経費削減目指すアーセナル、国内に続き欧州担当スカウトを解雇…
2020.06.07 19:53 Sun
アーセナルがコロナ禍での経費削減に向けてヨーロッパ全域を担当するスカウトを解雇したようだ。イギリス『ミラー』が独占情報として報じている。
そういった状況の中でクラブは経費削減に向けて動き始めており、先日にはMFエインズリー・メイトランド=ナイルズや、FWレイス・ネルソンらを発掘したイングランド国内を担当する非常勤アカデミースカウト10名との契約を解除したことが報じられていた。
そして、『ミラー』が今回報じたところによれば、人数や担当地域は不明もヨーロッパ全域を担当するスカウトの解雇に踏み切ったという。
その中にはクラブのスカウト活動に20年近く貢献した功労者がいたものの、解雇通知の文書と共に、1カ月分の給与に相当する退職手当が支払われたのみで関係解消となった模様だ。
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アーセナルは今年2月、最新の財務状況に関して、2002年以来となる2700万ポンド(約37億4000万円)の赤字に転落したことを発表。ただ、約20年ぶりとなる赤字に関しては新型コロナウイルス(COVID-19)の影響が反映されたものではなく、今後に向けては更なる損失が予想される。そして、『ミラー』が今回報じたところによれば、人数や担当地域は不明もヨーロッパ全域を担当するスカウトの解雇に踏み切ったという。
その中にはクラブのスカウト活動に20年近く貢献した功労者がいたものの、解雇通知の文書と共に、1カ月分の給与に相当する退職手当が支払われたのみで関係解消となった模様だ。
なお、近年はIT技術の発展によってスカウト活動もデジタル化が進んでおり、今回のスカウト解雇がリクルート活動に大きな影響を及ぼす可能性は低いが、交渉面において後れを取ることは想像に難くない。
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