ、残りのおよそ20パーセントの保有権に関しては出場時間などに応じて、1000万ユーロ(約12億円)で買い取るオプションとなっており、その複雑な契約内容がレスターとの交渉を難航させているようだ。
カルバーリョの今季の負傷や、残り3年となった契約年数、コロナ禍を考慮すれば、レスターの掲示額は自ずとベティスの獲得時を下回る金額となるが、売却には移籍金の一部をスポルティングに支払う必要があることから、ベティスサイドが大幅な値下げに応じる可能性は低い模様だ。
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現在、プレミアリーグでチャンピオンズリーグ(CL)出場圏内の3位を維持するレスターは、来シーズンのCL参戦に向けて補強を目指す。そして、『マルカ』が伝えるところによれば、レスターはベティスでプレーするカルバーリョの獲得に向け、積極的な動きを見せているようだ。
2018年夏にスポルティング・リスボンからベティスに加入したカルバーリョは、キケ・セティエン監督(現バルセロナ)率いる昨季のチームで絶対的主力に君臨。しかし、今季は筋肉系のケガに悩まされ、リーグ戦9試合の出場にとどまっている。
また、チームも先日にルビ監督が解任されるなど14位に低迷しており、28歳という年齢を考えれば、新天地を求める可能性は十分に考えられるところだ。
そういった状況下においてレスターとカルバーリョは、今夏の移籍に向けて個人間で合意に至った模様だ。
しかし、『マルカ』によると、レスターとベティスとのクラブ間交渉は難航しているという。
ベティスは2018年夏の獲得時、カルバーリョの保有権75パーセントにあたる1600万ユーロ(約19億3000万円)と、各種インセンティブとして400万ユーロ(約4億8000万円)をスポルティングに支払っているという。
ただ、残りのおよそ20パーセントの保有権に関しては出場時間などに応じて、1000万ユーロ(約12億円)で買い取るオプションとなっており、その複雑な契約内容がレスターとの交渉を難航させているようだ。
カルバーリョの今季の負傷や、残り3年となった契約年数、コロナ禍を考慮すれば、レスターの掲示額は自ずとベティスの獲得時を下回る金額となるが、売却には移籍金の一部をスポルティングに支払う必要があることから、ベティスサイドが大幅な値下げに応じる可能性は低い模様だ。
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