ケインがスパーズでのPL通算200試合目で137ゴール! アグエロに次ぐゴールペース
2020.06.24 13:59 Wed
イングランド代表FWハリー・ケイン(26)がトッテナムでのプレミアリーグ通算200試合目のメモリアルゲームで待望のゴールを挙げた。
中断前から公式戦7戦未勝利と苦境が続く8位のトッテナムは、17位に低迷するハマーズ相手のダービーで久々の勝利を目指した。前半から圧倒的にボールの主導権を握ったトッテナムだが、前半終了間際のFWソン・フンミンのゴールがVARでオフサイド判定となるなど、なかなかゴールをこじ開けられない。
それでも、64分にMFジオバニ・ロ・チェルソの右CKが相手のオウンゴールを誘い、思わぬ形で先制に成功。すると、82分にはMFエリク・ラメラの自陣でのボール奪取からロングカウンターが発動。ソン・フンミンのスルーパスに完璧なタイミングで飛び出したケインが冷静にGKとの一対一を制し、昨年12月28日に行われたノリッジ戦以来となる約半年ぶりの今季リーグ戦12点目とした。
また、2012年8月に行われたニューカッスル戦でプレミアリーグデビューを飾ったケインは、今回の一戦でトッテナムでのプレミア通算200試合出場を達成(レンタル先のノリッジで3試合出場)することになった。
アグエロがアトレティコ・マドリーで実績を積んだ後の加入という事実を考慮すれば、下部カテゴリーでの武者修行経験はあるものの、イングランド代表のキャプテンの偉大さを表す記録となっている。
同試合後、ケインはクラブ公式チャンネルの『Spurs TV』で、チームとしての久々の勝利、自身の復帰後初ゴールに満足感を示している。
「今日は素晴らしい夜になったね。僕たちは勝利の道に戻る必要があった」
「本当に久しぶりのゴールになったね。今日に関しては幾つかのチャンスがあった。でも、最終的にゴールを決めて試合を終えられたことは良かったよ」
また、イギリス『スカイ・スポーツ』のフラッシュインタビューでは200試合出場と共に、アラン・シアラー、ウェイン・ルーニーと偉大な2人の同胞ストライカーのみ到達しているプレミアリーグ200ゴールという記録についても言及している。
「得点は世界で最も素晴らしい感情のひとつだよ」
「200試合…。あっという間だった気もするね。年月は過ぎ去っていくものだし、その貴重な時間を最大限活用すべきだ」
「僕はまだ26歳だ。だから、うまくいけば、より早い段階で200ゴールに到達し、さらに記録を更新できるかもしれない」
半年ぶりの実戦復帰から2試合目ということもあり、スプリントや単独での仕掛けの部分ではまだまだ切れを欠く場面も目立ったが、今回のゴールにより世界屈指のストライカーの完全復帰は近づいている。
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トッテナムは23日、ホームで行われたプレミアリーグ第31節でウェストハムとのダービーを戦い、2-0で勝利した。それでも、64分にMFジオバニ・ロ・チェルソの右CKが相手のオウンゴールを誘い、思わぬ形で先制に成功。すると、82分にはMFエリク・ラメラの自陣でのボール奪取からロングカウンターが発動。ソン・フンミンのスルーパスに完璧なタイミングで飛び出したケインが冷静にGKとの一対一を制し、昨年12月28日に行われたノリッジ戦以来となる約半年ぶりの今季リーグ戦12点目とした。
また、2012年8月に行われたニューカッスル戦でプレミアリーグデビューを飾ったケインは、今回の一戦でトッテナムでのプレミア通算200試合出場を達成(レンタル先のノリッジで3試合出場)することになった。
なお、今回記録したゴールはプレミアリーグ通算137点目となり、単一クラブでの200試合出場時でそのゴール数を上回るのは、マンチェスター・シティに所属するアルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロ唯一人だ。
アグエロがアトレティコ・マドリーで実績を積んだ後の加入という事実を考慮すれば、下部カテゴリーでの武者修行経験はあるものの、イングランド代表のキャプテンの偉大さを表す記録となっている。
同試合後、ケインはクラブ公式チャンネルの『Spurs TV』で、チームとしての久々の勝利、自身の復帰後初ゴールに満足感を示している。
「今日は素晴らしい夜になったね。僕たちは勝利の道に戻る必要があった」
「本当に久しぶりのゴールになったね。今日に関しては幾つかのチャンスがあった。でも、最終的にゴールを決めて試合を終えられたことは良かったよ」
また、イギリス『スカイ・スポーツ』のフラッシュインタビューでは200試合出場と共に、アラン・シアラー、ウェイン・ルーニーと偉大な2人の同胞ストライカーのみ到達しているプレミアリーグ200ゴールという記録についても言及している。
「得点は世界で最も素晴らしい感情のひとつだよ」
「200試合…。あっという間だった気もするね。年月は過ぎ去っていくものだし、その貴重な時間を最大限活用すべきだ」
「僕はまだ26歳だ。だから、うまくいけば、より早い段階で200ゴールに到達し、さらに記録を更新できるかもしれない」
半年ぶりの実戦復帰から2試合目ということもあり、スプリントや単独での仕掛けの部分ではまだまだ切れを欠く場面も目立ったが、今回のゴールにより世界屈指のストライカーの完全復帰は近づいている。
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