レアルの元チームドクターが監督やセルヒオ・ラモス、C・ロナウドとの関係を明かす
2020.06.09 18:28 Tue
レアル・マドリーの元チームドクターであるヘスス・オルモ氏が、その日々を振り返った。スペイン『マルカ』が伝えている。
チームにとっても大事な存在であったオルモ氏だが、チーム内での立ち位置の問題などもあり、順調な日々を過ごしていたわけではなかったようだ。
スペイン『Ideal de Granada』のインタビューに応えたオルモ氏は、チームドクターとして過ごしたマドリーでの4年を振り返りそのやりがいと難しさについて語った。
「とても良い経験だった。我々の(ドクター)チームは通常より大きな役割を担っていた」
「我々は選手たちと多くの時間を過ごしていたが、それは(監督との)信頼関係を悪化させた」
「私はそのような仕組みを作ってそれを守ろうとしたが、ドクターとしてそのような役割を続けることができなくなった時、チームを離れた」
「クラブとのわだかまりはもうない。私はただの医者に過ぎず、言われた時に言われた仕事をするよ。そういうことを理解している」
また、ドクターとして接した選手の中で、印象的だった選手たちにも言及。スペイン代表DFセルヒオ・ラモスと大きな対立を経て、信頼関係を築いたと語った。
「セルヒオは特別だった。我々はとても大きな対立を起こしたよ」
「彼は特別な人間で、思ったことを直接人に言うことを好むんだ。彼は、私が適切でないと思うことをしていたので、私はそれを彼に説明した」
「我々はお互いに最大の敬意を持って自分の意見を言い合った。お互いに意見の違いはあったが、その対立以降はとても良い関係を築くことができた」
また、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドについても言及。プロフェッショナルな姿勢に感銘を受けたと明かした。
「彼は素晴らしい人間だ」
「彼との関係はとても良好で、1人のアスリートとして、とてもリスペクトしている。彼は誰に対しても厳しいが、まず自分に対して一番厳しい」
「クリスティアーノは自分と共に働くプロフェッショナルに素晴らしいリスペクトを持った選手だ」
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2013年から2017までマドリーのチームドクターを務めたオルモ氏。現監督のジネディーヌ・ジダン氏を始め、カルロ・アンチェロッティ氏やラファエル・ベニテス氏をサポートし、在任期間中にチームのリーグ優勝とチャンピオンズリーグ(CL)2連覇を影で支えた功労者だ。チームにとっても大事な存在であったオルモ氏だが、チーム内での立ち位置の問題などもあり、順調な日々を過ごしていたわけではなかったようだ。
「とても良い経験だった。我々の(ドクター)チームは通常より大きな役割を担っていた」
「我々は選手たちと多くの時間を過ごしていたが、それは(監督との)信頼関係を悪化させた」
「監督は、自分がチームに関する全てをコントロールするという昔ながらの方法を好むものだ。だが、私の役割は監督と同じくらいのレベルで大きなものだった」
「私はそのような仕組みを作ってそれを守ろうとしたが、ドクターとしてそのような役割を続けることができなくなった時、チームを離れた」
「クラブとのわだかまりはもうない。私はただの医者に過ぎず、言われた時に言われた仕事をするよ。そういうことを理解している」
また、ドクターとして接した選手の中で、印象的だった選手たちにも言及。スペイン代表DFセルヒオ・ラモスと大きな対立を経て、信頼関係を築いたと語った。
「セルヒオは特別だった。我々はとても大きな対立を起こしたよ」
「彼は特別な人間で、思ったことを直接人に言うことを好むんだ。彼は、私が適切でないと思うことをしていたので、私はそれを彼に説明した」
「我々はお互いに最大の敬意を持って自分の意見を言い合った。お互いに意見の違いはあったが、その対立以降はとても良い関係を築くことができた」
また、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドについても言及。プロフェッショナルな姿勢に感銘を受けたと明かした。
「彼は素晴らしい人間だ」
「彼との関係はとても良好で、1人のアスリートとして、とてもリスペクトしている。彼は誰に対しても厳しいが、まず自分に対して一番厳しい」
「クリスティアーノは自分と共に働くプロフェッショナルに素晴らしいリスペクトを持った選手だ」
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