スールシャールが語る今夏補強方針…「腐ったリンゴが1つでもあると、ほかのリンゴも腐る」
2020.06.09 12:35 Tue
マンチェスター・ユナイテッドの指揮を執るオーレ・グンナー・スールシャール監督が今夏の補強に関して、“腐ったリンゴ”の購入を避けたいと語った。イギリス『スカイ・スポーツ』が報じている。
昨季途中に就任して以降、イギリス産の有望株を軸に若返りを図り、イングランド代表DFハリー・マグワイアやポルトガル代表MFブルーノ・フェルナンデスら実力者もしっかりと獲得して、新たなチームを着々と構築していくスールシャール監督。今夏の獲得候補もすでに数名が挙がり、その立ち回りに注目が集まっている。
新型コロナウイルスの影響で中断が続くプレミアリーグも17日からの再開が決まり、そこに向けて調整を続けるなか、スールシャール監督が『シヴ・ナダール財団』と対談。新戦力の条件として、クラブの哲学に合致する選手を挙げている。
「(自身が現役時代、)マンチェスター・ユナイテッドでのプレーはプロとしての特権だという思いがあった。同僚や監督に全てを捧げる術を知らなければ、今の自分はなかっただろう」
「その姿勢は私が契約した選手、ユースから引き上げた選手に求めていることもである。良い人間性とプロ精神を持っていないとね。かごのなかに1つでも腐ったリンゴがあると、ほかのリンゴも腐ってしまうからだ」
「しかし、マンチェスター・ユナイテッドの選手として、また人として、まず十分な謙虚さを持ち、常に努力の必要性を認識していなければならない。決して屈せず、常にベストを出し切り、日々100%の努力が求められ、自らを過大評価してもならない」
「同時に、自信をもってプレーもしないとね。絶妙なバランスだが、それこそが再び優勝したい我々に違いを生み出してくれるものだ」
昨季途中に就任して以降、イギリス産の有望株を軸に若返りを図り、イングランド代表DFハリー・マグワイアやポルトガル代表MFブルーノ・フェルナンデスら実力者もしっかりと獲得して、新たなチームを着々と構築していくスールシャール監督。今夏の獲得候補もすでに数名が挙がり、その立ち回りに注目が集まっている。
「(自身が現役時代、)マンチェスター・ユナイテッドでのプレーはプロとしての特権だという思いがあった。同僚や監督に全てを捧げる術を知らなければ、今の自分はなかっただろう」
「その姿勢は私が契約した選手、ユースから引き上げた選手に求めていることもである。良い人間性とプロ精神を持っていないとね。かごのなかに1つでも腐ったリンゴがあると、ほかのリンゴも腐ってしまうからだ」
「私は監督やコーチングスタッフの個性や考え方を反映させたチームを構築していくのを大事にしている。もちろん、勝つための基準もある。勝つためのビジネスをしているのだからね」
「しかし、マンチェスター・ユナイテッドの選手として、また人として、まず十分な謙虚さを持ち、常に努力の必要性を認識していなければならない。決して屈せず、常にベストを出し切り、日々100%の努力が求められ、自らを過大評価してもならない」
「同時に、自信をもってプレーもしないとね。絶妙なバランスだが、それこそが再び優勝したい我々に違いを生み出してくれるものだ」
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