横浜FM守護神の朴一圭が戦線離脱…右手骨折で全治2カ月の見込み

2020.06.16 19:05 Tue
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横浜F・マリノスは16日、GK朴一圭の戦線離脱を報告した。

朴一圭は15日の練習中に負傷。横浜市内の病院で右手骨折の診断を受け、全治2カ月の見込みだ。
朴一圭は昨年、FC琉球から完全移籍で加わり、15年ぶりのリーグタイトルとなる明治安田生命J1リーグ優勝に貢献。今季もここまで公式戦2試合に出場している。

新型コロナウイルスの影響で2月末の試合を最後に中断が続いたJリーグだが、7月4日からのJ1リーグ再開が決定。横浜FMは再開初戦となる第2節で浦和レッズのホームに乗り込む。
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明治安田J1リーグの京都サンガF.C.vs横浜F・マリノスが17日にサンガスタジアム by KYOCERAで行われ、アウェイの横浜FMが2-3で勝利した。 前節は川崎颯太のゴールで川崎フロンターレを1-0で下し、今シーズン初勝利を手にした京都。今節はホームでの初勝利と2連勝を狙った。川崎F戦からは2人メンバーを入れ替え、マルコ・トゥーリオと佐藤響が先発した。 対する横浜F・マリノスは、ベスト4進出を決めたAFCチャンピオンズリーグ(ACL)の一戦から中3日。リーグ戦では開幕節こそ東京ヴェルディに勝利したが、第2節でアビスパ福岡に敗れており、立て直しの2勝目がほしい。ACLの山東泰山戦で負傷したヤン・マテウスに代わり、水沼宏太がスタメン起用された。 立ち上がり積極的に仕掛けたのは京都。前がかりにゴールを目指し、川崎が左足で狙う。 しかし、先手を取ったのは一瞬の隙をついた横浜FMだった。アンデルソン・ロペスが左サイド高い位置でボールを奪うと、ゴール前に折り返し。走り込んだ水沼が押し込み、5分に先制点を奪った。 さらに8分、植中朝日が左サイド最終ラインの裏に抜け出すと、追いかけたアピアタウィア久が後ろから倒してしまう。決定機阻止で一発退場の判定となり、京都は序盤から数的不利での戦いを強いられる。 その後も畳みかける横浜FM。15分には水沼の際どいシュートが枠を捉えるが、コースに入っていた金子大毅が間一髪クリアする。 劣勢の京都だが、ゴールを狙う姿勢は崩さず。20分には、カウンターからマルコ・トゥーリオが右サイドを抜け出し、ゴール前へグラウンダーのクロス。原大智が足から飛び込んだが、枠の外からネットを揺らした。 セットプレーも駆使して追加点を取りにいく横浜FMは、28分にまたしても相手のミスをつく。バックパスを狙っていた渡辺皓太がGKク・ソンユンとの一対一を迎え、並走したアンデルソン・ロペスに横パス。これはわずかに合わず、シュートまで持ち込めなかった。 それでも33分にはリードを広げる。エウベルが左サイドから仕掛けると、グラウンダーのクロスをファーで水沼が折り返し。最後はアンデルソン・ロペスが落ち着いて流し込んだ。 10人でも十分戦えているものの、徐々に窮地へ追い込まれていく京都。39分には佐藤のダイレクトシュートが枠を捉えたが、GKポープ・ウィリアムがわずかに触れ、クロスバーに跳ね返される。 一進一退の攻防が続く中、42分には横浜FMに3点目のチャンス。またしても京都のビルドアップミスをつくと、植中がボックス内で縦パスを受ける。かわしてから左足で狙ったが、粘り強い守備に阻まれた。 44分、今度は京都が反撃。カウンターの流れから原大智が左ポケットでスルーパスを受け、左足でシュート。これはわずかに右に外れた。 攻撃の手を緩めなかった京都は45分に報われる。ボックス手前で佐藤響が相手のクリアボールを拾うと、そのままGKとの一対一を迎え、ゴール右隅にシュート。プロ初ゴールで1点差とした。 前半はまだ終わらない。3分のアディショナルタイムに左CKを獲得した京都は、松田天馬のクロスを麻田将吾がニアでそらす。ファーで原がヘディングで合わせると、GKポープ・ウィリアムが弾いたボールを川崎が押し込み、追いついてからハーフタイムに突入した。 2点のリードを失った横浜FMは、後半立ち上がりから永戸勝也のシュートで京都ゴールに襲いかかる。一方、10人の京都は51分にアクシデントが発生。金子が負傷交代となり、代わりに宮本優太がピッチに立った。 すると直後の52分、横浜FMが再び勝ち越す。右サイド深い位置でのスローインからボックス内で素早く繋ぐと最後はアンデルソン・ロペス。頭で押し込み、再びアウェイチームが一歩前に出た。 その4分後、横浜FMのハリー・キューウェル監督は植中を下げて宮市亮を投入。追加点を取りにいく。 ところが64分、今度は横浜FMに波乱。京都のカウンターから福田心之助が最終ラインの裏へ抜け出すと、飛び出したGKポープ・ウィリアムがファウルで決定機阻止。一発退場の判定で残りの約30分を10人同士で戦うこととなり、急遽出場のGK白坂楓馬はこれがJ1デビュー戦となった。 数的不利がなくなった京都の曹貴裁監督は、同点弾を決めた佐藤響に代えて鈴木冬一を起用。さらに83分には福岡慎平、安齋悠人を入れ、勝負をかける。 直後の85分、いきなり安齋が決定機を迎える。ボックス内で相手からボールを奪い、そのまま右足シュート。抜け目なく狙っていたが、やや力が入りバーの上を越えた。 8分の後半アディショナルタイムには再び安齋のシュートが枠を捉えたが、上島拓巳がブロック。2-3からスコアは動かないまま試合終了し、激闘を制した横浜FMが今シーズン2勝目を手にした。 京都サンガF.C. 2-3 横浜F・マリノス 【京都】 佐藤響(前45) 川崎颯太(前48) 【横浜FM】 水沼宏太(前5) アンデルソン・ロペス(前33、後7) <span class="paragraph-title">【動画】頭で押し込んだアンデルソン・ロペスの決勝弾</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>これがストライカーの嗅覚<br>\<br><br>素早いリスタートから<br>アンデルソン ロペスのゴールで再びリード<br><br>明治安田J1リーグ第4節<br>京都×横浜FM<br> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信中 <a href="https://t.co/IDBsTTBYxj">pic.twitter.com/IDBsTTBYxj</a></p>&mdash; DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1769247465427866065?ref_src=twsrc%5Etfw">March 17, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.03.17 16:14 Sun

【J1注目プレビュー|第4節:京都vs横浜FM】直近の勝利を勢いに変えるのは?共に欲しい今季2勝目

【明治安田J1リーグ第4節】 2024年3月17日(日) 14:00キックオフ 京都サンガF.C.(12位/4pt) vs 横浜F・マリノス(14位/3pt) [サンガスタジアム by KYOCERA] <span class="paragraph-subtitle">◆勢いに乗るために連勝へ【京都サンガF.C.】</span> 前節は川崎フロンターレを相手に0-1で勝利。開幕3戦目にして今シーズンの初勝利を収めた。 強豪との連戦となる中では我慢の時間も続くことが予想されるが、前節同様にしっかりと耐えて失点をしないことが大事になるだろう。 強度の高いプレスが身上の京都だが、それゆえに相手にいなされてしまえば終わりという戦いが昨シーズンまでは続いていた。良い戦いをしながらも、圧に負け、隙を突かれて失点というパターンが多かったが、前節は耐えることができた。 チームとして強度を落とすことはないが、プレスに行くタイミングの見極めは重要。3枠の降格圏があるだけに、しっかりと勝ち点を積み上げたいところ。攻撃面での精度を上げ、勝利を掴んでいきたい。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:ク・ソンユン DF:福田心之助、アピアタウィア久、麻田将吾、三竿雄斗 MF:川﨑颯太、金子大毅、松田天馬 FW:豊川雄太、原大智、平賀大空 監督:曺貴裁 <span class="paragraph-subtitle">◆リーグ連戦に向け好スタートへ【横浜F・マリノス】</span> ミッドウィークにはAFCチャンピオンズリーグ(ACL)を戦い、山東泰山に苦しみながらも勝利。クラブ史上初のベスト4入りを果たした。 ハリー・キューウェル監督の下、新たなステージに向かっているチームだが、守備陣の奮闘が目立つ。攻撃の組み立てを変え、今までのように一気にゴールに向かっていく回数は減ったわけではないが、パスを繋ぐ回数が増えている。 そんな中、ヤン・マテウスが負傷。ACLから人の入れ替えは起こりそうだが、途中出場で良いパフォーマンスを見せた山根陸には期待。1人少ない中で起用されると、精力的に動き回ってスペースを埋めると、最後にはアンデルソン・ロペスの決勝ゴールをアシストした。 中盤の3選手への負担は高まるが、モノになればチームとしてステージが1つ上がるだろう。まずはリーグ戦でもしっかりと結果を残していけるかがポイントだ。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:ポープ・ウィリアム DF:松原健、上島拓巳、エドゥアルド、加藤蓮 MF:渡辺皓太、喜田拓也、山根陸 FW:水沼宏太、アンデルソン・ロペス、宮市亮 監督:ハリー・キューウェル 2024.03.17 09:10 Sun
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