ジエゴ・コスタが脱税で有罪判決…6カ月の禁固刑も罰金納付で免除
2020.06.04 21:47 Thu
脱税容疑で告発されていたアトレティコ・マドリーのスペイン代表FWジエゴ・コスタに実刑判決が下されたようだ。スペイン『エル・ムンド』が報じている。
4日に行われた裁判でジエゴ・コスタは容疑を認め、6カ月の禁固刑が言い渡されたとのこと。スペインでは非暴力犯罪による2年以下の判決は罰金を支払うことで免除される仕組みとなっており、今回の場合は1年間で3万6000ユーロ(約440万円)の罰金を支払うことに同意した模様だ。なお、脱税した110万ユーロはすでに数ヶ月前に財務省に払い戻されているという。
また、スペインの財務省はアディダスからの80万ユーロ(約1億円)の肖像権の申告漏れも指摘していたが、その証拠は見つからなかったようだ。
PR
ジエゴ・コスタは2014年にアトレティコからチェルシーに移籍する際に、515万ユーロ(約6億円)の支払いを申告せず、110万ユーロ(約1億3000万円)を詐取した疑いがかけられていた。また、スペインの財務省はアディダスからの80万ユーロ(約1億円)の肖像権の申告漏れも指摘していたが、その証拠は見つからなかったようだ。
PR
|
関連ニュース